曲紹介
五月雨降る下の、恋のお話。
曲名:『雫の落ちたのが聞こえたなら』(しずくのおちたのがきこえたなら)
歌詞
梅の雨の降る頃の、
何時かの夕暮れ。
ぱらぽら落ちる雨音が、
ひどく耳につく。
窓の向こうの景色を、
ふっと眺めてたら、
傘を差した横顔が、
愛おしく見えたの。
空虚(うつろ)な雨音から、
逃げ帰ってゆくように。
雫の落ちたのが聞こえたなら、
直ぐに走り出した。
私の心騒ぎを、
知らず降る雨と、
紺色の傘に隠れた、
想い人(あなた)の横顔。
二人だけの帰り道、
(あいらしくあるくきみを)
雨音が響いた。
(ずっとみつめてたい)
傘の下の心臓が、
(いまはきみひとりだけが)
蕩けてしまいそう。
(ぼくのいきるいみだ)
憎らしい雨音を、
止めれればいいのにな。
あなたの全部に酔いしれてた、
私の体中。
心の中の灯火(あなた)が、
今にも消えてしまいそう。
そんな愍み(ふあん)をかき消す、
勇気を振り絞った。
[おもってることつたえたいことたくさんあるけどひとつだけへんなおねがいだけどわたしのそばでずっとかさをさしてくれないかな]
大好きな雨粒を、
失くしてしまわぬ様に。
雫の落ちたのが聞こえたとき、
傘を捨てて駆けた。
大好きなわたしのばしょ(あのかさ)を、
失くしてしまわぬ様に。
貴方に一言だけ伝えたい、
好きと、
好きと。
夏の花火で色づく、
君の笑い顔。
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最終更新:2024年01月13日 22:42