汀の宿

【検索用:みきわのやと  登録タグ:2024年 POPY Synthesizer V み 凛 吉良武男 曲 曲ま 浦本雅史 長谷川白紙】

目次

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作詞：長谷川白紙
作曲：長谷川白紙
編曲：長谷川白紙
Mix：浦本雅史 at ソイスタジオ
Mastered：吉良武男 at TEMAS MASTERING STUDIO
唄：夢ノ結唱POPY (Synthesizer V AI Studio Pro) (調声：凛)

曲紹介

——それはわたしに「本物」と「偽物」の対立がいかに不安定かを教え続けてくれます——

曲名：『汀の宿』(みぎわのやど)

• シンガーソングライターである長谷川白紙と夢ノ結唱 POPYのコラボレーション楽曲。
• 動画
  • Director/Animation：Hano (Twitter)
  • 3DCG：reika
  • Logo design：ajalaca (Twitter)
  • Animation assistant：Rei Komazawa

歌詞

水底に睡く立休み
砂に潜むように己(おれ)一人.
常常いのちの速力で
陰陽(いんよう)の間を濁っている.
差し挟む手の肉が
列を崩しながら曲がる.
升食(ますぐら)い.
玉響(たまゆら), 己は銀の蛸だ.
それは藺(い)の実りのように
過ぎて見逸れるもの.

渠(みぞ)に耳寄す今の己は
正しく未来の浜辺.
揺りのみから知れる
あの飴鷺(あまさぎ)の–指の数や
暈ける光.
羽盗りの編む冠(かがふり).
あがなづきなる汀の宿.
住すに好し.
(國たる冠(さか)も未だ,
夏の土と髪の間を
裾濃(すそご)のように
渡し汚れるのみ.
(あたし, きっと,
きっと淋しいだけ.))

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