曲紹介
始まり、そして最期の物語。
曲名:『Premiero』
- 汐日氏の10作目。一部の歌詞にエスペラント語が使用されている。
歌詞
(動画より書き起こし)
Estis bela urbo la ĉerizfloroj floras
(かつて桜の花が咲き誇る美しい街がありました)
La urbo estis pereis, forgesitaj
(その街は滅び、忘れ去られました)
fendita tero, falintaj steloj
(大地はひび割れ、星は落ちました)
Tiu estas rakonto de preĝo fratino urbo de Sakula
(これは桜の街の姉妹の祈りのお話)
Ho, Ke la printempo venos denove!
(あぁ、ふたたびこの地に春が訪れんことを)
Tiu estas rakonto de preĝo fratino
(これは祈りの姉妹のお話)
解けゆく世界の淵 見つめてもなお
この胸に歌、響くなら
私は此処で待ち続けていよう
この約束の丘で
枯れた土 すくい上げ
口付ける君の
頬に触れることさえ
僕にはできなかった
花、摘み駆けた夜明け
森、切り裂くひかり
すべてはうつろう影
水面で砕けた黄昏(まぼろし)
眠る月が
魅せたつかの間の夢
触れてみたいだけなのに
縫いとめられた足、動かない
はらはらと燃える雫が
咲き乱れる星落とし
海が天へと昇る
針は逆さまに回りだす
生まれ落ちた生命の
匂い立つ謳歌
忘れ去られた街の
母の音に耳澄ます
蒼き 白き
美しき私のアルセーラ
天の秤 打つ雷と雨
Ni deziri pacon por la amo de la ĉielo
(一生のお願いだからと)
Mi deziris sur sakula
(桜に願いをかけました)
やがて灯は空に溶け
大地を割り砕き
ありし日の記憶は
あてもなくさまよい流れ
途方もない旅路のはて
やがて見つけた手を
縋るように握りしめ
よみがえる春を待つ
Ho, Ke la printempo venos denove!
(あぁ、ふたたびこの地に春が訪れんことを)
Tiu estas rakonto de preĝo fratino
(これは祈りの姉妹のお話)
宿り木の下に眠る
国を背中に
唇を地に寄せて
そっと目を閉じた
Ili deziras sur visko
(かつて彼女たちは願をかけました)
branĉo de ĉerizarbo, anstataŭ Mistletoe
(桜の枝を宿り木として)
La tempo eble venos kiam sakula flori denove
(ふたたび花が咲く日は訪れるだろうか)
Al la fratinoj ekdormi en tiu lando, kiuj kredas ke la preĝo estas atingi ĉielon
(祈りが届くことを信じて彼女たちはこの地に眠り続ける)
コメント
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最終更新:2024年04月15日 09:47