曲紹介
「しで」のうた
曲名:『葦に残渣』(あしにざんさ)
歌詞
(左:彩音ゆめ、右:彩音うつつ)
| 僕の小圧面(こべしみ)は |
逸れた 手(た) |
| 君の意に凍みて |
他(た) 到(いた) |
| 獏(ばく)の落忌(おとしみ)を |
蔦伝え 截(た) |
| 欲しむことなし |
叩いた 君の朝(あした) |
|
誰(た) 為?(た) 咫(あた) |
|
仇にした 僕寄りの盾(たた) |
| 諱(いみな) 成(な) |
ただの 君の現し身は |
| 無(な) 否 |
僕の手に染みて |
| 科(しな)唱え 亡 |
百(はく)の灯心(とうしみ)は |
| 小腕(こがいな) 君は粃(しいな) |
つじむことなし |
| 生(な) 為?(な) |
|
| 罠 穴に千名 君よりも哉 |
|
それをまた生した? 挿した垂の紙 足して
僕ら 憂した 「しで」のうた ああ
| いさら家並みと |
「ぼくらはあすをあいしている?」 |
| 僕らに注された凸は灯(あか) |
ああ 君らの真赭(ますお)に絆された |
| 然れば人間(ひとま)に肢を割いた |
なら 褪すだけは 悲哀 |
| さあ 行方はまだ関鎖(かんさ) |
胆心(いうら)の葦の歌 |
| 僕の悲しみは |
折れた 足(た) |
| 君の味に滲(し)みて |
他 痛(いた) |
| 朔のなわせみを |
異体耐え 垂 |
| 諫むことなし |
湛えた 君は堕(だ)した |
|
誰 多? また |
|
華佗にした 泣き寄りの多々 |
| それは 刃 歯 威は |
ただの 君の慎みは |
| 丹に映え 端 |
僕の栄に沁みて |
| 或いは 君を踏破 |
昨の片笑みは |
| 羽 派? 瞠 |
馴染むことなし |
| 異派の名は 指し寄りの大蛇(はは) |
|
それはまた済した? 課した仕手の子(し) 況して
僕ら 失せた 「しで」のうた ああ
| やわら並々と |
「ぼくらはあすをあいしている?」 |
| 僕らに挿された何時は端(つま) |
ああ 僕らの足緒は黙(もだ)された |
| 曝(さ)れば暇に身を抱いた |
なら 貸すだけは 汚穢(おあい) |
| まあ 行方にまだ怨嗟 |
足占(あうら)の脚は得 |
| あたらさめざめと |
「ぼくらはあすをあいしている」 |
| 僕らに指された密は入(しお) |
ああ 君らに筈緒(はずお)は渡された |
| 足れば雲間に志を裂いた |
なら 明日だけは 似合 |
| さあ 行方はまた残渣(ざんさ) |
松蘿(しょうら)に在(ましま)し |
僕らの朝(あした)は緇衣(しえ)の中
僕らは明日も千枝の中
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最終更新:2024年05月08日 22:43