曲紹介
嘆きの霧をひとさじだけ
曲名:『うきなずき』
歌詞
(左:彩音ゆめ、右:彩音うつつ)
まだ徒渡(かちわた)りも咫(あた) |
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至る道はもう直面(ひたおもて) |
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ね みて いて たたいて |
まだ差し当たりは端(はた) |
ほら まだ ここにあるでしょ |
祟る百足は俄仕立て |
然(さ)ば綱渡りもただ |
あ ちが うよ きみ ねえ |
浸る足には天の逆手(さかて) |
ほら ほら いたくない |
も もど かし いえない |
然ば罰当たりは黙(もだ) |
ここ もう そとがあるでしょ |
轉(うつる)齲歯(うし)は |
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もうすぐ鳥屋出(とやで) |
ややもせば 満天星(どうだんつつじ)焚く明日
なかりせば ぼくらまた 嘆きの霧をひとさじだけ
ぼくらを慰した貢は |
君の まだ知らない朱 |
出来上がりをにたり待ちわびるだけ |
的の居合わせ |
それは 徒情を待たす |
ぼくらを馳せた空木は |
身欠き実(ざね)の意図 |
雨上りを祟り |
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おとなびるだけ それだけ |
また歌語りの射た |
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廃る雲梯(うなて)に沸いた慌て |
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ね いて いて あたえて |
また御神渡(おみわた)りを見た |
ほら まだ ここはあるでしょ |
騙る横手には霜の経(たて) |
なあ金鎖の舌 |
な いら うよ ぼく ねえ |
茹る諸手知る裏表 |
ほら ほら なにもない |
も いい いい しらない |
さあ後退りの直(ひた) |
わた しは ここにいるんだ |
似たる馬陸(やすで) |
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撒く八十隈手(やそくまで) |
ことならば 柊随菜(ひいらぎずいな)引く明日
それならば きみはまだ その問い切りに逢わないだけ
ぼくらに被した棺は |
君の まだ知らない嶽 |
言い来りをのたり読み聞かすだけ |
帰途の絵合わせ |
それは 仄仄明を待つ荷足り船の途 |
ぼくらに伏せた日次は |
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一行(ひとくだり)を |
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したり持ち運ぶだけ |
ぼくらの座した畔は |
ぼくらは まだ知らないだけ |
在り来たりを三度編み上げるだけ |
意図としあわせ |
それはまた |
ぼくらの失せた異次(いつぎ)は |
忌明けを待つ落ち葉船の糸 |
右左を百度繰り返すだけ それだけ |
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最終更新:2024年05月08日 22:51