曲紹介
恋文。そう、歌を書く事は、その歌い手に恋文を書くことだなぁ、とか思っていた。それを、歌い手からの気持ちに置き換えて曲にしてみました。
- otousound氏の12作目。
- 2011年には「家族から『声質に合ってない』とダメ出しされた」とのことで音源を夜凪音和子にして一部歌詞を変更した「修正版」が投稿された。
歌詞
旅人 行き交う 最果ての この街の
ちいさな お店で 歌い続けてきたの
遠い昔には 夢も見ていたわ
忘れた わけじゃ ないけれど
明かりを落とした 狭いホールはいつも
歌声 届かぬ 心の闇の迷路
けれどもあの夜 私は気づいた
あなたが そこに いること
今夜も始まる 短いステージ
一番遠くの席に あなた
私の知らない 昔を映した
寂しげな 瞳が見ている
私は歌うの 想いを胸に抱いて
私は歌うの 恋文を書くように
見えない心の 傷を癒すように
秘めやかな 祈りをこめて
この歌を
今さらの恋に 少し笑うけど
初めてのように ふるえてる
あなたに告げたい 言葉があふれて
過ぎ行く時間に 心は はやる
それでも 全てを失う怖さに
言えないの… だから今は、ただ…
私は歌うの 想いを胸に抱いて
私は歌うの 恋文を書くように
明日にあなたが 旅立つとしても
今できる すべてをこめて
この歌を
ひととき あなたの夢になれるよう
たくさんの 心をこめて
この歌を
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歌詞（修正版） |
旅人 行き交う 最果ての この街の
ちいさな お店で 歌い続けてきたの
遠い日に見てた 夢や憧れの
面影を 今も追うように
明かりを落とした ホールは騒がしくて
届かぬ歌声 淡い闇に消えてく
そんな毎日の すべてを変えたの
名も知らぬ あなたの まなざしが
今夜も始まる 短いステージ
一番離れた席は あなた
私を見つめる ふたつの瞳は
なぜでしょう どこか寂しげで
私は歌うの 想いを胸に抱いて
私は歌うの 恋文を書くように
見えない心の 傷を癒すように
秘めやかな 祈りをこめて
この歌を
今さらの恋に 少し笑うけど
初めてのように ふるえてる
あなたと寄り添う 未来を描いて
心に幸せ あふれてゆくの
それでも本当は ひとつも言えずに
時だけが ただ過ぎ行くから
私は歌うの 想いを胸に抱いて
私は歌うの 恋文を書くように
明日にあなたが 旅立つとしても
今できる すべてをこめて
この歌を
ひととき あなたの夢になれるよう
たくさんの 心をこめて
この歌を
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最終更新：2024年05月14日 18:10
