三月のさようなら

【検索用:さんかつのさようなら  登録タグ:2024年 VOCALOID さ ナナシ 初音ミク 曲 曲さ 朝月みお】

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作詞：ナナシ
作曲：ナナシ
編曲：ナナシ
絵：朝月みお（X）

唄：初音ミク

曲紹介

卒業、その帰路の歌です。

曲名：『三月のさようなら』（さんがつのさようなら）

歌詞

別れを育ててきて
気づけば花が咲いて
やけに擦れた価値観で
風に思い出も揺れて

感情だって消耗品、熱は葉になる
そんなことは知ってる。心は文字になる
なら燻ったままの、この情動焦燥は
色褪せるまで持てばいいの？

さようならの言葉が似合う春がこの目を覆う
ただの紙切れに思い出の色が乗って藍で塗り潰す
変わらない道路がやけに滲んで俯いて歩く
ここでまたなんて漏らしてしまうから口を結ぶ

曖昧すぎる日々で
気づけば全て過去で
裾の長さもぴったりで
風に桜が吹雪いて

日常だって消耗品。今日は過去になる
明日に向けて消してく。限りを浪費する
なら俯いたままのこの後悔惜愛は
いつになれば色褪せてくれるの？

これから僕達は嫌でも顔を合わせる関係じゃなくなって
意識して時間を割いて話すような関係になっていく
帰路が重なることも
自販機から飲み物が二つ出ることも
あ、ゾロ目だ。二つ目を選ばなきゃ

さようならの言葉が似合う花が空を泳ぐ
この感傷も未来で共感覚のように消える
変わらない道路が哀で滲んで俯いて止まる
叶うことない夏を願うからずっと空を見てる

コメント

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