Oblivion Diary

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作詞：兄さんP
作曲：久遠
編曲：久遠
絵：ヨマニカ（Twitter）
唄：初音ミク

曲紹介

忘れる前にもう一度。

曲名：『Oblivion Diary』（オブリビオンダイアリー）

• 久遠氏4曲目のボカロ曲。
• 今回の作詞は泣いたっていいじゃん。のプロデューサーである「兄さんP」様が担当致しました！
  切なくて深くて考えさせられる歌詞が私にも響きました。
  こちらの作品は私の自信作でもあるので多くの方に沢山聴いて頂きたいです！（作者コメ転載）

歌詞

（動画概要欄より転載）

絵日記に描かれた あの夏の記憶
もう一度思い出すために 旅に出る
すでに消えかかった　あなたとの記憶
もう一度思い出すために ここに向かう

揺られる電車の中　絵日記を読み返す
あの時の記憶は蘇らない
それでも描かれた　この場所に行けば
僕の中の何かが覚えてるはず

突き抜ける青と　降り注ぐ日差し達に
君と歩いた景色が見えてきたんだ
このアスファルトを歩き続ければ
君の住む場所にたどり着けるのかな

君に会えたらまず　何を言うべきなのかな
「この絵日記を頼りに来ました。」とかかな
そんな勇気なんてあるはずのない僕だから
遠くから君を一目みるだけでいい

消え去る記憶の中　君を覚えていたいよ
そんな風に思う僕は　贅沢でしょうか
たった一言でいい　「ありがとう」を君に
伝えるためだけに　僕はここまで来た

絵日記に描かれた　最後のページの場所に
たどり着いた時　僕はふと気付いた
ここは僕の故郷　幼いころの記憶
あなたと共に過ごしたはずの場所だ

なぜ今まで忘れていた　忘れるはずない場所だった
僕の脳は何かの病気に侵されてるのか
今までの道中の景色も忘れていた
最初からおかしいことに気付けていなかった

この場所に来た時　世界が鮮明になった
あなたと共に生きた記憶が蘇ってきた
そうかもう僕の脳はもう限界なんだ
全てが分からなくなる前に旅に出た

消え去る記憶の中　君を覚えていたいよ
そんな風に思う僕は　贅沢でしょうか
たった一言でいい　「ありがとう」を君に
伝えるためだけに　僕はここまで来た

消え去る記憶の中　君を覚えていたんだ
だから最後に僕は　君に会いに来た
たった一言でいい　「ありがとう」を君に
伝えられたのだから　僕は本望だ

消え去る記憶の中　君の声が聞こえた
涙交じりの声に　僕は振り向く
大丈夫だよ僕は　君を見守ってるよ
君の最期の時は僕が迎えに来るよ

迎えに来るから

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