分水嶺の巨人

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作詞:dama
作曲:dama
編曲:dama
絵:雨草樹季Twitter
唄:重音テト(Synthesizer V)・ナースロボ_タイプT
コーラス:めろうナクモ

曲紹介

曲名:『分水嶺の巨人』(ぶんすいれいのきょじん
  • 『無色透名祭Ⅱ』で高い評価を得た作品。
  • 有色版は『ポエトリーリーディングボカロ投稿祭』に参加している。

歌詞

(動画概要欄より転載)

枯れた風に晒されてる
内陸の町
ずっと続くと
哀れな期待を

交わした言葉に
きっと全部込められていたのに
わかってなかった

複製だ

[ずっと靄がかかっていたから
役に立たない計算ばかりで頭を満たして
気付けば分水嶺は背後の彼方
可逆点を横目で必死に探してる

感情の振り幅なんて最初からあったのだろうか?
と思うほど無機質な自転と公転で
涙は出したそばから乾いていくから
何も気付いてあげられないまま]


選んだ数だけ迷いが増えてゆく
時間が癒していくのなら
傷の数だって有限なのに

沢山知るほどわからなくなってゆく
蓄積した毒から 目を離さぬように

[今日も普通のふりをしてパレードに参加する
シャットダウンを恐れてみんな踊り続ける
電子の川で溺れる僕たちを
冷ややかな目で巨人が笑ってるよ

終わりの始まりから何年経っても
一向に終わる気配はなく
僕たちはあの日の続きを余生と呼んで
暮らしている

それで良い訳がない
君の夢が夢のままで終わった話はもう聞き飽きた
君がそのナイフで屠るしかないんだよ
今 今 今
次の分水嶺まであと1分23秒
気が遠くなるようだ
終わりの終わりまで、残り、僅か、50年]


交わした言葉に
きっと全部込められていたのに

[それでもどうして生きるのか?
 きっと何かいいことあるんだよ」

選んだ数だけ運命になってゆく
消えてしまいたいのに
見つめたくて
きっと明日も 耳元で

言葉の数だけ開く傷口が
目を背けないでと頭の中で叫んでる

[いつまでも、いつまでも、続く
普通への過酷な旅
今この時も選び続けてる]

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最終更新:2025年02月09日 15:19