歩くモノローグ

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作詞:道端の石
作曲:道端の石
編曲:道端の石
ギター:ミヤサカアキラ(X)
動画:アルセチカ
唄:初音ミク

曲紹介

「君だけで良かったのだ」
曲名:『歩くモノローグ』(あるくモノローグ
  • 道端の石氏の39作目。

歌詞

(動画概要欄より転載)

醜い言葉だった
口を衝く其れが私を表して
屹度、痛みが在った筈なのに
君は笑顔で隠すのだ

左様ならだけ残った
君は私に何ひとつ伝えずに
悲しみが追い付いた
私は君の面影も掴めずに

夕凪に囀る森
夜想曲、嗄れた翡翠の歌
聴衆は失く何時々々迄も
飽きた科白通りの言葉で朽ちるように生きて

青褪めた幻燈のアイオライトに沈む
最終列車で君と子供の儘
悲しみの無い街へ
そんな夢を何時迄も此処で繰り返して

稚く毎夜、一人法師で描いた
憧れは痛みの儘
泡沫が在った空
潸々と願う数条の彗星へ

神様どうか憶の全部が
汚れたもので在りますように
奇麗な色を持った残像が
君を失くして仕舞うから

誰も邪魔しないくらいの
遠い海を見に征こうか
キネオラマの空模様に
溺れたような

善も悪も意味も総て
私の弱さを隠す為に鏤めた言葉だ

宙に蟠った一片の花がただ愛しくて
ねぇ、言葉なんて要らないような
二人だけの音で

訪れた散々なアイリスアウトも
霞む璆鏘を此の街に満たすのだ
こんな未来の底で
孤独の詩を君と二人で歌うような

予言は曖昧、漫ろ夜行の今日も
悉く過ぎ去る儘
君だけで良かったのだ
寂寞を示した時計を戻そうか

嗚呼、杜撰な尺度で測られて
息苦しいと云った私も
君を同じように
測っていたんだ

青褪めた空想の最終列車の窓から
見渡した海岸に映える君のような星彩が

今もまだ、君だけの感情を解りたいような
此の命が解らずに
何時迄も生きて仕舞う
こんな惨めで弱い私を赦さないで

稚く毎夜、二人法師で描いた
憧れは彼の日の儘
美しく成って仕舞う
大嫌いな君の聲を忘れないように

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最終更新:2025年06月11日 13:36