曲紹介
嘘をつく青年の物語。
曲名:『結婚前提でつきあいました』(けっこんぜんていでつきあいました)
歌詞
(動画より書き起こし)
いきなりの きみの告白から
はじまった ぼくらの恋は
子供のように まっすぐな きみの
笑顔とともに 日々が過ぎていた
時間を 惜しむかのように
たくさん おしゃべりする きみに
こらこら 落ち着けと きみの頭を
ぼくが 小突くような そんな恋だった
そのたび ひどいよと すこしふくれて
じゃあ わたしを 元気にしてくれる
おまじないを ここで してくれたら
ゆるしてあげますと きみは笑った
そうして 手を広げる きみを
そっと 両手で 抱きしめて
こんなところで 恥ずかしいじゃないかと
ぼくは 今日も 小さな嘘をつく
ごめんね もう知っているんだ
きみの ご両親の口から
伝えられたんだ きみの未来を
その灯火の 残り時間を
ふつうの恋を したいと
あの子は 望んでいます
だから どうか あの子の嘘に
騙されたふりを してくださいと
そんな願いを ご両親は
まるで 祈るように ぼくに託して
深く いつまでも 頭を下げた
こんな若造の ぼくに
だから今日も ぼくは きみを
笑顔で 見上げてくる きみを
少しだけ 照れたふりをして
だけど ぎゅっと 強く抱きしめる
少しだけ ときが流れて
光差す 白い この部屋の
小さな ベッドの脇で ぼくは
横になる きみを 見つめていた
きっと きみは 鏡の前で
何度も 練習したのだろう
けして ぼくに 気を遣わせぬよう
明るい顔は 崩さなかった
ずっと 騙してて ごめんなさいと
切り出した きみの瞳に
驚いた姿 演じていなければ
ぼくは きっと泣いていただろう
ずっと 恋人で いてくれて
しあわせでしたと 微笑む きみに
馬鹿だな これからも このままだよと
ぼくは 最後の 嘘をつく
ぼくは 心から 祈るよ
きみを 抱きしめて 祈るよ
その灯火の 残り時間が
せめて もうすこし 続くことを
そうさ きみの誕生日まで
ぼくは 指折り 祈るよ
あとは きみの名前 記すだけの
誓いの紙 胸に 忍ばせて
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最終更新:2025年06月21日 23:02