曲紹介
そして幽霊になるまでさ…!
曲名:『轟音の幽霊』(ごうおんのゆうれい)
歌詞
(動画より書き起こし)
あの娘はいつも酩酊して
春を売ってこころを売り払って
「あたし買いたいものがあるの。」
それは非売品の愛だった
あの人いつも後悔して
夜を使い捨てて不安を流す
「こんなはずじゃなかった。」
暗い部屋で憂鬱と踊ってた
指で作った拳銃を
こめかみに刺して彼女は笑う
ナイフ持って廊下に立ち尽くした
彼の痛みすら撃ち抜いてしまえ
屋上に手向けられた花束を
抱きしめた優しいあの子の
涙が青空に溶けて
風船に針が刺さる
青春の亡霊がぼくらに取憑いてしまうから
轟音の再生装置を鳴らしてしまうんだ!
「こんな最悪な世界の終わりの日には。」
「僕のいない夏を楽しんでね。」
ぼくらはいつも間違ってそれでもさ前に進んでいく
笑い声におびえたりしなくても済むようになれと願う
琴線に触れる壊れたエモーション
業の肯定そんなローテーション
にも飽きてしまってどうしようね
どうしようもないぼくの本性ね
かわいいの定義を
きみに塗りつぶされてしまったみたい
人生めちゃくちゃにしてくれてありがとうね
ずっと横になって眠っていたら
暖かい涙が流れた
たったそれだけのことで
立ち上がる勇気が出たよ
ぼくのやけに白い肌を
きみはきれいだって言ってくれた
だから癒えない傷を抱きしめ
この部屋から旅立つよ
さらばだ!
あふれんばかりの憂鬱と停滞よ
轟音の幽霊がぼくらを連れ去ってしまうから
青春の延命装置は壊れたままでいい!
彼らが嘲笑ったあの過ちが
ぼくらが出逢うための最後のピースだった
生産性とかそんなん知らんわ
ただ必死に生きてんだ
何もかも歪ませてしまうんだ!
きみが涙するようなものを作りたいけれど
ぼくはいつだって苛立って
美しいものをぐちゃぐちゃに壊してしまう
陵辱虐殺破壊衝動が抑えられなくて
何もかもが気持ち悪くてたまらなくて
酷い言葉をたくさん並べて、それでもきみに愛してほしかった
ぼくはたったの一度も嘘をついたことがないよ
だからあの手紙をきみに渡しておきたかったんだ
ぼくら病気の子どもたち
でもその怖さはきっと治るから
初期
衝動のロックンロールさながら
ぼくらは駆け出して
暴走して歪んだ刹那を
永遠に刻むんだ!
センチメンタルをナルシズムが乗っとってしまう前に
ぼくら踏み出さなきゃいけない
愛してるよ 愛しているよだからこそ
お別れだと分かってて
きみの背をただ眺めて
ぼくはもう振り返らない
さよならまた会う日まで
後悔なんてさ人生の隠し味
いざ行こうって頂こうぜ
ありがとうすべてのきみへ
「どうか元気で生きててね。」
"わたしたち"はもはや"わたしたち"のものではない。
"わたしたち"の"ものがたり"を必要としている人がいる。
そんなでたらめな運命をでっちあげてみよう。
"わたしたち"は"わたしたち"の人生をもって、
生きること、生きのびることをひとりぼっちの"かれら"に示すのだ。
そして幽霊になるまでさ⋯!
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最終更新:2025年07月10日 23:11