その2
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homuhomu_tabetai
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―ほむほむ視点 巣内部―
ほむほむ達の巣内では既に各家族への配当が終わったようだ。ほむほむ達は仲間思いである。よって、群れで取ってきたエサの取り合いで喧嘩が起こるということはなく、各家族に均等に分配される。余った分は、巣の奥にある土と小石でかためられた、いわゆるほむほむ式の倉庫へと、非常食として収納されることとなる。均等に分配されるのはエサだけでなく、水や各家族の寝床の面積においても同様である。
「ホムムゥ♪」ジュルリ
「ホミャミャア!!」ウワメヅカイ
「マデョッ!!マーデョ!」ユビサシ ダラダラ
「マドマド マァド ホムラチャン!」ウィンクパチッ
「ホム マドカァ! ホムッ!」コクリッ
「ホミュミュー♪」キャッキャッ
「ミャドドォ♪」ピョンピョン
群れの中のあるほむほむ一家は早速これを食べることにしたようである。稀なごちそうを前にして、皆期待とワクワク感で胸いっぱいなのがはっきりわかる。
驚かれる方が多いかも知れないが、ほむほむは栗の殻を綺麗に剥くことができる。もちろん一匹では無理なので、家族総出の作業となるのだが、これは家族が協力して食物を得る行事の一つという面を持つことになり、達成することで仔の教育にプラスの影響を与え、さらには家族の絆を深めることに繋がるのである。
「マドマドォ…」グッ
「ホムホムッ!」ガシ
まずまどまどが殻の上口を押え、ほむほむが下にぐっと引き下ろす。その後は仔ほむや仔まど達と協力しながら、徐々に皮を剥いていくのだが、これが見事な流れなのである。
「ホームッ!!」グイッ!バァァァァァァァァァアアアアアン!!!!!!ビャァアッ!!!!マギェッ!!マビャァ゛ホミ゛ッ
もっとも、今回はその様子が見れないようであるが。
「「ホッ!?」」
「「ホォ!?」」
「「マ゙ッ!?」」
「「ミ゙ャ゙?」」
群れの他のほむほむ達はそれに気づいたが、理解する間などなく…
バァ「ビャア゙ッ!!」ンバァ「マギェ!」ァァアア「マ゙ッ」ンバッバ「ホグェェ」ババッババ「ホギグッ」バァァァァバ「ホミ゙ィッ」バァン………
ヒュヒュンッ 「マ゙ッブシュッ 「ホギッグシュッ 「ミ゙ャッ ボミィ゙ブシュシュ…
―巣外部―
…バァン ホビェ!! マグェ!! バァンバン マッギャ!! バゴォン ホミヂィッ マビャアア! ホギッ ブスススホッグェェェエエエ……
「うおぅ。岩の巣だけあって音はそれほどだけど思ったより響くねぇ」ニヤニヤ
「…なんとなくわかったけど一応説明してもらっていいかな?」ニヤニヤ
「えっとね、あの栗の殻の中にはなんと、さやかちゃん特製爆弾が入っていたのです!爆竹や花火の火薬をまぜたり改良したりした簡単なもので、威力はあまり無いけどね。」
「最近ほむらちゃんに教わってたのはこれだったんだね。」
「ありゃ、まどか知ってたのか。まあその通りですよ。仕組みについてだけど、栗の殻を開けようとすると、爆発しちゃうって仕組みになってまーす。」
「ウェヒィ!密閉された空間で、一つでも爆発すれば、他のも衝撃や引火で爆発ってことだね。」
「それだけじゃないよ。トゲトゲが爆発によっていろんな方向にとび散っちゃうから、もし爆弾から離れていても、刺さっちゃうんだよ♪」
「ウェヒヒッヒヒィ!!巣の中は地獄絵図だろうね。爆発は収まったし、早く開けようよ!!」
「さやかちゃんにまっかせなさい!!」シュパパパパッ イワガラガラ
「うわあ。これは想像以上だよ!」
「ホギャ…」アシナシチミドロ
「」アタマナシ
「」ミギハンブングチャグチャ
「マグェッ」ドウタイニトゲ
「ヒィー…ヒィー…」ダルマ
「ホミ゙ィミ゙ッミ゙ミ゙ミ゙ミ゙」リョウメニトゲ カキムシリ
「!!!……!!…!!」ガンメンクロコゲ
「ホビィィィィャャァヤァヤァァア!!!」リョウアシニトゲ ジタバタ
「ミャギギギギィィィイイイイイイ!!!」リョウウデナシ アバレマワリ
「」ナイゾウビュルビュル
「ホッグゥゥゥゥェェェェェエエエ!!!!!」カミノケヒダルマ リョウアシクロコゲ
「ホッムゥゥゥゥ…ホヒッヒィィィィィ…」ビエーン オナカノコダケクシザシ
ソノタシシルイルイ
「うーん、叫んでて元気そうで、持ち帰って食べられそうなのは…40匹くらいかな?全体の3分の2ってとこだね」
「思ったより死んでないんだね!苦しむ姿が見れて眼福だけどね!!ウェヒッッヒヒヒヒィ!!」
「そりゃあ簡単な爆弾だからね。ほむほむって案外死なないもんだよ」
「そしてそして、楽しい狩りのしめくくりはこれだっ!!」
「ヒッヒヒッヒィ… うん?それってほむほむ達の食物が貯蔵してある倉庫だよね?」
「やだなあまどか。ほむほむの倉庫と侮るなかれ!最初に言ってたじゃん。この時期のほむほむは冬にそなえて食べ物を蓄えるんだよ。そして今は秋!つまり?」ゴリゴリ ガパッ
「!!す、すごい!!松茸だよ!!それも結構な大きさで、…じゅっ17本もあるよ!?」
「他にも山菜やキノコがたくさんあるね。」
「すごいすごい! …! そっか、さやかちゃんが秋の味覚をゲットしにって言ってたのは…」
「そうです!冬籠りの準備をしてるほむほむの巣を襲って一気に秋の山の味覚をゲットしちゃおうってことだったのです!」
「本当にすごいやさやかちゃん。私はただほむほむを虐めに来ただけなのかなと思ってたよ」
「なーにい?そんなこと言うのはこの口かあー」グニグニ
「ふぇあっ いひゃっいひゃいよぉ ふぉめんふぉめんっふぇばぁ」グニグニ
「っとそろそろ夕方も近いし帰らないとね。まどか、生きてるほむほむを袋に詰めちゃおう」
「わかったよ!」ゴソゴソ
ポイッ ビャアッ ヒョイッ マ゙マ゙ギィ ガシッ ホミャャァァアア ガシグチャ マ゙ビェェエ ググポイッ マ゙グググッググェ ポポイッ ホギャァァァァアァァア!! グリッ ホギェェェェェェッェエエ…
「ねえねえ、杏子ちゃんやマミさん、ほむらちゃんも呼んで、みんなでパーティしようよ」
「おっいいねえ!食材は私たちだけじゃ食べきれない量だもんね。今日は盛り上がるぞー!」
「「おーっ!!」」
ビャア…