その1
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homuhomu_tabetai
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ほむほむ1「ホムッホムゥ~♪」
ほむほむ2「マッドカァ~♪」
ここは見滝原にある雑木林。2匹のほむほむが巣に向かって歩いている。どうやら日課のゴミ漁りの帰りのようだ。
今日は珍しく大きなサンドウィッチを手に入れた。滅多にないごちそうに二人はご機嫌だ。
ほむほむ1「ホムゥー?」アレ?
ほむほむ2「マドカァー?」イナイナ・・・
おかしいな?ここまで来ればいつもなら、まどまどと仔供達が迎えに待っていてくれるのに・・・。どうしたんだろう?
せっかくごちそうを見せて喜ぶ顔が見たかったのに・・・。
お昼寝でもしちゃったのかな?まぁいいや!お腹を空かせてるのはわかってる。巣に急ごう!二匹は巣に向かってまた歩き出す。
仔ほむほむ「ホミャァアア!!!!!!!!!!!!!!ホミャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ポロポロ ヨタヨタ
ほむほむ1・2「ホ?」「ホビャア?!!」ン? アレハ?!
おぼつかない足取りで泣きながらこちらに走ってくる仔ほむ。あれば我々の愛しい仔供じゃないか!
ただ事ではない雰囲気に、親達はサンドウィッチを投げ捨てて仔ほむに駆け寄る。
ほむほむ1「ホムゥ?!ホム!ホムゥ!!」ナニガアッタノ!?
ほむほむ2「マドカァー?!マドカァァアアア?!!!!!!」ママハ?ママタチハ?!
仔ほむほむ「ホミャアアアアアアアアァ・・・ホミョァ・・・ホミャアアアアアアアアアアアー!!!!!」ポロポロポロポロ
半狂乱で泣くばかりの仔ほむ。全く要領を得ない。が、巣で待つまどまど達に何かあったのは間違いない!
ほむほむ1・2「ホビャァァアアァアアアア!!!!!!!」「マドカァアァアアアアア!!!!!!!」
まどまど!子供達!どうか無事であってくれ!!そう願いなら必死で走る。そして巣についた2匹が目にしたものは・・・
ほむほむ1「ホ、ホ、ホビャアァァァアァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ポロポロ
ほむほむ2「マドカァァアァアアァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ポロポロ
まどまど1「マ、マドォ・・・・・・・」ビクンビクン・・・・
まどまど2「ホムラチャ・・・・・・・」イタイヨォ・・・・
仔まどまど「ミャ・・・・・・」ピクピク・・・・・・
ほむほむ1・2「ホビャァァァアアァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ポロポロポロ
仔ほむほむ「ホミュァウウウウー!!!!ホミュウウゥウウウウウウ!!!!!!!!!!!!!!」ポロポロポロポロ
巣の周りに広がる凄惨な光景。まどまど達は腰から下を切断され。上半身のみになって横たわっていた。
それぞれの下半身は焼かれ、炭となって投げ捨てられていた。
ほむほむ2「マドギャァアアアァアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」シヌナァァアアァアアアア!!!!!!!! ボロボロ
ほむほむ1「ホムゥ!!!ホムゥゥウウゥウウ・・・・・・・・ホムァアアアアァ・・・・・・」ポロポロ イッタイダレガ・・・・・
このままでは愛しのまどまどと仔供が!まどまど達を巣の中に運ぶほむほむ達。まどまど達に何があったのか?・・・・・・
仔まどまど「ミャドォ♪マドォオー♪」
仔ほむほむ「ホムゥ♪ホムムゥー♪」
まどまど1「マドォー♪ティヒヒ♪」
まどまど2「ハシャイジャッテ♪」
巣の周りを元気に走りまわる仔供達。それを眺めながらまどまど達は、木漏れ日で日向ぼっこだ。
街から逃げ、この雑木林に移り住んで3週間になる。ここでの生活は正直とても厳しい。お腹だっていつもペコペコだ。
でもとっても幸せだ。だってここには人間は来ないし、何よりも仔供達がこんなに元気で楽しそうなんだもん。
番のほむほむ達は、家族の為に毎日一生懸命餌を探してきてくれる。収穫がない日がほとんどだけど
その気持ちと行為だけで胸もお腹もいっぱいになる。
まどまど1「マドォーマド♪」ソロソロムカエニイコウヨ!
まどまど2「ホムラチャーン♪」ソウダネ♪
ほむほむ達がゴミ漁りから帰ってくる時間だ。子供達を連れて、いつもの場所にほむほむ達を迎えに行かなくちゃ!
そして目一杯労ってあげなくっちゃ!まどまど達がほむほむ達を迎えに行こうとした、その時だった!
ほむら「待ちなさい貴方達。話があるわ。」ヒョイ
仔ほむほむ「ホミュゥウゥゥウウ?!!!!!!」?! !!
まどまど1「マ、マギョ?!!!!!」!!!!
まどまど2「マギョォオオォォッォオオオオ!!!!!!!!!!!!」!!!!!!
仔まどまど「マ、マギュォォオオ・・・・・・」ガクガクブルブル
突然立ちはだかり、仔ほむほむをつまみ上げた大きな生物。人間だ!人間の少女だ!!
ほむら「貴方達逃げようなんて思わない事ね。もしそんな素振りでも見せたら」ギュウゥ!!
仔ほむほむ「ホミキョァアアァアアア!!!!!!!!!!!!!!!」クルチィィイイ!!!!
まどまど1「マドォオォオオォオオオオオ!!!!!!!」ヤメテェエエエエエエエエ!!!!!!!
まどまど2「ホムラチャアアアァァアアアア!!!!!」コホムチャンガァアアアアアア!!!!
仔まどまど「ミャドォオォォオオオオ・・・・・・・・」ポロポロ オネエチャンガァ・・・・・
少女は仔ほむを強く握りしめた。まどまど達は泣き叫ぶ。逃げたら仔ほむが・・・。いや、仮に逃げた所で
まどまど達の足では簡単に捕まってしまう。まどまど達は泣き叫びながら仔ほむを心配そうに見上げる事しかできなかった。
ほむら「そう。それでいいのよ。今日はね。私が貴方達がいる時間軸に来る度に全身から発せられる、とてつもない
不快で邪悪な気持ちの原因がわかったから教えに来てあげたわ。まずは貴方。」
仔ほむほむ「ホ、ホミュゥ・・・・・・」ガクガクブルブル
怯え震える仔ほむほむ。泣きながら仔ほむを見上げるまどまど達。そんな事は関係無しに少女は仔ほむほむに語りかけ始めた。