漢字の大海
対
最終更新:
houji
-
view
【対】
読み
- 音読み
- 訓読み
む(かう)、そろ(い)、つれあい、こた(える)、たい(する)
字義
①むかう。
前にあるものとむきあう。
例:「対面(タイメン)」
前にあるものとむきあう。
例:「対面(タイメン)」
②まともに顔をむける。
③~にむかって。むかいあって。
④こたえる。
相手の問いに対してこたえる。
面とむきあってこたえる。
例:「応対(オウタイ)」
類義語:答
相手の問いに対してこたえる。
面とむきあってこたえる。
例:「応対(オウタイ)」
類義語:答
⑤天子に対して意見を述べる上奏文の一体。
例:「対策(タイサク)」
例:「対策(タイサク)」
⑥相手。また、連れあい。
例:「敵対(テキタイ)」
例:「敵対(テキタイ)」
⑦両つで一組をなしてひとそろいになるもの。
また、それを数えることば。
例:「一対(イッツイ)」
また、それを数えることば。
例:「一対(イッツイ)」
⑧(日本のみ)「対馬(つしま)」の略。
解字
会意。旧字体である「對」の左側は、楽器を掛ける柱を表した象形文字。
これに「寸(手の意。動詞の記号)」を加えることによって、
二つで一組になるようにそろえる、また、二つがまともにむきあう、の意となる。
これに「寸(手の意。動詞の記号)」を加えることによって、
二つで一組になるようにそろえる、また、二つがまともにむきあう、の意となる。