古河林業株式会社 - 全国のハウスメーカーまとめ

古河林業とは？

古河林業は、明治時代初期に足尾銅山の事業をスタートした古河グループに所属するハウスメーカー。
強固な住まいを提供することと「地球を循環させる」という目的のため、国産材にこだわった家づくりを行っているようです。同社では、自社保有林の適齢期を迎えた木を伐り、住宅を造り、苗木を植えているといいます。
同社が提供している「100％国産材の家づくり」は、昔から大事に育ててきた国産材を多く使うことで、住まう人に安心・安全な暮らしを与えるだけでなく、地域経済の活発化にもつながっているそうです。

古河林業の特徴

同社の強みは、質の良い木材を自社で調達できることでしょう。秋田県・宮城県・三重県に国土全体の約6000分の1を占める自社林を有していることから、自社調達が実現できているそうです。また、高価な建材を自社で用意できることにより、コストを抑えてハイクオリティな住まいを建てることが可能だといいます。

同社の住宅は完全自由設計であり、顧客と共に一邸ずつゼロから考えて家づくりを手掛けているそうです。また国産材へのこだわりや自社一貫の体制を維持し、家づくりのクオリティを保つため、同社は年間に何千棟という住宅を建築する企業ではないとのこと。顧客の要望や敷地の条件、断熱性能・耐震性能、用いる素材、予算配分などを考慮してプランニングし、打ち合わせを重ね、世界に一つの住宅を実現するといいます。

住宅に用いる木材は、同社の工場にて技術と経験を有する専任の大工がオーダーメイドで加工しており、クオリティを安定させつつ一邸ずつ丁寧に作り上げるそうです。
また同社の住宅では、全棟で設計住宅性能評価書および建設住宅性能評価書を取得しており、第三者の検査を経た確かなクオリティを約束しているようです。