真央 - 崩壊学園wiki

キャラの基本情報

• 誕生日　6月6日
• 身長　148cm
• 体重　42kg
• 3サイズ　82/62/84
• 趣味　hifi愛好家

バビロン学園で威張っているおチビちゃん。彼女は自分の片目は偉大な邪王真眼を受け継いでおり、世界のありとあらゆる妖怪変化を見抜き、万物を予知できると頑なに主張している。本人の説明では、首にかかっている大きなヘッドホンの方が彼女の本体であり、ヘッドホンは彼女の力の90%をもっているらしい。
他に彼女は音に対して非常に敏感なようだ。特に騒音を怖がる。もし、彼女のそばで大騒ぎしたら、彼女は踵を返して逃げ出し、嫌悪感むき出しの顔であなたにあっかんベーをするだろう。

神格覚醒ストーリー

効き目がない

真央が本当に邪王真眼の力を持っているか否かについては、今も謎のままだ。
しかし、真央に強力な未来の能力があるというスレッドが、バビロン学園のBBSに数多く書き込まれているのは事実だ。
たとえば、彼女は向かい合った相手の、本人すら覚えていないような行動の細部までしっかり説明できる、旅色のトラ猫が学園内に現れる正確な時間を正確に言い当てる等々だ。
これらの真相を知っているのはケルベロスただ一人だけだ。未来視とは、真央が事前に挑戦者の身辺に張り込んで観察していたか、猫の草むらの散歩ルートを記憶していたにすぎないのだ。
しかし、ケルベロスは真央の裏事情を暴露するつもりはないようだ。もしかすると、彼女は真央が嬉しいと思うなら、真偽にこだわる必要はないと思っているのかもしれない。あるいは、真央の体には本当にある種の説明できない力があるのかもしれない。

不吉な音

真央に何か致命的な弱点があるのかと言えば、それは耳だ。
まず、彼女の耳元で荒い息遣いをしたり、イタズラっぽく息を吹きかけてはいけない。なぜなら、彼女の耳はすぐに充血したかのように真っ赤に染まってしまうからだ。
この時、真央は尻尾を踏まれた猫のように全身の毛を逆立て、怒ったような恐ろしい目睨みつけてくるだろう。
次に、彼女の耳元では決して騒音を出したり、大声で話してはならない。真央の音に対する敏感さは常人の数倍なのだ。
しかも、バビロン学園の保健の先生の話では、真央は0~30000ヘルツの幅のあらゆる音を聞きとれるそうだ。
この点を踏まえれば、真央がいつもバビロン学園の中で、ノイズを防ぐヘッドホンをつけながら頭をグルグル振り回
している理由が分かるだろう。

魔王瞬殺

真央が1秒で敵を倒せるという強烈な噂は、すでに神格の間で広まっていた。
だから、バビロンで真央は順調に強者となり、「瞬殺魔王」として親しまれている。
真央は、この称号がどこからきたのか知らないが、脚光を浴びることの快感を味わい、それに愉悦すら感じていた。
しかし、この噂が原因で、真央は悩みを抱えることになる——好戦的な神格たちがひっきりなしに挑戦してくるのだ。大部分の挑戦者は「未来視」という言葉を恐れ降参するが、それが効かない相手もいる。
そんな時、真央はちょっとしたトリックを使って逃げる。
この場合、真央の中二病が見抜かれてない根本的な理由は、真央が逃げている時に、目立たないケルベロスが影で、真央の問題を一瞬で解決してくれるからである——相手を撃退する速度は反応するのが難しいほどである。
「はあ、本当に面倒くさい……。」

万邪の目

真夜中になると、バビロン学園の寮のトイレから驚くほど大きな悲鳴が聞こえてくる。
別に怪しむ必要はない。これは真央がカラコンを外すための儀式なのだ。
プロレベルの中二病娘として、オッドアイのキャラ設定を長く演じている以上、リアルでの代償はつきものなのだ。
その通り、長期にわたって不健康な目の使い方をしていたため、真央のドライアイはもう回復の見込みはないのだ。
毎晩、真夜中になると、彼女は眼球にぴったりと貼りついて乾燥したコンタクトレンズをはがさなければならないのだ。
あぁ、あの胸が引き裂かれるほどの痛みは、真央があげる悲鳴の数々となっているのだ。
しかし！邪王の魂の神髄を貫くため、真央は毎日、目のツボ押し体操を普段から行い、さらに30分おきに人口液を点眼している。ただし、このようなことをしても効果は焼け石に水だ。なぜなら、毎日深夜になると、驚くほど大きな悲鳴が聞こえてくるからだ。その悲鳴は学園の怪談伝説になっているほどだ。

瞳の色

実は金色のカラコンを外しても、真央の本物の瞳も左右で色が違っているのだ。
彼女と一番親しいケルベロスですら、その理由を知らない。真央はこれまで本当の姿を見せようとはしてこなかった。
ケルベロスの説明によると、彼女は1度だけ真央がカラコンを外した姿を見たことがあるらしい。
「彼女は一瞬で全ての力を抜き取られたかのように周囲の背景まで灰色になってしまったみたいだった」
「私はただ真央が『本当の自分なんて嫌い。この瞳の色は醜すぎる』とつぶやいている声しか聞こえなかったわ」
どうやら真央は邪王真眼の自分こそが最もカッコよく、もっとも自由な存在だと思っているようだ。
しかし、ケルベロスは真央のオッドアイには、きっと他の事情があるのだろうと考えていた。
なぜなら、彼女が真央のエメラルドの瞳を見ていると、無秩序で強大な力を感じ、真央も静かに彼女を見つめているからだ。