八重垣正臣

やえがきまさおみ


紫藤トウジの部下だった元「教会の戦士」。
人間の男性で、長い黒髪が特徴。
名うての剣士であり、ゼノヴィアと互角以上の斬り合いをしながら他の敵を牽制するなど優れた技能を持っている。

10年ほど前、駒王町でクレーリア・ベリアルと恋に落ちてしまう。
だが当時の状況で悪魔との恋愛が許されるわけはなく、仲を引き裂こうと説得する教会や悪魔側と対立することになり、どちらが先に手を出したかは定かではないものの、最終的に粛清され命を落とした。

しかし、時を経て「幽世の聖杯」の力により復活、修復中だった聖剣「天叢雲剣」を強奪し、その剣に改造を施して八岐大蛇を宿らせ、当時の関係者に復讐を果たすべく駒王町の教会やバアル家の者を次々に襲撃する。

最後の1人となったトウジに八岐大蛇の毒で重傷を負わせ、天界に搬送され治療を受ける彼の命を狙ってクリフォトと共に天界に攻め込み、魔人と化した状態でイッセーたちと戦うが、オートクレールの浄化の力を受けて敗れる。

クレーリアの幻影と邂逅したことで彼らと和解し、同時にトウジへの復讐心も消えたが、その矢先にリゼヴィムに胸を貫かれて消滅してしまう。

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最終更新:2022年06月01日 23:33