八岐大蛇

霊妙を喰らう狂龍(ヴェノム・ブラッド・ドラゴン)やまたのおろち


その尻尾から聖剣「天叢雲剣」を生み出したといわれる日本神話の邪龍
8本の首だけでも十数メートルと大型のドラゴンに匹敵する巨体を誇り、それぞれの目からは血の涙を流している。

牙や血液に対象の魂まで汚染する猛毒を持ち、体からも毒の瘴気を放つ。
その毒はサマエルほどの毒性はないが、危険であることには変わりない。
高い再生能力により頭部を破壊されても短時間で元通りになるうえ、8本それぞれが個別の強い意思を持つため頭部を失ったままでも行動できる。

過去に既に討伐されているが、クリフォトの手で復活して魂を2つに分けられ、片方は強奪してきた「天叢雲剣」を改造する形でその剣に宿り、残り半分は神滅具「紫炎祭主による磔台」に取り込まれる。

剣に宿ったものは、最終的に八重垣の身体や心を乗っ取るかのごとく漆黒のオーラを放つ魔人と化すも、最終的にエクス・デュランダルアスカロンの相乗効果を得たオートクレールにより浄化される。

神滅具に宿った方は「禁手化」により200メートルにまで巨大化し、邪龍でありながら「聖遺物」の炎を上げる代物と化すが、グレモリー眷属の猛攻によって消滅する。

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最終更新:2022年06月01日 20:32