御使い

ブレイブ・セイント


神の消失によって新しい眷属を生み出すことのできなくなった「天使側」が、「転生天使」を生み出すために発明した新制度。

悪魔の駒」と「人工神器」の技術を組み合わせて開発された天界の新技術により、トランプに倣い上級天使が「K(キング)」となり「A(エース)」から「Q(クイーン)」までの12枚のカードで対象者を天使へと転生させる。
当然、転生した者も邪な考えを抱けば堕天してしまうため、転生天使となる者は信仰深い信徒やエクソシストの中から厳選されている*1

カードごとに特性の違いがない代わりに集団戦を得意とし、カードゲームの役を組むことで絶大な力を発揮できる。
天使としての格が上がると翼の枚数が増えていく。
そのシステム上「ジョーカー」も存在する。
この札は天界全体の「ジョーカー」として扱われるため、デュリオただひとりしか存在しない。

銀翼の天使は「エクストラ・ジョーカー」の候補者で、「ジョーカー」の予備要員として、「ジョーカー」が機能できない場合や「ジョーカー」の代わりに動かねばならない場合に、天界の「切り札」となる。
現在登場しているのはリントだけだが、それ以外にも何名か存在している模様。

スートは上級天使たちがそれぞれ好みで選ぶ。
「四大熾天使(セラフ)」では「ミカエルがスペード」「ガブリエルがハート」「ラファエルがクラブ」「ウリエルがダイヤ」。

転生天使も功績を立てて昇格すれば、自分の「御使い」を作る権限を与えられる。

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最終更新:2022年06月02日 06:22

*1 最精鋭クラスともなれば、女性の裸を見たぐらいでは感情を乱すことすらないほどに鍛えられている。