リント・セルゼン

リアス・グレモリー」チームの「騎士」枠。

17歳(最終章時点)で、小猫たちと同世代。
戦士育成機関「シグルド機関」出身の新人少女剣士で、ヴァチカン本部とグリゴリからの要請でリアスに預けられる。

エクストラ・ジョーカー」の候補者の転生天使であり、背中から6枚の銀翼を生やす。
白と黒が入り交じった髪の毛をアップにまとめ、ゼノヴィアイリナが教会の戦士として着用していた戦闘服も着ている。
実験で産まれた試験管ベビーであり、フリードは同一遺伝子を持つ兄のような存在で、軽い言動に面影を見て取れるが下品さはない。
施設の同胞だったジークフリートのことは「センセ」と呼んでおり、彼の友達だった曹操のことも同じように呼ぶ。

邪龍戦役」後に神滅具紫炎祭主による磔台」から新たな所有者として選定されており、「紫炎」製の剣と光弾や紫炎を弾丸として放てる教会謹製の銃を使った戦闘が得意。
スピードは木場と互角、テクニックで劣るが野生的なセンスで補っている。
また、亜種禁手紫炎なりし愛の覇焰天使」にも覚醒している。
相当な実力者でありながらゼノヴィアやイリナが存在を知らなかったことから、イッセーは教会の暗部に関わる仕事を任されていたのではないかと推理している。

現在の目標は同一遺伝子のフリードが行った数々の罪を償うことと、フリードが為し得なかった長生きをすること。
見るもの全てが珍しく、イリナやゼノヴィアとガールズトークができることを喜び、デパートなどでは箱入りのお姫様である九重と一緒にはしゃいでいた。

予選の「明星の白龍皇」チーム戦では現沙悟浄と戦う。
本戦1回戦の「燚誠の赤龍帝」チームとの試合では、序盤の奇襲に参加してロイガンをリタイアさせるが、魔力カウンターで徐々に広がる重傷を負わされる。
傷が癒えない状態で黄龍と戦うも、万全の状態ではなかったために敗北する。

敗退後もグレモリー眷属と共に行動しており、京都でのエレボス一派との戦いではジークが所属していた旧英雄派に加勢した。

「リント」という名前は英雄ジークフリートの母であるジークリントに由来している。

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最終更新:2022年02月24日 22:12