ミカエル

天界の組織「熾天使」を率いる天使長で、「四大熾天使」の1人。
端正な顔立ちをした青年の姿で、背中に12枚の金色の翼を持つ。

聖書の神」の死後は「システム」の代行を行っている。
御使い」ではスペードの札を司る。
イリナデュリオの直属の上司。

絵に描いたような人格者であるが、昔から*1色々と因縁があるアザゼルに対しては容赦がなく、やや辛辣かつ毒のある言葉を吐くこともしばしば。
仲は良いようだがどちらかといえば悪友的な側面が強い模様。
若かりし頃のアザゼルの黒歴史(中二病)を熟知しており、彼の妄想の産物をまとめたレポートをかつての戦役時にばら撒いたためそのことを恨まれている。

また、三大勢力トップの例にもれず少し変わったところもあり、天使と悪魔が子作りしても堕天しないという特殊な部屋を開発させ、その部屋に通じる戸を作る「どこでもエロ部屋ドアノブ」をイリナに託している。

天使、悪魔、堕天使の3つの勢力の和平の証として、ドラゴンを相手にする機会も増えると予測したこともあってイッセーに聖剣「アスカロン」を授ける。

クリフォトが天界を襲撃した際はアジ・ダハーカの妨害を受けるなか、他のセラフと共に「システム」の保護を行った後でリゼヴィムと戦うイッセーたちのもとへ遅参し、彼に巨大な光の槍を無数に浴びせて援護する。
攻撃はルシファーの黒翼で全て防がれてしまったものの撤退に追い込み、リリスの介入で追撃を封じられるが被害はできる限り少なくできた。

邪龍戦役」での天界防衛戦ではトライヘキサの攻撃で負傷する。
終戦時には自身の「御使い」ではイリナのみを残し「隔離結界領域」へ向かう。

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最終更新:2022年06月02日 06:23

*1 まだ天使だった頃から