北海道駅めぐり > 函館本線 > 落部駅

おとしべえき
落部駅


二海郡八雲町落部にある函館本線の駅である。駅ナンバリングはH57である。

落部駅の様子

線路の海側に駅舎がある。上りホームに面して駅舎がある。下りホームは構内踏切で連絡している。
落部駅の駅名標 ホーロー駅名板
落部駅構内のようす 落部駅の待合室室内
落部駅窓口(閉鎖済) 落部駅構内にある看板
2019年9月までは簡易委託駅であり、総販券を販売していた。口座は金額指定式で210円、220円、260円(大人・小人)、360円(大人・小人)、740円、930円、1070円、1270円(大人・小人)の11種類があった。
きっぷを販売していた時間帯は始発列車(6:45長万部行)から14:16の函館行までの、上下の列車到着10分前から列車到着までであった。
260円の乗車券は需要が多いため数十枚の在庫があったが、他は数枚しか在庫がなかったようであり、運賃改定の1ヶ月前で売り切れた口座もあったようである。
以下の運賃は2019年10月の運賃改定前の運賃であり、現在の運賃とは異なる。
運賃 キロ数 着駅
210円 4-6キロ 石倉野田生
220円 7-10キロ 石谷本石倉山越
260円 11-15キロ 八雲
360円 16-20キロ 尾白内東森
740円 36-40キロ 大沼大沼公園鹿部国縫
930円 46-50キロ 新函館北斗池田園流山温泉(以上2駅は森経由のみ)・銚子口長万部
1070円 51-60キロ 桔梗大中山七飯二股静狩
1270円 61-70キロ 函館五稜郭小幌礼文黒松内

歴史

1911年に野田駅として開業し、1986年に簡易委託となった。2019年の運賃改訂に伴って簡易委託は終了した。

利用状況

国土交通省調査によれば1日の利用者数は31人(2016年度)であった。2016年3月25日まで長万部函館で運行された快速アイリスが停車していたが、八雲 - 間の特急通過駅では唯一快速が停車していた。

駅周辺

駅は落部の集落の最も内陸部にある。駅前の道を直進すると国道5号に出る。右手にバス停がある。

駅前の道を右に進むと国道との合流地点に郵便局とセイコーマートがあり、その向かいに落部小学校がある。その合流点を右折すると落部中学校とセブンイレブンがある。
合流地点から内陸に向かう道は道道67号八雲厚沢部線であり、八厚やまぶきラインという愛称がつけられている。これを内陸に進むと銀婚湯(上の湯温泉)という温泉宿がある。
落部駅前バス停(下り) 落部駅前バス停(上り)
落部駅前のようす 落部郵便局
落部小学校 セイコーマート落部店

[2020/06/27,乗リツ]

隣接駅


石倉(H58)←落部(H57)→野田生(H56)



Copyright 1997-2020 北海道大学鉄道研究会
(Hokkaido University Railway Research Group, Japan)

最終更新:2020年06月27日 15:22
|新しいページ |検索 |ページ一覧 |RSS |@ウィキご利用ガイド |管理者にお問合せ
|ログイン|