[零番目の男]
[作者名] BAD
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シリアス・ストーリー重視
修魔(主人公)は何度も繰り返し見る悪夢に悩まされていた。
月で修魔と紫がみんなを避難させている。
敵(この時点で詳細は不明)が迫り来る中、身を呈して時間を稼ぐという修魔に対し、
仲間の三沢は白虎覇道拳を見舞い、スキマ送りにする。それを見て三沢の師匠である
翠香が「三沢何やてんだよ!!!!」と驚くが、既に三沢はいっそここで死ぬ覚悟を
決めていた。
「修魔、お前は生きろ。そして紫と幸せに暮らすんだ…」それが三沢の最後の言葉だった。
そこで夢から覚めると、紫が突如部屋に現れ修魔を幻想郷に引き摺り込む。
しかし過去の記憶が無い修魔は恋人であった紫の事を思い出せず、紫が渡した紫電刀、
蒼炎刀の感触によって記憶を取り戻す。嬉しさで涙を浮かべる紫に修魔は
「泣くな紫折角の美貌が台無しだぜ」と優しく慰めるのだった…。
会話文オンリーで進行する。場面の状況説明は一切無く、作者の頭の中でのみなされて
いる。誤字脱字はもはや神レベルで、「っ」が抜けている、「終わったわ」を「終わったは」等
通常では 考えられないものの乱発であり、それがかえって「何やてんだよ!!!!」等の
名言を生み出している。
作者の脳内設定のみで異常に盛り上がっており、視聴者完全に無視という突き抜けっぷりは
他に類を見ない。しかも気に食わなければ「ブランザー」を閉じなければならない。
コアな人や冗談が通じる人にはこれ以上無いネタとなるだろう。
勿論一般的には受け入れられないと思われるのでこの点数にしておく。
題名から分かるように、自分のキャラクターこそが"幻想入り零番目"であると自負している模様。
幻想入りの起源を描いて行くようで、完結した時にこの主題の意味が分かるとの事。
これを楽しむ人も居るだろう(ネタ的な意味で)。
中途半端よりはずっと面白いと思う。また、禁忌「八雲橙」「東方はよく知りません」
「メインキャラと恋愛関係」を一話からカバーしているため、一部では釣りとの声まで
上がっている。
事の真偽はその目で確かめて欲しい。----
最終更新:2008年10月30日 00:41