[羽生蛇村が幻想郷入り]
[未熟者ヒナ]
動画リンク
種類:版権幻想入り(PS2ソフト『SIREN』から)
航空基地に次ぐであろうドでかい物幻想入りシリーズ。
SIRENの舞台『羽生蛇村』を、霧の湖の辺りに召還している。
東方よりもSIREN色が強く、「幻想郷が異界入り」と言わざるを得ない。
また、SIRENのキャッチコピー「どうあがいても絶望」を
忠実に反映させるため、BADENDへ直行中とのこと。
第三話で霊夢が殺害される様な描写有り。
また、今後子供を殺傷する表現が予想される為 色々と雲行きが怪しい。
決して巧くはない。
また、SIRENに倣って「主観描写のみ」という縛りを実践しているため
情景のインパクトや詳細は一切分からない。
第一話・第二話は遅すぎ。
現在は改善されているが、効果音やBGM等
演出を重視するせいで 早すぎたり遅すぎたりすることがよくある。
SIRENの効果音を用いたり、自ら弾きなおした曲をBGMにしたりと
いろいろ凝っている様子は伺える。
が、立ち絵や顔アイコンが無い為に
発言者が非常につかみづらい。(大きく名前が表示されてはいる)
感想
SIREN自体の人気にかまけていると言っても過言ではないが、
必ず週に一度は更新されるし 本人もがんばっている。
雰囲気はまあまあだし、無事に完結させてもらいたいところ。
【動画評価】
BGM、背景、フレームの色、SE、全てから成り立つ人の心を下から突き上げ恐怖感を煽る様なその雰囲気造りには脱帽の一言
視野としては文句無し、だが若干音がデカい
ボリューム調整をオススメ
個人的要望だが、動画前後のコメント反応と動画内での主コメントは打ち切り、修正求む
それぐらい雰囲気に依存している
【物語的評価】
時系列は原作である「サイレン」の1と同じであり、サイレンのストーリー上に霊夢が須田の立場に立った状態である
原作を知らなくても楽しめるかどうかは、私自身がサイレンのプレイ動画を一通り見てしまったためわからないが、知っていればなかなかに楽しめる
例の霊夢の扱いに関しては、見たところまったく問題は無いと思われる
盛り上げ方は良し、だが時々恐ろしくgdgdど真ん中直球になるのが残念だ
もっと畳み掛ける様な恐怖の連続が欲しい、ネタを挟みすぎてホラーにある「張りつめた空気」が損なわれてしまっている
展開や伏線に関しては未完のため大部分は割愛
【総評】
雰囲気が良く、個人的にはただのほのぼの系よりはずっと感情移入して読むことが出来た
荒れたことについては過剰反応としか思えない
まだ途中なのだからキャラの扱いだとかは置いといて、成り行きを見守るべきだと思う
しかし、人を選ぶという点に関してはその通りである
最終更新:2008年07月10日 20:19