[刀を持って幻想入り]
[女性アレルギーの人]
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ノベル型
一話 再生時間 16:24 再生数(現時点)/コメ/マイリス 4471/272/130
あらすじ
祖父の形見である日本刀を持って家出した少年が突如幻想入り(魔法の森)
ここはどこだと歩いていると突如妖怪と出くわす(東方の妖怪のような見るからに人間、とかじゃなくて普通のバケモノちっくな妖怪)
全力で逃げ出すと目の前にキノコを採集している魔理沙と出くわす
何も知らず少女(魔理沙)を守らなくてはと思った主人公が妖怪と対峙。日本刀で殴り倒した。
その後同じ種の大量の妖怪に囲まれて焦っていると魔理沙がマスパで根こそぎ吹っ飛ばす
一段落ついてお互いに自己紹介、後握手。だがその瞬間主人公の意識がブラックアウトする
感想
ガチノベルタイプ。稚拙なところは所々見受けられるが、見られないレベルではない。アイコンはドットタイプ
主人公の性格が良い意味でも悪い意味でも王道モノ
しかも主人公が女性に触れると鼻血を噴き出すという藍○島主人公のような体質を持っている
東方の世界観で妖怪が人間型じゃない(知恵もない)のに違和感を個人的に覚えた
これは良いモノだ!と歓喜するほどでもないが見られない駄作というわけでもない
悪い点
長すぎる
作成速度も早くほぼ定期的にアップされている点は評価できるが、もうすこし纏めてもらいたい
分割は当たり前。現在全話合わせて動画100本近い(未完結、だがようやく終盤とのこと)
中身に関して言えば
- 原作設定と食い違う部分が多々ある
- 主人公と東方キャラの恋愛ネタをほのめかす内容がある
- 主人公がいわゆる正義の味方タイプ(F○teや禁書○録の主人公のような)で成長が一向に見受けられないので人によっては嫌悪感を覚えるかもしれない
- バトルが多すぎる。なお内容的には東方キャラには全敗だが名無し妖怪には全勝といった具合
良い点
- 描写が細かく中身が濃い。じっくりと物語を楽しみたい人にはうってつけかもしれない
- 途中から表示だが主人公アイコンが自作(既存のものをいじって作ったようだが)
- 幻想入りの理由や各キャラの思惑や主人公へ対する対応など、全体的に丁寧に作られている
総評
悪い作品ではないのだが長すぎるのが最大のネック
一話から順に追っていったならともかく、新規開拓には向いてない
また、作品のウリが同時に人によっては嫌悪の理由にもなっているので好き嫌いがハッキリ分かれるだろう
備考
ここは個人的に感じたどうでもいいことだが、主人公がいくら理由を作中で説明しているとはいえ、妖怪をバッタバッタなぎ倒すのはやっぱり違和感がある
あと、主人公が霊夢にとって特別な存在(恋愛的な意味にあらず)になっていることも ----
最終更新:2009年01月25日 18:17