[慣れられてきた幻想入り]
[作者名]
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アイコン付き セリフ多目のノベルタイプなのかな?
上であった”二次創作が”とは逆に、セリフが多くて描写は少なめ。
だけど長ったらしい説明見るのはめんどくさいって人は、こちらの方がとっつき易いと思います。
八雲家の方々は、もう外来人が来た時の対応が慣れたもので、幻想入りした人のマニュアルっぽいものまで作っているww
せっかく来たんだから見て廻ろうという、いわゆるおのぼりさん的なノリを自重できる主人公で、帰還を望むが
例の「能力者及びそれに順ずる力を持ったものは帰れない」という設定を採用しているため
来た時の怪我を治すため、藍しゃまが使用したヤゴコロ薬の反作用が出ないか確認するために八雲家に住み込む。
ボーダー商事系の流れも良い感じだ。
その後能力持ちと判明し、八雲家を出て霧の湖で船上生活を始めるが
なんというか生活観あふれる幻想入り。
食料や備品を買う為に各地で仕事を探したり
話しが一段落した後の装備品や持ち物、所持金のの確認など
アドベンチャーゲーム風と言うかなんというか、色々な方向にチャレンジしている。
普通に面白かったっていうか、ネタもテンポも良いし、もっと評価されていいと思える作品。
一つ難を言うと、たまに台詞が長すぎる時がある。
もっと細切れにして、間に掛け合いを増やしてもいいかなと思った。
時間短縮の圧縮なのかな?
2話ぐらいで八雲家の人達と一緒にスキマ回収品の確認作業をする
今3話見てるが能力持ちで帰れなくなって スキマが用意した船で霧の湖の船上生活開始www
5話まで終了
持ち物確認はアドベンチャーゲームっぽいwww
能力持ちなのにバトルを極力避ける方向に向かうのは良い感じ
生活感を大事にしてるな~ 使ってない物クレとかwww
動画前の注意書きもしてるし 色々気を使ってる
オレは 罰のはずが良い物見つけたな~って気分になったwww
形式:ノベル形式
種類:シリアス(生活臭の意味で)
感想:最初の数話はテンプレのような幻想入りストーリー。
しかし、5話ほどから独自のシステムのようなものを作り始める。
一人で幻想郷で生きていくための仕事探し。
停職など簡単に見つかるはずもないが、布団はおろかお鍋の一つも
ない現状を打破すべく日雇いの仕事を求めて幻想郷を練り歩く主人公は
まるでどこぞのシミュレーションゲームのそれのよう。
まさに、幻想入りに慣れてきた幻想郷の姿のように見えました。
画力:★☆☆☆☆
絵には期待できないです。
ただ、アイコンにネタをちりばめるなど、細かい使い分けができている
とは感じました。
文章:★★☆☆☆
誤字はそれほどありません。
ただ、導入部分での読みづらさ、文章送りのタイミングの遅さなどの問題
があります。
ネタ:★★★☆☆
主人公がふざけることがないので、一部を除いて極端なネタはありませんが、そこそこ散りばめられた
ネタ要素を楽しめるとも思います。注意してみなければ気付かない物もあるレベルです。
物語:★★★★☆
簡単に仕事が手に入るなど、ご都合主義的な気がしなくもありませんが、うまく形にまとめて
物語的に破綻した点はとくに見当たらず、そういうゲームをしているのだと考えれば、気にする
ほどのことでもないと思いました。
特筆することといえば、仕事(シナリオ)をこなしていくうちに幻想郷の妖怪などとの人間関係
が少しずつ形作られていく経過が、リアルで、恋愛やらに疲れた頭には丁度良いといった感じです。
総合: ★★★☆☆
慣れられてきた幻想入りとは、なるほどその通りだと思いました。
主人公の能力も、うっかりすれば野垂れ死にする程度に設定されていて、
緊張感が途切れることもありません。
強力な能力やら、特別なパートナーといった設定に飽きてきた自分には
とても新鮮でしたし、シミュレーションゲーム特有の中毒性のようなものも感じられて
一日で既出の物全部を見てしまいました。
設定勝ちとも思えるので、それほど高い評価はできませんが、これほど破綻なく新しい
システムを考えたということは素直に感嘆します。
現在42話まで。
ノベル形式で進める幻想入り。
最初の数話はストーリーの下地作りの、テンプレのような話。
5話目あたりからようやくらしさが出てくる。
話を小分けにするのが上手い。
おかげで、視聴者へのアンケートの反映具合が良い具合。
文章は、読めなくないレベル。
ストーリーは、全体的に可もなく不可もなく。
BGM、SE、アイコンなどの使い方が上手い。
投稿速度が週一と早いというのも売り。
しかし全体の流れがあまりにも遅いために、ぐだぐだに見える可能性あり。
最終更新:2009年01月25日 18:39