【種別】
特典

【元ネタ】
マガジンミステリー調査班(MAGAZINE MYSTERY REPORTAGE)
1990年代に講談社の『週刊少年マガジン』で不定期に連載された、
石垣ゆうきによる日本の漫画作品。
題名のほか作中のネタも使われている。

【初出】
とある科学の超電磁砲 超電磁DISC1

【解説】
BD/DVD初回盤に付属するおまけアニメ。

1クールにつき1話制作されており、
現在ではMMR Ⅰ〜MMR Ⅵまで制作されている。

本編の台詞を改変したギャグからさまざまな漫画・アニメのパロディなど
『禁書目録たん』に続いてやりたい放題してるアニメである。

【サブタイトルと備考】

MMRⅠ
1:「出版社と制作会社が同じなので、問題ないシリーズです。」

灼眼のシャナとのパロディネタ。
第一話で佐天涙子が貰ったゲコ太ストラップがアラストールになっており、
店員の言葉も東北訛りっぽくなっている。

又、寮監に首をへし折られる白井黒子の断末魔が
「北斗の拳」の「あべし、ひでぶ、たわば」になっている。

2:「10cmの距離に意味があるんだ! 知ってるか?」

「B・B(バーニングブラッド)」とのパロディネタ。
高樹翎がボクシングで生み出した「10cmの爆弾」という一撃必殺がある、題名の意味はこれ。

3:「久々に元ネタを見たら⋯結構、下膨れだったので。若い頃は気にしなかったんだけどね。」

佐天涙子が山口美江の「しばづけ食べたい」を真似たネタ。

4:「そろそろ飽きたなと思ったんですが、ついかわいくて出してしまいました…」

佐天のクラスで授業をしている教師が、パーソナルリアリティの説明に、シュレディンガーの猫を使ったネタ。

実際に猫と箱を教卓の上に用意し、佐天に箱の中の猫はどうなっているか尋ねた。
佐天「生きてたり、死んでたりします。」
教師「どうかな はいどぉーん!」

箱から出てきたのは手乗りタイガーだった。
手乗りタイガーはとらドラ!の逢坂大河が元ネタ。

とらドラ!のネタは「とある魔術の禁書目録たん」でも使われている。

5:「個人的には、金龍の方が好きなんですが、ネタなので…そういえば最近ヴァンダム見ないですね。」

黄泉川愛穂の語尾につく「じゃん」を使ったネタ。

「じゃん」がつくものをバンバン語る。
「焼肉のたれはジャン」
モランボンで発売しているタレ。

「アクションスターと言えばジャン=クロード・ヴァン・ダム」
格闘家としても活躍していたアクションスター。

「発明好きの少年といえばジャン」
ふしぎの海のナディアに出てくる発明好きなフランス人の少年。

「麻雀と言えばジャンピューター」
アルファ電子が開発したコンピュータ相手の麻雀ゲーム。

「ジャングルにジャンバルジャン」
フランスの作家ユゴーの小説《レ・ミゼラブル》(1862)の主人公。

「絵画はジャンコクトー」
フランスの芸術家。詩人、小説家、劇作家、評論家として著名であるだけでなく、画家、映画監督、脚本家としての活動も行った。

「料理は秋山ジャン」
鉄鍋のジャンの極悪な顔をした主人公。

「漫画はジャンプ」
友情、努力、勝利でおなじみの週刊少年ジャンプ。

「お茶するならジャンポールエバン」
著名なショコラティエ。

このように、じゃん尽くしである。

6: 「風車、オランダ、ドイツんだ? 歌舞伎町を集団で歩くスカート姿のオランダ人を見た!!」

「学園都市の風車は本当に発電しているのか?」
「むしろ電力使って回してんじゃないのか?」と
御坂美琴が疑問に思うというネタ。
この話を聞いた初春飾利と黒子と佐天の反応が、
MMR(マガジンミステリー調査班)の中で最も使われる台詞「この○○こそ、○○の○○○○だったんだよ!!」に対する返答である「なんだってー」。

初春「火星移住計画エクソダスプロジェクトの一部ですよ。ネットの書き込みで見ました。」

エクソダスとは、旧約聖書にある出エジプト記(モーゼのエジプト脱出の物語)。そこから大量の国外脱出の事を言う。

エイリアンによく使われるグレイ。

そしてサンヨー食品サッポロ一番ソースやきそば
初春「そーだよそーだよソースだよ」
この初春はネットの書き込みの鵜呑みが凄い。

など、第一弾だけでかなりボリュームがある特典である。

最終更新:2024年03月28日 10:32