【種別】
人名

【初出】
超電磁砲131話

【解説】
常盤台中学の学生。
色黒、ツインテールにしたゲコ太ヘアー、ヘソ出し、ルーズソックス、スカート下に短パンと、お嬢様らしくないギャルな見た目をしている。
美琴が1年生の時の先輩で、通称ルリ先輩。

生徒いわく「型にはまらない不羈奔放な性格の、教師も御せない自由人」。
常盤台に入学したばかりの美琴と仲良くなり、魔の自動販売機に1万円札を呑まれた彼女に自販機蹴りの技を伝授した。レベル5として学校でも浮いていた美琴にとっては数少ない親しい人物の1人であった。
また、派閥には属していなかったが、当時の三大派閥からも中立的な人物として一目置かれていた。

能力はレベル4の『匿名寄付(ギフテッド)(未編集)』。
他人の身体を強化する支援型の能力。
自身に能力をかけられないという欠点があるが、体術の心得があり、
 対能力者特殊部隊である迎電部隊に誤解され交戦した際には能力と体術の組み合わせで誤解が解けるまで決め手を与えず戦い続けていた。

実は、常盤台の風紀委員。普段から腕章はバッグの奥底で眠っているほど活動機会が少ない*1様で、「1,2年生では知らないのも無理はない」らしく捜査令状を取り出した際には敵味方問わず驚かれていた。

もう一つの素性として、南欧プラチナエリア公国第一公女である。つまり同国のお姫様であった。
そのため名前も実際には通称名(正式な名前は不明)だが、美琴も卒業するまでそのことを知らなかった。

支倉冷理水鏡凪紗とともに、派閥抗争事件の黒幕を追い、沙淡扇が背後にいる可能性を突き止めるが、疑惑段階にとどまっていたことで手を出すことができなかった。
そのまま支倉、水鏡と共に常盤台を卒業している。


最終更新:2025年05月30日 21:27

*1 派閥争い関連は風紀委員も手出し無用のため