【種別】
人名

【初出】
『心理掌握 』第1話

【概要】

常盤台中学生徒会の副会長で、二年生*1
食蜂派閥に次ぐ規模を誇る雅王院派閥(未編集)を率いており、
繚乱家政女学校に所属*2する同年代の忠実なメイドを抱えている。

【人物】

頭頂部の髪をツーサイドアップ状に纏めた髪型の、黒髪の少女。
左手に黒手袋、うっすら肌が透ける程度の厚さの黒タイツを着用している。
背丈は白井黒子と同程度かそれより高い程度*3

生徒会長選挙の立候補者の一人。
生徒たちからの人気や信頼は高いようで、生徒会選挙に立候補した際にも多くの生徒達から囲まれていた。

雅王院派閥が生徒会長選挙の選挙ビラ配布に用いた手法が偶然にも、
食蜂操祈帆風潤子口囃子早鳥ら食蜂派閥メンバーのお茶会を台無しにしてしまったことがきっかけで、
雅王院「大道芸」
食蜂「中二病」
雅王院「大・根・足」
食蜂「おちびさん」
などといった言い争いになった末、食蜂に生徒会長の座を巡った勝負を申し込む。

他派閥による勧誘争いに巻き込まれ、思い出の品を失くし呆然自失としていた御坂美琴を助けたことから、
美琴を生徒会長選挙の自身の支援者としている。

植物ではないほうの「百合」好き。
愛しのお姉様に媚薬を盛って初めてを奪いたい」とか「百合カップルに挟まりたい」とかではなく、
壁や天井や校舎そのものになって美少女たちの尊い関係を観察していたいタイプ。
本人はこれを「趣味」ではなく、尊いと思うことが当然のことであると考えているようで、
食蜂にその「尊さ」を語った際には本気でドン引きされたが、特に気にしていなかった。

また、常盤台中学の敷地内ですら道に迷うほどの重度の方向音痴である。
恥ずかしいことであるという自覚があり、その点を食蜂から指摘されたときは顔を真っ赤にして狼狽えていた。

【口調】

基本的には一般的な敬語・丁寧語だが、「○○ですとも」「○○しますとも」といった語尾も多用する。
「我が校の尊さもより一層増していますとも」
「やなこったですとも運動音痴」
「貴女こそ階段ごときで体力雑魚すぎですとも!」

一人称は「わたくし」。
派閥外の生徒に対しては「食蜂様」「御坂様」のように○○様または「貴女(あなた)」と呼ぶ。

生徒会役員からのあだ名は「ガオ」「ガオちゃん」。



最終更新:2023年03月23日 12:21