ムト＝テーベ - とある魔術の禁書目録　Index【8/27更新】

【種別】
人名

【元ネタ】
テーベを中心に信仰されたエジプト神話の女神。
Wikipedia-ムト

【初出】
創約7巻

【概要】

『橋架結社』に所属する超絶者の1人。
エジプト神話に登場する女神にして、都市国家テーベの守護者ムトの名を冠する魔術師。

碧眼と褐色肌の、ウェーブのかかった長い金髪を持つ15歳くらいの少女。
スレンダーで華奢な体型をしており、細いベルトや純金の装飾品で構成された、露出度の高い踊り子のような服を着ている。
この衣装は自身の使用する術式のために意図されたものである。

ムトの伝承によるものか、彼女の救済条件は『自分が決めたテリトリー』。現在は橋架結社が該当する。
その救済条件から、結社内では組織を乱す者を処罰する処刑人役を担当している。

性格は一言でいうと仕事人。
礼儀正しく真面目で、外見相応の少女らしい感性を持つが、それと同時に与えられた命令は冷徹に遂行する。
立場上行うのはかつての仲間殺しだが、情に流されることはない。

都市国家の守護者故か、自由で平等な社会を愛しており、無意味な破壊を嫌う。
そのため結社を守るためなら手段を選ばないが、可能な限り人や物を巻き込むのは避ける。

超絶者であり、条件次第では魔術サイド全体に勝利しうる強力極まる術式を持つ。

自身の影と接触したモノの影を取り込み、コピーする術式を持ち、取り込んだあらゆる物質を具現化し、使役する。
アラディアや去鳴と同じく、時間を与えれば与えるほど雪だるま式に強くなっていくタイプの術師。

また、その役割から結社内で唯一、超絶者を抹殺する力である矮小液体をアリスから貸与されている。

記事のある能力は以下

最終更新：2025年08月27日 22:18