【種別】
魔術

【初出】
創約8巻

【解説】
ムト=テーベが使用する術式。
このページ名は見た目からの仮称であり、正式な術式名は不明。

「自分の地肌が作り出した影」と接触したモノの影を自身に取り込み、取り込んだモノをコピーして白い影として展開する。
白い影は頭、手足、背中などムトの身体と接続した状態で展開され、傍目には白い影をゴテゴテと纏ったような姿となる。

白い影として取り込んだモノはその機能を元のまま使用することができ、取り込んだ剣を振るえばモノを切り裂き、取り込んだ銃は発砲できる。
取り込める対象のサイズや強さに制限はなく、学園都市製の兵器や、300m級の戦艦を取り込むことも可能。

また、人間の影を取り込むことも可能で、魔術師を取り込めばその魔術を使うこともできる。
超絶者の影を取り込めばその強大な魔術を使え、接触できれば「CRC」の影すらも取り込むことができるという。

ただし取り込んだモノの性質や特性はそのままのため、ムトが対象をよく知らなければ、その性能を十全に発揮できない。
しかしこの欠点は、ムトの人域離脱を使うことで解消することができる。

体内に貯められる影のストックはほぼ無限で、複数の影を同時に展開することも可能。
そのため時間を与えれば与えるほど、影を取り込み続け戦闘力、万能性が向上する。
アラディアは「対象に合わせた刑罰の方法を、自力で調達できる超絶者」と評している。

取り込みには対象の影と自分の地肌の影が接触さえすればいいため、地面に映った影に触れる以外にも、対象に直接触れる、対象からの攻撃が自分の肌に当たる、などといった方法でも条件を満たすことができる。
ムトが露出度の高い格好をしているのは、この術式を有効に扱うためである。
裏を返せば、布やヘルメットなどでムトの地肌を覆ったり、光源を潰すなどして、地肌の影を無くせば取り込めなくなる。

影の取り込みにはある程度時間が必要で、サイズが大きいほど取り込みに時間がかかる。
また、単一の取り込み対象が複数の影を落としている場合は、その影をそれぞれ取り込むことで、その対象の白い影を複数取得することができる。

白い影は破壊することができ、破壊されるともう一度影を取り込まなければ再度展開することはできない。
ただ同一対象から白い影を複数取得している場合は、その分の白い影を展開できる。

白い影の強度は元と同じであるが、魔術の産物なため、「幻想殺し」に触れると元の強度に関係なく破壊される。


最終更新:2025年08月27日 22:19