「当麻、ご飯できたわよ」
ここは学舎の園の入り口の正面にある当麻、美琴の新居である。
当麻、美琴はそこに住んでおり、美琴は最近、当麻を起こし朝食を作るのが日常にある。
当麻、美琴はそこに住んでおり、美琴は最近、当麻を起こし朝食を作るのが日常にある。
「う~ん…もう朝か」
「そうよ。だから早く顔を洗って朝食を食べましょ」
「そうよ。だから早く顔を洗って朝食を食べましょ」
当麻は美琴がそういうので顔を洗いに行った。
顔を洗い終わると、リビングに行き、美琴と一緒に朝食をたべるのだ。
顔を洗い終わると、リビングに行き、美琴と一緒に朝食をたべるのだ。
「お、今日の朝食は和食か」
「そうよ。冷めないうちに食べましょ」
「そうだな。じゃあ、」
「「いただきます」」
「そうよ。冷めないうちに食べましょ」
「そうだな。じゃあ、」
「「いただきます」」
当麻と美琴、略して上琴は朝食を食べ始めるのだった。
「ところで、今日は大丈夫なんだよな?」
当麻が朝食を食べている時に、美琴に話しかけた。
「多分、今日は大丈夫だと思うわよ。今のところ何も入ってないから」
美琴は今日は大丈夫だと言った。
何が大丈夫なのかと言うと、今日、『スパーク』の仕事は無いのかって言う意味である。
また、当麻は美琴が暗部の『スパーク』に入った事は知っていて、最初当麻は反対していたが美琴に負け、絶対に帰ってくることを約束してしたのだ。
上琴が話していると突然、美琴の携帯が鳴った。
何が大丈夫なのかと言うと、今日、『スパーク』の仕事は無いのかって言う意味である。
また、当麻は美琴が暗部の『スパーク』に入った事は知っていて、最初当麻は反対していたが美琴に負け、絶対に帰ってくることを約束してしたのだ。
上琴が話していると突然、美琴の携帯が鳴った。
「ごめん、ちょっと待ってて」
美琴はリビングを一度離れ、電話に出た。
「もしもし、飾利どうしたの?」
『一昨日の研究所で盗んだデータ何ですけど、情報が少し分かりましたので今から私が住んでいる寄宿舎に来てくれませんか?』
「…分かった。じゃあ今すぐ行くから」
『一昨日の研究所で盗んだデータ何ですけど、情報が少し分かりましたので今から私が住んでいる寄宿舎に来てくれませんか?』
「…分かった。じゃあ今すぐ行くから」
というと美琴は電話を切った。
「ごめん当麻、やっぱり今日も無理みたい」
「そうか。折角の日曜日で補習も無かったのに…」
「ほんっとうにごめん!!」
「別に良いよ。じゃあ行って来いよ」
「うん。っとその前に、」
「そうか。折角の日曜日で補習も無かったのに…」
「ほんっとうにごめん!!」
「別に良いよ。じゃあ行って来いよ」
「うん。っとその前に、」
美琴は当麻に軽くキスをした。
「じゃあ、行ってくるね。」
美琴はそういうと、家を出た。
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「元春、起きろ」
同時刻、月夜は土御門の家で土御門を起こしていた。
「にゃー、後十分」
「そんな事言ってないで起きようよ」
「月夜うるさいにゃー」
ムカッ、「起きろって言ってるんだよ!!」
「にゃー!!」
「そんな事言ってないで起きようよ」
「月夜うるさいにゃー」
ムカッ、「起きろって言ってるんだよ!!」
「にゃー!!」
月夜は土御門が起きなく、なおかつ土御門にうるさいと言われたので一瞬で凍らせた。
「もう、折角朝食作ったのに…」
月夜はテーブルに置いた朝食を見た。
「はぁ、って電話だ」
月夜は自分の携帯から電話を取り電話にでた。
「もしもし、初春ちゃん。朝から何のようなの?」
『一昨日盗んだデータの事で分かったことがありますので。ちょっと私の家まで来て下さい』
「分かったよ。今から行くね」
『一昨日盗んだデータの事で分かったことがありますので。ちょっと私の家まで来て下さい』
「分かったよ。今から行くね」
月夜はそういうと電話を切った。
「さて、じゃあ元春行って来るね」
月夜は土御門を凍らしたまま土御門の家から出て行った。
同じく同時刻、真夜は二人の恋人、茜川赤音と姉の井ノ原真昼に朝食を作っていた。
「はぁ、最近、二人と一緒にいないな…」
真夜は『スパーク』に入ってからというもの、全然赤音と真昼と一緒に居ないのだ。
すると、真夜の携帯が鳴った。
すると、真夜の携帯が鳴った。
「朝から一体誰ですか?」
真夜はそう言いながらも電話に出た。
「もしもし、また後で掛け直してくれます?」
『あの~真夜さん?朝からどうしたのですか?』
「なんだ初春さんですか。もしかして、一昨日盗んだデータが分かったとかですか?」
『そうですよ。だから今から私が住んでいる寄宿舎に来て下さい』
「分かった。今すぐ行きますよ」
『あの~真夜さん?朝からどうしたのですか?』
「なんだ初春さんですか。もしかして、一昨日盗んだデータが分かったとかですか?」
『そうですよ。だから今から私が住んでいる寄宿舎に来て下さい』
「分かった。今すぐ行きますよ」
真夜はそういうと電話を切った。
「さて、二人を起こすのも何だから紙に書いておきますか」
真夜は紙に『急に用事が入ったから朝食は置いておきます』って書いて、テーブルに置いて家を出た。
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「これで、全員に連絡しましたね」
初春は美琴、月夜、真夜の三人に連絡をし終わると、携帯を閉まった。
「飾利~」
「ふぇ?ひゃぁ!!火織お姉ちゃん、いきなり抱きつかないでください!!」
「ふぇ?ひゃぁ!!火織お姉ちゃん、いきなり抱きつかないでください!!」
携帯を閉まったとたん聖人で初春にゾッコンである神裂火織が初春に抱きついたのだ。
「あー!!神裂、一人で飾利を抱きついているんじゃね!!」
もう一人、初春にゾッコンで暗号解読のスペシャリストであるシェリー=クロムウェルも初春に抱きつこうとした。
「二人とも離してください!!この後、この部屋で重要な話がありますので部屋から出てってください!!」
「そうなのですか。じゃあ、その人たちが来るまで」
「それも駄目です!!良いから出てってください!!」
「そうなのですか。じゃあ、その人たちが来るまで」
「それも駄目です!!良いから出てってください!!」
神裂とシェリーは初春がそこまで言ったので、初春が居る部屋から出てった。
「やっと行きましたね。さて、皆さんが来るまでにやっておく事をやっておきますか」
初春はそういうと、みんなが来るまで準備に掛かった。
その頃、黄泉川の家で暮らしている一方通行はと言うと…
「はぁ、朝からうるせぇなァ」
一方通行は朝から呆れていた。
その理由は…
その理由は…
「だから、ミサカは今日の夜はハンバーグが良いのってミサカはミサカは駄々をこねたり」
「だから、今日はメニューが決まってるって言ってるじゃん」
「だから、今日はメニューが決まってるって言ってるじゃん」
打ち止めと黄泉川がくだらないことで揉めていたのだ。
「くだらねェ」
一方通行がそう思っていると、携帯が鳴った。
「あン?こんな早くから誰だよ」
一方通行はそんな事を言いながら、電話に出た。
数分後、一方通行は電話を切り外に出る準備をした。
数分後、一方通行は電話を切り外に出る準備をした。
「おい黄泉川、俺はちょっと外に出るから打ち止めを頼む」
「私も行くってミサカはミサカは言ってみたり」
「私も行くってミサカはミサカは言ってみたり」
打ち止めは一方通行について行こうとしたが、
「駄目だ。俺には用事があるんだ。黄泉川と芳川と遊んでろ」
一方通行はそういうと家を出て行った。
「とりあえず、全員集めるかァ」
一方通行は携帯を取り出し、誰かに電話した。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
一方、凍らせられた土御門は未だに抜け出せなかった。
(誰か溶かしてくれにゃー!!)
土御門は誰も来ないのにそんな事を言っていた。
凍らされて数分後、土御門の携帯が鳴った。
凍らされて数分後、土御門の携帯が鳴った。
(月夜!!せめて溶かしてから家を出て欲しかったにゃー!!)
土御門は月夜に凍らせたので電話に出れなかった。
そこに、誰かが土御門の家に入ってきた。
そこに、誰かが土御門の家に入ってきた。
「兄貴、ちょっと遊びに来たぞー、って何で凍っているの!?」
土御門の義妹、土御門舞夏がやってきたのだ。
(舞夏~良いところに来たぜよ。早く助けてくれにゃー)
土御門は声には出せなかったが、そんな事を言っていた。
「どうせまた月夜を怒らせたのだろうなー」
いや舞夏さん、今回は土御門が起きなかったから凍らせただけです。
そんな事を言いながらも舞夏は氷を溶かし始めていた。
そして数分後、舞夏は氷を溶かし終わった。
そんな事を言いながらも舞夏は氷を溶かし始めていた。
そして数分後、舞夏は氷を溶かし終わった。
「舞夏~助かったぜよ」
「いや~朝から兄貴が凍ってたからビックリしたぞー。どうせ、兄貴が月夜を怒らせたりしたからだと思うけどなー」
「今回は違うにゃー!!俺がの寝起きが悪かったから凍らせられただけだにゃー!!」
「そうなのか?まぁ、どうでもいいけどなー」
「舞夏、どうでもいいってそれは酷いぜよ…」
「いや~朝から兄貴が凍ってたからビックリしたぞー。どうせ、兄貴が月夜を怒らせたりしたからだと思うけどなー」
「今回は違うにゃー!!俺がの寝起きが悪かったから凍らせられただけだにゃー!!」
「そうなのか?まぁ、どうでもいいけどなー」
「舞夏、どうでもいいってそれは酷いぜよ…」
土御門は舞夏のどうでもいい発言に落ち込んだ。
「ところで、着信が一件きてるぞー」
「あ、そうだったぜよ。ちょっと待ってくれにゃー」
「いや、私はもう帰るぞー。ちょっと近くに来たから寄っただけだからなー。じゃあ兄貴、またな」
「あ、そうだったぜよ。ちょっと待ってくれにゃー」
「いや、私はもう帰るぞー。ちょっと近くに来たから寄っただけだからなー。じゃあ兄貴、またな」
舞夏はそういうと、土御門の家を出た。
「で、一体誰からなんだにゃー?」
土御門は着信履歴を確認すると、電話してきたのは一方通行だった。
土御門はすぐに一方通行に電話にした。
土御門はすぐに一方通行に電話にした。
「アクセラ、一体何のようだぜよ?」
『土御門、何で電話したのにすぐにでねぇンだよ』
「いやそれは月夜に凍らされたからだぜよ」
『何だそンなことか』
「で、用事って何ぜよ?」
『仕事だよ。『グループ』の召集しているところだ』
「分かった。今すぐ行く」
『じゃあ俺は結標と海原にも電話するから切るぞ』
『土御門、何で電話したのにすぐにでねぇンだよ』
「いやそれは月夜に凍らされたからだぜよ」
『何だそンなことか』
「で、用事って何ぜよ?」
『仕事だよ。『グループ』の召集しているところだ』
「分かった。今すぐ行く」
『じゃあ俺は結標と海原にも電話するから切るぞ』
一方通行はそういうと電話を切った。
「さて、着替えて行くか。」
土御門は洋服に着替えてから家を出た。
その頃、結標は小萌先生の家で朝食を作っていた。
「にしても結標ちゃん、料理が上達してきましたね」
「それは毎日私に朝食と夜食を作らせてるから上達するに決まっているじゃないかしら」
「そうですね。でもそれは、翔太ちゃんと結婚した時の為にもしっかりと作れないといけないから朝食を作らせているんです」
「け、結婚って…///」
「それは毎日私に朝食と夜食を作らせてるから上達するに決まっているじゃないかしら」
「そうですね。でもそれは、翔太ちゃんと結婚した時の為にもしっかりと作れないといけないから朝食を作らせているんです」
「け、結婚って…///」
結標は顔を赤くしていた。
また翔太とは小萌先生の甥っ子で小萌先生と同様、高校生でありながら背が小さく結標の彼氏でもある。
また翔太とは小萌先生の甥っ子で小萌先生と同様、高校生でありながら背が小さく結標の彼氏でもある。
「結標ちゃん、よそみしていると焦げちゃいますよ」
「それは小萌先生がけ、結婚って言うからでしょ!!」
「それは小萌先生がけ、結婚って言うからでしょ!!」
と、結標はそう言うと料理を作る事に。
すると、結標の携帯が鳴った。
すると、結標の携帯が鳴った。
「小萌先生、ちょっと見ていてくれますか?」
「ちょっと待ってください!!いきなり私に任せられても…。って離れないでください!!」
「ちょっと待ってください!!いきなり私に任せられても…。って離れないでください!!」
結標は小萌先生の言葉を無視して電話に出た。
そして数分後、電話を切って小萌先生の方を向いた。
そして数分後、電話を切って小萌先生の方を向いた。
「ごめん、ちょっと用事が入ったから出かけてくるわ」
「え!?朝食はどうするのですか!?」
「外で食べるから私の分は任せるわ。じゃあ私は行くから」
「え!?朝食はどうするのですか!?」
「外で食べるから私の分は任せるわ。じゃあ私は行くから」
結標はそういうと家を出た。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
その頃、海原の姿をしているエツァリはショチトルと一緒に朝から出かけてた。
「っていうか、なんで朝からショチトルの手伝いをしなければならないのですか」
「ずべこべ言ってないでさっさと来い」
「ずべこべ言ってないでさっさと来い」
エツァリは朝っぱらからいきなりショチトルに呼び出され一緒にいるのだ。
「で、俺を連れてきて何をすれば良いんですか?」
「洋服を買うからちょっと付き合って欲しいだけだ」
「それだけで俺を呼んだのですか!!」
「そんなこととは無いだろうが!!」
「洋服を買うからちょっと付き合って欲しいだけだ」
「それだけで俺を呼んだのですか!!」
「そんなこととは無いだろうが!!」
ショチトルはエツァリをぶん殴った。
「殴らなくても良いでしょうが!!」
「お前がああ言うからだ!!」
「お前がああ言うからだ!!」
エツァリとショチトルはくだらないことで口喧嘩を始めた。
口喧嘩をしていると、エツァリの携帯が鳴った。
エツァリはショチトルと一度、口喧嘩をやめて電話に出た。
そして数分後、エツァリは電話をやめショチトルと話した。
口喧嘩をしていると、エツァリの携帯が鳴った。
エツァリはショチトルと一度、口喧嘩をやめて電話に出た。
そして数分後、エツァリは電話をやめショチトルと話した。
「ごめん、用事が入ったようなので。」
「『グループ』の仕事か?」
「まぁそうですね。じゃあ僕は行きますね」
「『グループ』の仕事か?」
「まぁそうですね。じゃあ僕は行きますね」
というとエツァリはショチトルと離れて『グループ』のメンバーと集合するために移動した。
午前9時、『スパーク』のメンバー、美琴、月夜、初春、真夜の四人は初春の暮らしている学園都市にある『必要悪の教会(ネセサリウス)』の寄宿舎に集まっていた。
何故初春が『必要悪の教会』の寄宿舎に住んでいるかと言うと、初春は去年の大晦日あたりから学園都市と『必要悪の教会』の仲介役として働いており、魔術師に良く殺されかけるので柵川中学の学生寮から学園都市にある『必要悪の教会』の寄宿舎に住み移ったのだ。
何故初春が『必要悪の教会』の寄宿舎に住んでいるかと言うと、初春は去年の大晦日あたりから学園都市と『必要悪の教会』の仲介役として働いており、魔術師に良く殺されかけるので柵川中学の学生寮から学園都市にある『必要悪の教会』の寄宿舎に住み移ったのだ。
「とりあえず全員集まりましたね」
初春は今までパソコンの画面を見ていたが、三人が来ると椅子を180度回転させ三人の方を向いた。
「それで、何か分かったの?」
初春が三人の方を向くと、美琴は一昨日研究所から盗んだデーターに何が入ってたか聞いた。
「はい、美琴お姉ちゃんの言うとおりでした。やはりアレの情報が入っていました」
「やっぱり、アレの情報が入っていたのか?」
「まぁ、そうなんですけど気になることが」
「気になることって?」
「はい、これなんですが…」
「やっぱり、アレの情報が入っていたのか?」
「まぁ、そうなんですけど気になることが」
「気になることって?」
「はい、これなんですが…」
初春はパソコンの画面を三人に見せた。
「…別にアレの情報しか書いてないような気がするけど?」
「いえ、この部分をよく見てください」
「いえ、この部分をよく見てください」
初春は画面をズームした。
「なになに。このことは『スクール』に任せ、予定通りに実行する。って『スクール』ですって!!あそこは前に『グループ』によって壊滅したんじゃ」
「そうなのですよ。だから私も最初見たときは驚きましたし」
「で、どうするの?『スクール』にはレベル5第二位の垣根帝督が居るから私でも勝てないわよ」
「そうなんですよね。どうやってアレを手に入れますか…」
「そうなのですよ。だから私も最初見たときは驚きましたし」
「で、どうするの?『スクール』にはレベル5第二位の垣根帝督が居るから私でも勝てないわよ」
「そうなんですよね。どうやってアレを手に入れますか…」
美琴と初春はどうやってアレをどうやって手に入れるか考えていた。
「ねぇ、だったら『グループ』と組めば良いんじゃない?元春達も居ることだし」
二人が考えていると、月夜が『グループ』と組めば良いんじゃないかと言った。
「そうなのだけど、私たち『スパーク』の情報はあまり知れわたってないのよ。だから、あまり私たち『スパーク』の存在を隠したいのよ。白雪さんが土御門さんに言ってなければの話だけど」
「大丈夫だよ。元春には何も言ってないから」
「そうですか。それと私も美琴お姉ちゃんの意見には賛成ですね。組もうとしても向こうが私たちと組むとは思わないですし」
「そうだったね」
「大丈夫だよ。元春には何も言ってないから」
「そうですか。それと私も美琴お姉ちゃんの意見には賛成ですね。組もうとしても向こうが私たちと組むとは思わないですし」
「そうだったね」
けど、美琴と初春は自分達『スパーク』の存在を余り知られていないので月夜の意見を却下したのだ。
「とりあえず、俺たちは上の命令でなんとしてもアレを手に入れなければならないんですよね?」
「そうね。特に私はアレを絶対に阻止しなければならない。『樹形図の設計者(ツリーダイアグラム)』がまた打ち上げられてしまう前に。」
「そうね。特に私はアレを絶対に阻止しなければならない。『樹形図の設計者(ツリーダイアグラム)』がまた打ち上げられてしまう前に。」
そう。『スパーク』が手に入れようとしている物、それは新たに作られている『樹形図の設計者』の一部品なのだ。
それを手に入れ、壊す為に『スパーク』は動き出しているのだ。
特に美琴は絶対に阻止しようとしている。折角命を救った妹達(シスターズ)がまた命の危険にさらされるからだ。
一方通行(アクセラレーター)がまたあの実験を拒むにしろ、次に目をつけるのはおそらく第二位の垣根帝督だろう。
垣根なら、自分がレベル6になる為なら絶対に協力するはず。だからこそ『スクール』にアレを運ぶのを頼んだのだろう。
そして、『樹形図の設計者』が無ければ妹達は救われるのだ。
それを手に入れ、壊す為に『スパーク』は動き出しているのだ。
特に美琴は絶対に阻止しようとしている。折角命を救った妹達(シスターズ)がまた命の危険にさらされるからだ。
一方通行(アクセラレーター)がまたあの実験を拒むにしろ、次に目をつけるのはおそらく第二位の垣根帝督だろう。
垣根なら、自分がレベル6になる為なら絶対に協力するはず。だからこそ『スクール』にアレを運ぶのを頼んだのだろう。
そして、『樹形図の設計者』が無ければ妹達は救われるのだ。
「ねぇ、前から気になってたけど、何で美琴ちゃんはそこまでこの依頼に真剣なの?」
「確かにそうだ。何でそこまで真剣なんだ?」
「確かにそうだ。何でそこまで真剣なんだ?」
美琴がこんなにも真剣になることを知らない月夜と真夜が言った。
ちなみに初春は学園都市と『心要悪の協会』の仲介役をしてから、暗部のことや妹達のことも前から知っているのだ。
ちなみに初春は学園都市と『心要悪の協会』の仲介役をしてから、暗部のことや妹達のことも前から知っているのだ。
「そういえば言ってなかったわね。私がそこまでこのことに真剣になるか」
「で、何でなの?」
「打ち止め(ラストオーダー)っているでしょ」
「ああ、アクセラの恋人だよな」
「そうよ。それで、打ち止めは私のクローンなのよ」
「「え、そうなの!?」」
「で、何でなの?」
「打ち止め(ラストオーダー)っているでしょ」
「ああ、アクセラの恋人だよな」
「そうよ。それで、打ち止めは私のクローンなのよ」
「「え、そうなの!?」」
月夜と真夜は驚いた。
「そうよ。さらに言うと、打ち止め以外にも私のクローンはいるの。私はあいつらを守る為に絶対に阻止しなければならないの!!」
「どういうことですか?」
「打ち止め以外の私のクローン達は元々、レベル5第一位の一方通行を絶対能力レベル6にする為、殺される為に作られたのよ」
「そ、そんな為に作られたの!?」
「そう。それで、その演算をしたのが樹形図の設計者というわけよ。だからこそ、私は絶対に潰す!!」
「どういうことですか?」
「打ち止め以外の私のクローン達は元々、レベル5第一位の一方通行を絶対能力レベル6にする為、殺される為に作られたのよ」
「そ、そんな為に作られたの!?」
「そう。それで、その演算をしたのが樹形図の設計者というわけよ。だからこそ、私は絶対に潰す!!」
美琴は本気で潰すつもりでいた。
三人は美琴の本気に驚いていた。
三人は美琴の本気に驚いていた。
「ところで飾利、アレがどこにあるかは分かるわよね?」
「ええ、一応情報に書いてありましたので…」
「なら、場所を教えて」
「第十学区の研究所に置いてあるようです」
「分かった。じゃあ飾利はここで待機、白雪さんと真夜さんは私と第十学区の研究所に向かうわよ」
「ええ、一応情報に書いてありましたので…」
「なら、場所を教えて」
「第十学区の研究所に置いてあるようです」
「分かった。じゃあ飾利はここで待機、白雪さんと真夜さんは私と第十学区の研究所に向かうわよ」
「「「了解」」」
ということで、美琴、月夜、真夜は第十学区の研究所に向かった。