【名前】後見黒子(あとみ くろご)
【性別】科学
【所属】男
【能力】仕舞道化(パペットピエロ):レベル4
【能力説明】
精神系能力の一種で他者の精神に介入し言動等を操作する
彼の場合、5本指(親指・人差し指・中指・薬指・小指)の各々に特定のアクションを該当させる事(=反復作業)で演算負担の軽減を図っている
該当させているアクションは下記の通り
親指:上半身の操作、人差し指:思考送信、中指:下半身の操作、薬指:思考速度の遅速操作、小指:思考受信
該当する指の能力を組み合わせる事も可能である(例:親指と中指を組み合わせる事で対象の行動を完全制御、人差し指と小指を組み合わせる事で自身を仲介役とした念話ネットワークの構築)
親指及び中指での対象操作は洗脳では無い。対象者の意識ははっきりしているが、体が(後見の思う通りに)勝手に動く
思考速度の遅延操作は他者に能力を及ぼした時に限って有効。思考速度のスローモーション化により対象者の言動(演算含む)が鈍化する
思考速度の加速操作は自分に能力を及ぼした時に限って有効。能力や五感から受け取る情報等を即座に分析し、タイムロス無く次行動に活かす
普段は薬指以外の能力ばかり使用しており、薬指の能力は誰も知る者が居ない彼の切り札的存在…の筈なのだがテスト数日前に限って頻繁に使用していたりする
対象者は、自分以外では視界に収めたと認識した+4人まで(5本指がある両手両足の数と一緒)だが、一度支配下に置けば半径1.5km内に居る限り何時でも能力を行使できる
同じ精神系能力者相手には演算能力によって拮抗状態に持ち込む事も可能だが、そんな事とは一切関係無く視界を惑わす光学系能力者相手には分が悪い
【概要】
小川原付属中学高等学校1年生で長月学園の風紀委員も務める気分屋。平時・有事問わず大体は棒状のスナック菓子やアイス片手に行動している
学力重視の小川原では毎回合格点スレスレの成績である癖に事前学習を怠る故に、テスト数日前から学内の図書室に篭って勉強している
クラスメイトである由利野愛華の奇行を止める役を「隣の席が暴走ストッパーに最適な能力を持っている」という理由だけで他のクラスメイトに押し付けられたために、
学内では彼女と行動を共にする機会が比較的多い。彼女繋がりで同じ風紀委員である加賀美雅藁宮映矢とのイザコザにも巻き込まれたりするのでゲンナリしている
上級生の早乙女佳奈に一目惚れしているのだが、好きな女性の前ではアガってしまうのか未だに告白できていない…所かまともに目を合わせることもできない
そんな彼女と目を合わせて話をするためだけにサングラス(に限り無く近い黒色眼鏡)を掛け始めた程である
そんな彼が何故彼女と会話をする関係になったかと言うとテスト勉強(前日漬け)で図書室に篭っていた際に面倒見性質抜群の彼女の目に止まってしまったからだったりする
風紀委員としては長月学園支部に所属しており、(彼視点で)それなりに真面目に職務に励んでいる…が気分屋的性格からか時折やる気を失くす
同僚とは極普通の良好関係を築いており、自身が所持する能力を有効活用するために鷹凪柚歩脆動危壮達とチームを組んで風紀活動に勤しんでいる
柚歩の弟で大型スキルアウト『軍隊蟻』に所属している鷹凪文旦とは付属とは言え中学と高校の違いから面識は無い。柚歩の秘かな行動にも今の所は気付いていない
好奇心旺盛の問題児である後輩の董篤謎璃を少々苦手としており、彼女との活動はなるたけ避けようとするのだが、
暴走しがちな彼女のストッパーとして脆動と同じくらいに有効な能力を持っているために彼と半々の回数で董篤とコンビを組まされて益々やる気を失くす
しかし、後見を基点とした各風紀委員が持つ能力との相乗効果は相当なモノであり、長月四天王が管轄である学園に君臨する同支部には欠かせない存在となっている
【特徴】
身長178cm、体重70kg前後のアフロ人間。ここに黒色眼鏡を追加した風貌は小川原生にしては何とも異様な出で立ちである
気分屋で比較的アップダウンが激しい。酷い時は部屋の片隅に体育座りしながらブツブツ独り言を呟いて周囲の空気をどんよりさせる
反対にアップし過ぎると気色悪いくらいの笑顔を振り撒きながら話し掛けてくるのでこれまた周囲の空気を微妙なモノにさせる
趣味は当たりクジの付いたお菓子巡り。当たりクジを引いた日の彼はまさに(彼視点で)向かう所敵無し状態となる
具体的には、以前当たりクジを引いて気分ルンルン状態に陥る余り長月学園理事長の蛍火巧雪を非常勤講師のオッサンと勘違いして、
「オッサン…非常勤ってのは若くして皺ができるくらいにしんどい仕事だろうが気張れよ」等と呟きながらスナック菓子を差し入れとして渡した程である
【台詞】
一人称は「俺」or「俺様」or「後身黒子」。一見では女性っぽい下の名前の読み方を周知するために、他者には「黒子(くろご)」と呼ばせている。妙に格式ばった言葉を使う
「図書室(ここ)で勉強していれば佳奈先輩と…グヘヘ。…ハッ!!何を考えている後見黒子!!佳奈先輩では無く早乙女先輩だろうが!!何と恐れ多い真似を…グヘヘ」
「痛っ!!こらっ、董篤!折角俺様の広大な気遣いの下に疲労しているお前を肩車してやって…あ痛たっ!!だから、俺様のアフロを引っ張るのはやめろー!!」
「いいんだ…。どうせ俺なんか…俺なんか……唯のアフロ野郎ですよー。気分屋で外れクジばっかり引く駄目男ですよー(ブツブツ)」
「グヘヘヘッッ!!!見事当たりクジを引き当てた今日の俺様は三味違うぞ!!諸先輩方!!この後見黒子めに万事お任せあれ!!」
【SS使用条件】
特に無し

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最終更新:2013年03月31日 22:49