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放射性ストロンチウムとプルトニウムの摂取量
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調査:放射性ストロンチウムとプルトニウムの摂取量
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調査:放射性ストロンチウムとプルトニウムの摂取量
福島県のストロンチウムとプルトニウムの測定結果
7.福島県のストロンチウムとプルトニウムの測定結果
http://icchou20.blog94.fc2.com/blog-entry-451.html#ja07
http://icchou20.blog94.fc2.com/blog-entry-451.html#ja07
(1) 県5(2013年10月~2014年2月)では、ストロンチウムSr-90も測定しています。
全398サンプルの内、測定は52サンプル
検出は14サンプルで 0.016~0.068Bq/人・日、それによる内部被ばく線量は0.00028~0.0017mSv/年。
グラフを見ると、前のデータと同様に過去の大気圏内核実験のフォールアウトの影響と区別ができないレベルです。
(2)県4の資料には、県2~県4サンプルのストロンチウムとプルトニウムの測定結果も載っているので、結論のみ引用します。
県2~県4の内、21サンプル
Sr-90の検出は2サンプルで 0.092~0.12Bq/人・日、それによる内部被ばく線量は0.00094~0.0012mSv/年で、自然放射性物質によるものと比較しても十分低い値。
Sr-89は全て不検出。
プルトニウム(Pu-238、Pu-239、Pu-240)は全て不検出。
グラフを見ると、検出されたSr-90も過去の大気圏内核実験のフォールアウトの影響と区別ができないレベルですね。
福島県「極めて低い値で、健康に影響はない」
福島県は「極めて低い値で、健康に影響はない」とコメントしており、調査結果を見ても核実験時代よりも明らかに少なく、さらに過去10年の日本全国平均や最大値とくらべても少ない。放射性ストロンチウムとプルトニウムのよる影響は心配しなくてもよいと言えるだろう。
福島県における日常食の放射性物質モニタリング調査結果
(放射性ストロンチウムとプルトニウム)
平成 25 年 5 月 9 日 福島県災害対策本部(原子力班)
http://wwwcms.pref.fukushima.jp/download/1/nitijyousyoku2013-0509.pdf ※PDFファイル
平成 25 年 5 月 9 日 福島県災害対策本部(原子力班)
http://wwwcms.pref.fukushima.jp/download/1/nitijyousyoku2013-0509.pdf ※PDFファイル
ストロンチウムもプルトニウムも微量
78 試料のうち 3 試料でストロンチウム 90 が検出され、その濃度範囲 は 0.016~0.034Bq/kg
ストロンチウム 89 及びプルトニウムは、78 試料の全てで不検出
過去10年との比較:全国最大値より摂取量は小さい
事故以前より増えたが、それでも多いとは言えない。(全国最大値でもない)
1960年以降からの推移:核実験時代よりかなり少ない。
核実験時代に日本で見つかったストロンチウムやプルトニウムと比べるとかなり少ない。
水道水の中のストロンチウム
水道水に含まれるストロンチウムSrの経年変化~日本全国と福島市
核実験時代、チェルノブイリ事故時に較べても、
2011年原発事故以降のほうが水道水に含まれるストロンチウムの量は低い
https://twitter.com/kazooooya/status/329495423662309377
2011年原発事故以降のほうが水道水に含まれるストロンチウムの量は低い
https://twitter.com/kazooooya/status/329495423662309377
水道水から検出されたストロンチウムは極微量で大気圏内核実験が行われていた時代の7分の1
福島県災害対策本部などが3月28日に発表した県内各地の水道原水、上水、地下水の放射性物質検査結果で、福島市内でもごく微量のストロンチウム90が検出されたことを受け、福島市は29日、水道水(蛇口水)に含まれるストロンチウム90の年別推移をまとめた。水1リットル当たりの量が最大だったのは核実験が繰り返されていた昭和54年の0・00925ベクレルで、昨年の0・0013ベクレルの約7倍だったことが分かった。
核実験時代に日本に降った放射性物質について
核実験によるフォールアウト(セシウム・ストロンチウム)
核実験時代に日本に降った放射性物質についての早野龍五教授のツイートを参考にまとめました。
http://www47.atwiki.jp/info_fukushima/pages/89.html
http://www47.atwiki.jp/info_fukushima/pages/89.html
福島民報の報道
Q&A 体内のストロンチウム測定できない大丈夫か
■環境中濃度はかなり低く健康への影響考えにくい
福島県民のストロンチウムとプルトニウムの摂取量 【極めて微量】
福島民報 2013/05/10 13:47
県は9日、県民78人を対象にした日常食の放射性物質の検査結果を発表した。放射性ストロンチウムとプルトニウムを調べ、3人の食事からストロンチウム90が検出された。ただ、1日当たりの摂取量は最大0・071ベクレルで、東京電力福島第一原発事故前の全国調査の最大値を下回った。
ストロンチウムが検出された食事を食べ続けた場合の年間被ばく線量は最大0・00073ミリシーベルト。国が食品による被ばくの上限とする1ミリシーベルトを下回っており、県は「極めて低い値で、健康に影響はない」としている。
食事1キロに含まれるストロンチウム濃度は0・016~0・034ベクレルだった。調査対象者の食事量から、1日当たりの摂取量に換算すると0・016~0・071ベクレルになる。原発事故前の過去10年間に実施した全国調査では、1日当たりの摂取量の最大値は0・125ベクレルで、本県では0・087ベクレルだった。
調査は昨年6月に実施した。県内全域のゼロ歳から70歳代までの78人から1日分の食事を提供してもらった。プルトニウムは全ての検体で検出されなかった。セシウムの検査結果は昨年9月に発表している。27人の食事から検出され、1年間食べ続けた場合の被ばく線量は最大0・014ミリシーベルトだった。