バーストサーベル

【形式番号】 なし
【武装名】 バーストサーベル
【読み方】 ばーすとさーべる
【搭載MS】 ASW-G-XX ガンダム・ヴィダール

【詳細】


打つ、刺すといったサーベルとしてのの主戦法以外に、突き刺した刀身が爆発するというギミックを持つ。
このため刃を失う前提での替刃が腰部コンテナに3つずつの計6本存在し、持ち手をコンテナに接続後、コンテナがレールに沿って後退し抜刀完了という動きを取る。

この刀身切り替えの機能により武器を掴まれたり深く突き刺して抜けなくなったりしても即座にサーベルを分離、切り替えることで大幅な継戦能力の向上に役立っている。

貫通力を高くしたところで深く刺さりすぎて抜けなくなり足を止めて武器を手放すのは本末転倒、ならば突き刺した上で爆破すればいいじゃない、
というある種の開き直りが見られる武器。
キマリスのグングニールデストロイヤー・ランスの運用から学んだ反省点だろうか…

本来は装甲の隙間に突き刺して爆破し、ハンドガンなどの集中砲火を行うことを想定したらしい。

【余談】

このバーストサーベルの刀身切り替えギミックだが、実はデザイン担当の形部一平氏の発案ではない。

デザイン会議でヴィダールの詳細を決めていた段階で、サーベルが長すぎてこのままだと抜けない(=抜刀できない)ということに気がついた所、
会議に参加していた鷲尾直広氏が「コンテナが後退すれば良い」と発案したため現在の切り替えギミックが出来上がったとのこと。
制作陣等による知恵の結晶なのだ。

ヴィダールの試作機であるASW-G-XK エックスケーではこの装備の試作版のプロト・バーストサーベルが装備されている。
コンテナの位置がバックパックに接続される形となっている。

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最終更新:2024年06月01日 18:56