【形式番号】 |
なし |
【武装名】 |
超硬ワイヤーブレード |
【読み方】 |
ちょうこうわいやーぶれーど |
【搭載MS】 |
モビルアーマー ハシュマル |
【詳細】
先端部にブレードが繋がれたワイヤー。
一振りでモビルスーツをなぎ払い行動不能にせしめる威力を持ち、あらゆる方向に振り回す事が可能。
厄祭戦の技術で作られたワイヤーは常温でも微量の電流を帯電させることで粘性を持つ特殊な合金が採用される。
金属でありながら有機的な構造は現代の技術では再現が不可能であり、厄祭戦時代の高い技術力を感じさせるものとなっている。
この装備に関してはブレードの部分よりもむしろワイヤーが本体。
その動きはまさにハシュマルの体の一部であり、単なるワイヤーとそれに繋がれたブレードにとどまらない柔軟な動きで相手を翻弄する。
火星におけるバルバトスルプスとの戦いでも散々に三日月を苦しめた武器だったが、バルバトスの修理の際組み込まれ
ルプスレクスの武装として使われることとなった。
アプリ版にて同様の技術を使ったと思われる装備を持つ
ハラエルが登場した。
そちらは有線接続されたクローを縦横無尽に振り回し、更にはビーム兵器の発射ユニットまで内蔵し多角的な攻撃が可能となっている。
もちろんそのまま突撃させる物理兵器として扱うことも可能。
他にも
メハイアが同様の技術を使っていると思われる装備を持ち、多くのモビルアーマーに使われたという実績から、厄祭戦においてはこのような高い技術を使った装備がふんだんにあったのだと伺い知れる。
その反面、これと同じ技術を持ったガンダム・フレームないし、その装備を使うMSは現代における修復の際に組み込まれたルプスレクス以外には現時点で存在しない。
ルプスレクスを見る限り戦闘においても有用な武器であることは間違いないのだが、テイルブレードは阿頼耶識を通してこそ縦横無尽な動きが可能であり、プログラムを用いたインターフェースだとその性能を十全に発揮できない可能性が高い。
モビルアーマーはAIで稼働しており、ある意味阿頼耶識システムを搭載したガンダム・フレームとは同じ土俵に立っているといえる。
ガンダム・ムルムルも本体に繋がれたワイヤーと武装を持ち、阿頼耶識を使わないとコントロール出来ないと明言されているが、そのワイヤーにこの技術が使われているかの言及はない。
最終更新:2024年11月08日 18:25