【詳細】
ASW-G-54 ガンダム・ムルムルの武装。
後腰部に搭載された機体全長を超える超大型攻撃ユニット。
先端部に
ブレードを備えた兵器であり、本体とは有線接続が行われ
阿頼耶識システムを通してコントロールを行う。
ブレード部分が細かく分割できるような見た目だが、戦闘シーンではユニットそのものに長いブレードを格納し、使用に応じて伸長させる仕組みになっている模様。
扱い方を見るに有線コントロールしたサージカルフェザーを相手に突撃させるようなので、ブレードが破損しても即座に分離して次の刃を出せるような構造になっているのかもしれない。ロケット鉛筆的な、え知らない?そうか…
カッターナイフのような構造になっている、といったほうが伝わりやすいか。
【余談】
鉄血世界における珍しい遠隔操作兵器。また運用に阿頼耶識システムが必要と銘記されているのも珍しい。
有線コントロール式だが、無線誘導兵器はエイハブリアクターが稼働している際には航空機すら飛べないという設定があるため、空母タイプのMSドックは存在せず、同じ理屈で無線誘導兵器は存在できないのだろう(ついでに言うならミサイル系の武器すら無い)。
似たような武器として
ASW-G-08 ガンダム・バルバトスルプスレクスの
テイルブレードが存在しているが、あちらの方は元々ハシュマルの超硬ワイヤーブレードがベースで、電気を流すことで粘性を保つという特殊金属製のワイヤー部分を流用したもの。
先端部分のブレードを叩きつけての攻撃が主であり、コントロールには阿頼耶識が必要というのも共通しているが根本的な技術体系が異なるため、あくまで似て非なる装備と言える。
最終更新:2025年01月19日 20:02