【詳細】
TK-53 CGSモビルワーカーに比べ複座式になっているため一回り大型化している。
武装も火力が強化されたが、モビルワーカーのため装甲は薄いため被弾には注意が必要。
車体側面の左右にはメイン火力となる
60mm機銃を装備し、車体正面下部には
チェーンガンを装備。
後部にはロケット弾を12発格納したロケット弾ポッドが配置され、重武装化されていることがわかる。
装甲も洗練された形状で傾斜がついた前面装甲は避弾経始を意識したもの。
従来のモビルワーカーは指揮官機にしか複座式は採用されていなかったが鉄華団新モビルワーカーにはデフォルトで備えている。
コストもその分かかっているのだろうが、CGS時代から使っていたMWには
阿頼耶識システムを採用しその分機動性に優れていたが、
このモビルワーカーには阿頼耶識システムが採用されていない。
鉄華団は知名度の向上によって仕事が増え資金面でもかつてとは比べ物にならないレベルで改善された。
その分団員も増えたが、CGS時代と違って真っ当な企業として運営することを決意しているオルガは、新規団員に阿頼耶識の施術を行っておらず、新規施術を禁じていることからむしろ非阿頼耶識の人員のほうが多くなりつつ有る。
そういった要因から団員を遊ばせること無くコンビでモビルワーカーの乗せつつ、阿頼耶識を廃したことによる喪った優位性を補うことを目的としているのだろう。
なお操縦席は
モビルスーツの操縦席と比べても遜色がなく、居住性にも配慮されている。
【余談】
公式媒体でも名称が一定されておらず、プラモデルや関連書式でも統一されていない。
メカニックワールド2では「鉄華団の新型モビルワーカー」と紹介されている。
本項目は情報としては最新版と見るSDガンダム ジージェネレーションクロスレイズに登場したユニット名を採用している。
武装も含め大型化したこのモビルワーカーだが、それでもギャラルホルンが運用されているものに比べまだ一回りほど小さい。
最終更新:2023年10月08日 02:15