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藩国日誌/2007年08月01日/雑賀:お見合いの前日談 - (2007/08/01 (水) 03:01:15) のソース

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とき:おみあいそうどうのすうじつまえ


雑賀有は疲れていた。
T8においては、ブータ観察を邪魔されてはなるものかと様々な言い訳
(今日の天気は晴れ時々飛行機所により血の雨が降るので出かけられない。色々探して集めた編み上げブーツしか持っていないのに片っ端から紐が切れた。(マヂに)地下街で迷子になった)
を編み出し新たなる[[アイドレス]]の取得に一切貢献しないという偉業を達成することが出来た。
だが、働かざるものにこそ食わせるべきだという不条理な決議により、懐かしの殺人マシュマロとの再会を果たし、人食いビーフシチューとの追いかけっこを堪能し、お前の尻が四つに割れる秋刀魚の塩焼きと切り結び、食えば死ぬ謎の赤い汁的な料理と巡り会ったりしていたのだった。

「でもね。でもさ。頑張ったけれど、以外に頑張ったりもして見せたけれど!僕はもう疲れたよぱとらーっしゅ!」
[[ゴロネコ藩国]]に古くから伝わる謎のわんこっぽいナマモノに祈った。
それぐらい大変だったんだよ。


「だれがぱとらーっしゅ!だよ!」


「うわぁい、妖精さんだー(と喜ばないと随分と凄い目にあうしなぁ)」
雑賀有。妖精さんに愛されちゃったりしないでもないアイドレスを付けてしまっているが故に、妖精さんを見ることが出来た。が。
その妖精さんは素敵にでんぢゃらすだった。


曰く
「じらい?そんなのけはいでよけろ!」
「みさいる?そんなのきりはらえ!」
「かく?そんなのえいしょうふはいでんせつのじょしょうのいちまくにすぎないとおもえ!」
である。


「で、妖精さん。今日は何の御用かな?」
どきどきがくがくしながら質問した。


「うん、きょうはねー。ひこーようのへるめっとをつくったんだよ。もちーふはてんし!」
元気があって宜しい。

などと言うことを全然思うことなく、私はテスパイのエスト君やウル君を哀れんだ。
だって天使をモチーフにしたとか言いながら、ヘルメットに付いているのは蝙蝠っぽい羽ですよ?
しかもそれが軽いソニックブームを起こす勢いで羽ばたいているんですよ?

…とはいえ、これは心の中で思うだけですが。
だってでびるいあーはじごくみみですから!(謎)


そう考えた直後、雑賀は頭にナニカを被されてゼンチイッカゲツのチメーショーに近い怪我をした。




ごじつだん

ある日、首をかっくんかっくんさせる雑賀に食事に誘われたエストは断る理由は山ほどあったが、断ると死ぬと本能が告げたので同席した。
その後、ゴロネコ藩国のとある料理屋に雨のように降った飛行用ヘルメットに襲われたエストはゼンチイッカゲツのチメーショーとはいかないまでもオーケガをした。



その日ウルは暇だった。だから(たぶん)藩国内では偉いっぽい人達への共和国からの連絡文書を届けていた。
当然雑賀有の執務室にも入った

ら

空飛ぶヘルメットに襲われた。

「伏線無しとかありですか!?」
と叫んだが後の祭りであった。
雑賀有の部屋に入る=攻撃開始の合図だったのである。


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