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EV107 RPページ - (2008/06/02 (月) 23:41:54) のソース

***戦闘準備SS YOT作

久しぶりの戦闘準備に大騒ぎの[[ゴロネコ藩国]]、私、摂政YOTは準備の様子を眺めている。
ゴロネコ藩国にとっては初のI=D運用となる今回、猫整備士と猫妖精整備士が特に急がしそうである
今まで整備するものといえば[[農業機械]]や水車とかしかなかったド田舎藩国にもついに機械戦力が配備された訳である。
ちょっと複雑な気もするがターキッシュバンはかっこいいなーという感想のが強かったりもする。
魔法使い達は気ままに飛び回る妖精達になんとか規律に沿った部隊行動を取ってくれるようにお願いしているが
苦戦しているというか遊ばれてるようだ…
今回その魔法使い達の護衛を受け持ってくれている世界侍達は精神を高めるための瞑想を行っている。
藩国の留守を守ってくれる事になったブータ先生と[[ハンニバル]]先生は将兵相手に戦闘訓練と戦術指導を行ってくれている。
恵さんは無限距離の通信能力を使って藩国と部隊、部隊間の連絡の補助をしてくれる事になっている。

みんな頑張ってくれている、不安はあるがこれなら今回もなんとかなると信じられる。


***町を守れSS アム作(未提出)
街には数多の悲鳴と轟音が溢れていた。ゴロネコ藩国軍は街の一角に陣を敷き防衛戦を展開していた。
「我らの後ろには多くの民間人がいる守るべきものを守ってこそ武士道だ。」世界侍の士気の高さと、戦闘の指揮をとる摂政YOTの的確な指揮で部隊は敵との距離を的確に保ち軍は善戦していた。しかし、できそこないの数は圧倒的で防衛戦の崩壊も時間の問題になってきた。
「世界侍隊消耗率8%ターキッシュバン隊消耗率7%魔法部隊消耗率4%。」
報告に来る伝令の口からは暗い戦況が伝えられていく。世界侍は不利になればなるほど力を増す、しかしそれも限界にきている。摂政YOTは街の地図を見ながら悩んだ。このままでは全滅してしまう。ゴロネコ藩国は田舎の小国である。部隊が壊滅しては、軍を立て直すことは難しい全滅だけは避けなければ。考えられる策は
このまま敵の手薄な部分に一点突破を仕掛けるか、民間人を守りながら撤退するか。どちらも今の戦力なら不可能ではない。悩んだ末全軍に命じた・・・・・・。(426文字)


***エンドロールSS アム作
るしにゃん藩国の街角で、どことなくしょんぼりした空気が漂う集団がいた。
出撃準備したばかりの装備を片づけ、その辺のものを直しながら歩いているのはゴロネコの部隊である。
「あー、うん。何しに来たんだ俺ら」
「いいじゃない、負傷者もいなかったし。…結果オーライ?」
苦笑交じりに言葉を返すが、意気消沈の体はぬぐえていない。
「しかしすごかったね、魔法使い。唖然としているうちに終わっちゃった」
話題はふみこ氏率いる魔法使いの軍勢でもちきりだった。疲れからその他の話題が出てこないのもある。核撃魔法が繰り出されたのち、もはや蹂躙とすら言えるほど圧倒的な戦力を前にして兵士たちは半ば放心状態に陥っていた。
それでも何もせずに帰るのは口惜しいため、せめてもと修繕活動を行いながら帰路に就くことにしたのである。
見慣れぬ高層ビルにきょろきょろしながらしゃがみこんでいると、なんだか田舎者みたいだ、なんて思ってしまう。いや実際に小国の田舎者なのだが。
「帰ったらハイカラなものでも作ってみようかー」
傘とかいいねー、新しい農機欲しいー、なんて言っている目には、少しずつ気力が戻ってきている。
まずは今やれることを。その思いが彼らを動かす。
「がんばるぞー!」
「「おーっ」」
さぁ、ゴロゴロするために働こう。


***町を守れSS ウル作(未提出)
ターキッシュバン分隊は防衛最前線の配置を任された。後方の妖精分隊からの支援でどうにかしている程度ではあるが、防衛線を押しとどめるくらいには善戦している。
「撃て撃てー、照準なんて合わせなくても当たるにゃー!」
「…景気よく撃つのは良いけど、街への被害は抑えてね?」
「そんなこと言ってる間にまた一匹突っ込んできてるじゃないかー!」
 戦場は銃声や怒号、伝令や士気高揚で大騒ぎだ。なりそこないの数が尋常でないため、撃てば当たるの修羅場である。ターキッシュバン分隊は街に即席の塹壕を作ったり、障害物を利用して侵入経路を制限したりしている。
 人命を守るという目的意識で士気も高く、多少の被害にも物怖じしない決意と根性が隊内にあふれていた。
「後ろに防衛準備整いました! いつでも交替できるにゃ!」
「よし、妖精分隊からの支援と同時に下がるぞ。タイミング合わせて、押し込まれるな」
「了解。合わせます、…3,2,1,GO!」
 妖精分隊からの支援とともに、次の防衛線に移動する。負けられないという意志が、絶対的物量差をカバーしている。
―――まだ戦える。その思いが防衛線を支える柱になっているのだ。(483字)
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