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>スマイス調査の信頼性

2005/ 1/30 19:55 [ No.30780 / 39216 ]
投稿者 :
ja2047

南京大虐殺を論じる上で検証しなければならない項目は日本軍による不法な殺人・暴行・略奪の実態でしょう?

その通りですね。

当時の状況を推定するに当り中国兵による不法な殺人・暴行の可能性を認めていながら、

これは私のことですか? 純粋な「可能性」は認めます。 
問題はそれが、中国兵による不法な殺人・暴行が、現実に、ある程度の規模で存在したかどうか、スマイス報告の市部調査に見る犠牲者数、「兵士の暴行」2400名、「拉致されたもの」4200名に影響を与えるほどの規模で存在したか、なのですが、これについて、調査というものや、目撃談というものは、まだ見たことがありません。

唯一確認できるのは、エスピー報告の、
然しながら茲に一言し置かざる可らざるは,支邦兵自身は日本軍入城前に全然掠奪を為さざりし訳にはあらず,少なくともある程度には行い居れるなり。[中略]その中には着物を剥ぎ取るための殺人をも行ひしなるべし。
なのですが、 この続きはご存じの通り、下記のように書いてあるわけです。

然るに日本軍が南京に入城するや、秩序の回復及び既に発生し居りたる混乱の終止どころか、市の恐怖政治がいよいよ本式に初まりたるなり。12月13日の夜及び14日の朝までに暴行は既に起こりつつありたり。先づ第一に日本軍の分隊は派遣され城壁内に残された軍人を一網打尽に掃蕩することとなれり。市内の街路及び建物に慎重なる捜索おこなはれたり。総ての全軍人及びその疑いある者は着々と銃殺せられたり。

詳細なる記録は入手し居らざるも、悠々二万以上の人々が斯して殺されたりと計算せられ居れり。前軍人と実際に支那軍に働きしことなき人々の区別については殆ど考慮せられざりき。ある者が軍人たりしならんとの疑いが僅かにてもあれば、その者は殆ど例外なく連行せられ銃殺されたり。
(東京裁判速記録第59号(エスピー報告書)「日中戦争資料集」P151-152)

このあと、約10ページにわたり、日本軍占領後の状況の報告が続きます。
要約すれば、
中国軍による掠奪もなかったわけではなく、中には殺人もあった。しかし、日本軍が入城すると市の恐怖政治が本格的に始まり、僅かでも軍人の疑いのあるものは連行されて殺され、その数は二万以上であった
エスピー報告の内容は以上です。

エスピー報告の内容を信じる限りは、スマイス報告の数値に影響があるほどに、中国兵の暴行による犠牲があったとは読みとれません。
それを踏まえて
主要な項目と推定されないことは、単純な可能性が存在しても、統計の項目に入っていないことは不思議でもなんでもない。スマイスが調査に先立って、中国軍や中国人犯罪者による殺人が大量にあったと認識してない限り、項目に立てないことはあり得る。
調査の結果、そういう項目がたくさん出てきたら考え直すかもしれないが、少数と見なせば、項目に入れなくとも不思議はない。

エスピー報告の他に陥落前後の中国兵の市民殺害に言及した記録があれば、ご教示下さい。
一緒に検討しましょう。
純粋な可能性としてなら、思いつく限りの可能性が存在します。 可能性だけなら。



返信
これは メッセージ 30764 mukashiwakakoさんに対する返信です

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