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横:権力下にあるということ

2005/ 2/14 6:18 [ No.31088 / 39216]

投稿者 :
ja2047


この手続が自動的に進行し、これを緊急必要の根拠なく拒むことはできない、というのが国際慣習法の定めるところです。

言葉尻を捕らえるようですが、”国際慣習法”というものは明文規定でない以上、
「定められた」という表現はおかしいでしょう。
「認められた」というのならまだ解るが。

少人数の部隊が、少人数の捕虜について、収容することを嫌ってそのまま殺害するという行為はあちこちで見られたこと自体は否定しません。
それは「そういう話」というのは戦史を読んでいるとたくさん出てくるからですね。

多発したから合法だというもんではないが、そういうケースが多く記録されていることまでは事実でしょうね。



ただ、ここの論点ではないけど「指揮官に伴われていない」ことを理由に拘束した兵士を殺した、という事例を戦史の中で見たことはないですね。

明文化された国際法には記載されていなくても、慣習法として定着していたのであれば、そのような事例がたちどころにいくつか思い浮かばないとおかしいのですよ。
ところが、実例として「指揮官に伴われていない」ことを理由に拘束した兵士を殺した、と言うのは聞いたことがない。


ムカシさんの議論が、もう一つ説得力に欠けるのは、それが 「理路整然と間違っている」ことが誰の目にも明かであるからなのです。




返信
これは メッセージ 31075 mukashiwakakoさんに対する返信です

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