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邪眼探偵ゆき兄捜査5【信念という名の妄執】


翌日

結局昼過ぎまで寝てしまったがとりあえず神社に行くことにした
住宅街の真ん中に唐突に現れる薄暗い森の奥にソレは存在していた

「…ほとんど廃屋だな」

まるで進化から切り離されてしまったかのような空間
俺はこの空間にある種の異様な雰囲気を感じていた

「ねっとりと肌に絡みつくような空気…
 …それでいてどこか拒絶を感じる…」

気のせい、といえばそれまでだが
明らかに何かを感じる

「…本殿…入れるかな」

ギシギシ軋む小さな階段を上がって本殿の扉に手をかけた
その時、後頭部に強烈な衝撃が走った


同日、同時刻(高橋視点)

人気の少ない場所という漠然とした条件で犯行場所になりそうな所を探しているわけだが
意識するとどこも人気の少ないと言えるような気がしないでもない
そもそも犯行時刻は基本深夜だし
深夜ならこの街はだいたいどこも人気は少ない
いや、少ないってかほとんどないか

しかし、なぜ地図上で9センチなんだ
何か理由があるのか、犯人の自己主張なのか…

「おい」

突然誰かに肩を叩かれた
驚いて振り向くと…

「アンタか…」

ほろにが刑事がそこにいた

「何の用だ?」
「ゆき兄に伝えろ」
「…」
「あくまでも俺は俺で動くと」
「…伝えるまでもないんじゃねぇ?」
「…だから俺は、お前らが言う通りに部下を動かしてやる、もちろん内緒だがな」
「!」
「協力はしない、だけど結果的に協力っていう形になってしまうなら不可抗力だ」
「…伝えておいてやるよ」
「…本人はどうした?一緒じゃないのか?」
「あいつは今一人で情報収集中だぜ?
 そうだな、不可抗力で協力するんならしょうがないよな、呼び出してやるよ」

同日、同時刻、某所

暗い
後頭部がズキズキする
しくじったな、まさかあの場にいるとは…
口に何か詰め込まれて上からテープを貼られてるから声は出せない
さらに両手両足がんじがらめか、参ったな

その時、脳に衝撃が走った
すさまじい悪臭、背骨を虫が這いずり回るような不快感
本能が拒否する、生あるが故の遺伝子に組み込まれた絶対的な死への拒絶
その死のイメージに直接働きかける悪臭、所謂腐臭
そして、血の匂い

とても耐え切れるものじゃないが、動くこともままならない
だがおかげで朦朧としてた頭が冴えた
とりあえず臭いは鼻が慣れてくれるまで耐え切れなくても耐え切るしかない
まずは状況確認だ

床は木、建物全体が恐らく木造
どれぐらい気絶してたかはしらないが殴られた時はまっ昼間だ
いくら俺が軽いとはいえ気絶した男をつれて昼間に遠くに移動したとは考えにくい
つーことは、普通に考えれば神社の本殿の中だな
待っていればそのうち高橋が来るはずだ…
しかしそれまで生きていられる保障が無い以上ピンチには代わりがない
幸い鼻も馴れてきたし暗闇にも眼が馴れた
身をよじりなんとか這いずって前に進む
ある程度前に進んだところで何かに引っ張られるように進めなくなった
よく見て見ると足を縛っている縄はそのまま柱にくくりつけられていた
やっぱそう上手くはいかないか

少々脱力しながら辺りを見回して見る
よく見えないが、ほとんど何も無い
しかし部屋の1番奥に何かが置かれているのが見える
よく見えないがそれなりの大きさ
眼をこらしていると、突然音楽が鳴り響いた
かなりびっくりしたが俺の携帯だった
当然出れない

これで高橋が不思議に感じて助けに来てくれればいいのだが
いや、でも普段から出ないこと多いしな
別段不思議にも思わないかもしれないな
…正直凄いピンチだ…


同日、同時刻
「おかしいな、出ない」

出ないことはよくあることだが…
今回は出向いてる場所が場所だけにいささか心配だ

「昔から電話を無視する奴だったな、そういえば」
「しかし今回はもしかしたら厄介なことになってる可能性もある」
「確証は?」
「無い」

そう、無い
だけど昔ゆき兄は俺に言った
自分に致命的に足りない慎重さを俺に補って欲しいと

「…ゆき兄は今日、ディスメンバーとなんらかの関係があると思われる場所に調査にいった
 もしかしたら捕まった可能性もある
 だから俺は今からそこに行く」
「そうか」
「ついてきてくれないのか?」
「…」
「そうかよ…まぁ好きにしろ」

ほろにが刑事を睨んだあと俺は車に乗って神社に向かった
胸騒ぎがする

同日、同時刻、神社
「人は2足歩行を覚え、足を足として確立した時に他の生物と一線を画した」
「そして手を手として確立することによって様々な物が作られ、創造された」
「それは同時に諸刃の刃として世界を絶望に満たした」
「…故に私は贖罪として手足を神へと回帰させる」
「この崇高な思想は愚劣な者たちに理解されずに私の先祖はその命を散らした」
「私が集めたのは右足、左足、右腕」
「君の左腕で儀は完成する」

冗談じゃねぇクソッタレが
突然出てきてワケわかんねぇことを延々聞かせやがって
この拘束が解けたら絶対殺してやる

「…これを見たまえ」

奥に小さな光が灯った

「…!!?」

俺は声にならない声をあげた
まるで、仏像のように神々しく安置された"ソレ"
光と闇の中に静かに浮かぶ"ソレ"は神々しさを感じる
だが"ソレ"自身には、神々しさの欠片もない、醜悪極まりない…

「…これは依代さ、神のね」
「…両手足を切断した、僕の先祖の躯さ」
「だけど、今まで集めた手足を縫いつけ、やっとあと1つ」
「君の左腕を縫いつけた時に…完成するんだ…」
「…手足の神の元へ回帰できることを光栄に思うんだね」
「…さぁ、儀式を始めようか…」

ライトの光が何かに反射する
恐らく、刀
冗談じゃねぇ、こんなところで腕を切断されてたまるか

「うー!うー!!!」

必死に唸ってみる

「言葉なんかいらない、必要なのは苦輪の海にたゆたう絶望だけだ」

やべぇな、こいつどうやら最後にちょっと話をさせてくれる気すら持ってないのか
本当にブッ飛んだサイコ野郎だな
…絶体絶命大ピンチか

「さぁ!贖罪の時だ!!」

刀が構えられ大きく切っ先が弧を描く
その時、眩しい光が射し込んだ

「ゆき兄ここか?」

高橋の声!さっすが!!信じてたぜ!!
いや、それどころじゃない!
目の前の刀が入り口に向かうのが俺の視界に入った
暗闇から刀の一撃、まずい!高橋よけろ!!
しかし声が出せない、ええい!神様!!

「邪魔をするなッ!!!」
「なッ!?」

飛び散る血が、俺の頬に跳ねた




(高橋視点)
「…咄嗟に身をよじったか」
「くそっ…!」

突然暗闇から飛び出してきた奴に刀で切りつけられるなんて一生に一度あるかないかの体験だろ…
だがどうやらどうやら致命傷は避けたらしい
ただし右腕が切断ではないにしろバッサリいかれてる
逃げるか…それとも…

「藪を突付けば蛇に咬まれる…
 突付かずに通り過ぎれば生き長らえたものを…」

どうやら逃がしてくれる気は無いらしい
出血がヤバげだから出切れば逃げ出したいがそうもいかないというのが不幸だ
下手に動けば本当に右腕が千切れるかもしれない
と、なると…

「…ゆき兄は生きてるのか?」

刀を構えた奴は頭を掻くと呟いた

「生きてるよ、まだ
 正式な儀式は生かしたまま切断しなきゃいけないから
 生きたまま切断することによって生への執着を手足から取り除く必要があるんだよ
 それがつまり…」

言い終わりを待たずに俺は飛び出した
右腕に激痛が走る
激痛なんてレベルの代物じゃないが多少痛覚が麻痺していた
刀野郎の横をすり抜け、中に飛び込んだ

「藪に飛び込む…愚か者か…」

意にも介してない…か、ムカつく野郎だ
中に入った瞬間に気づいたのはむせ返るような悪臭
入り口から射し込んだ光の先にゆき兄がいた
とっととこのロープをほどけ!!と言わんばかりの目でこっちを見ていた
凄い痛いのにコイツは…

なんとかほどいてやると同時に入り口から漏れる光が遮られ暗闇になった
そして刀野郎の声だけが聞こえた

「鍵をかけた…もう逃げることはできない
 そして丸腰の生贄と、手負いの生贄志願者…
 どうする気だい?」

確かに俺はこれ以上動くと本当にヤバい
ここはもうゆき兄に任すしかない
そんな俺の考えを読んでかゆき兄が言った

「生にしがみつくような生贄に絶大な苦痛を与えて生への執着を取り除いたら
 それが最高の供物じゃないか?
 フィナーレを飾るに相応しいだろ?」
「…面白い」
「高橋」
「何だよ」
「その辺で休んどけ、後は俺がやっとく」

言われなくても、休んどく

「任せた」
「ああ、任された」

(ゆき兄視点)
さて、どちらにせよ大ピンチには変わりはないか
何しろこっちは丸腰で相手は真剣だしな
かといってこんな馬鹿野郎に為す術もなく切り殺されるのは御免だな
全くイライラしてくる

「そぉら!!!」
「うおっ!!!」

目の前を風が横切る感覚、前髪がパラパラと落ちた気がする
クソ、真っ暗なのに…こいつはどうにかして見えてやがるな

「がっ!!」

右足に強烈な痛み
足に刀を突き立てられた

「痛いだろう?でもまだまだだ」
「いちいち腹の立つ野郎だなテメェは!!」

声の聞こえた辺りに思いっきり腕を振りぬいてみたが虚しく空をきる

「アハハ…」

離れた位置から声が聞こえる
…駄目だな、これじゃ埒があかん

「はぁー…」
「どうした?もう諦めたか?」
「あー、諦めたよ、もういいや、とっとと左腕を落とせや
 斬りやすいように伸ばしといてやるよ」

俺は左腕を前に突き出した

「…狙いは…わかってる…
 切断のために…近くによった時を狙うんだろ?」
「…」
「図星だろ?」
「チッ」
「どいつもこいつも馬鹿な奴らだ…
 目的も何も無く怠惰な日々を送り中身の生を享受する
 …信念を持つ私に…お前らが勝てるわけないだろ?」
「…芯のある奴は好きだったんだがな」
「ほう?」
「テメェの芯は腐ってるな、吐き気がするわ」
「…凡人が…まぁ回帰すれば君もわかるさ…」

どうせ開けても閉じても暗闇、俺は目を閉じた
目を閉じることによって視覚を完全に遮断して他の感覚を研ぎ澄ます
刃が風を切る音を感じればいい、それで奴の刀の1撃を避ければいい
意識を集中させろ、世界を収束させて…

左肩に凄い激痛が走った
余計なこと考えてるうちに斬られた

「…油断したね?」
「ぐぁぁぁ…」
「それじゃこのままゆっくり斬りおとして…ん?」
「腕の1本、くれてやるよ…!!」

右腕で刃をしっかり掴んだ

「…まさか…最初から斬られることは覚悟の上だったのか?」
「…どいつも…こいつもさぁ…信念がどうとか…贖罪だとか…
 もう正直めんどくせぇんだよ…!!」
「離せ…!!」

刀が傷口を広げていく
だけど絶対離すものか

「何が先祖の仇だ馬鹿が…!くっだらねぇ…!!」
「貴様…!!!」
「そんな妄執に囚われてるようなチンケな野郎に…!!
 殺されてたまるかってんだ!!!!」

正面を思いっきり蹴り上げた

「ごぁっ!!」

どうやらジャストミートしたらしい
男にはそこは急所だよな
ただ同時に刀が手前に引かれるようにズバッと傷口を拡大させながら抜けていった
出血が半端ない、ついでに刃を掴んでた右手の手のひらもバッサリだ

「つぅ…」
「妄執だと…!!
 じゃあお前は何のためにこんなことをしてる!!」
「決まってんだろ」







「俺のオモチャを勝手にぶっ壊したテメェが気に食わないだけだ!!!!!」
「な…」
「お前と俺じゃあな!!スケールが違いすぎるんだよ!!!」

しばらく沈黙が場を支配した
後ろで高橋の笑い声が聞こえた

「確かにスケールが違いすぎてもう俺らにゃ理解できねえよ
 お前の考えはwwwww」

次の瞬間、刀野郎が叫んだ

「何をしている!!!!!!」
「動くな、動くとコイツをぶっ壊すぞ
 ここまでイカれたデコレーションしてんだ、大事なんだろ?
 仏さんを手荒に扱うのは気が引けるんだが…
 大事なのは生きてる俺たちってことでな」

チラッと後ろ見ると
高橋が切断した手足を縫い付けられた死体、刀野郎曰く神の依代を足蹴にしていた

「やめろ!!離れろ!!!!」
「ま…そこがゆき兄とお前のスケールの違いかな…」
「その通り、あんなもんが足蹴にされたぐらいでギャアギャア騒ぐから
 こうやって居場所がバレるんだぜ?」

姿勢を低くして、下から刀を思いっきり弾いた

「しまった…!!!」

ガチャンと刀が転がった
落ちた刀をすかさず拾った

「形勢逆転、お前は儀式がしたかったんだよな…
 だけどな、俺はお前を殺すって決めてるからな
 さて、はじめようか」
「…クッ、ハハハ、ヒヒ…」
「なーにがおかしいんだよ」

パァン!と、乾いた音がした

太ももに、激痛
思わず膝をつく

続けざまに、またパァン!と乾いた音
高橋が倒れる音

「…使いたくなかったんだけど…
 しょうがないから…使わせたのは…君達だから…」

ふざけんな…そんなもんまで持ってんのかよテメェは…!!!

「元気がよすぎる生贄ってのも困りものか…
 結局こうなっちゃうんだからね…」

頭に硬い感触
…マズい、今度こそ本当にヤバイ…

「死んでよ」





パァン!と、乾いた音が響いた


「う…ああああ…!!!」

刀野郎は手から血を流し、その場にへたりこんだ

「…発砲許可はおりてなかったが…やむなしか」

入り口から聞こえた聞き覚えのある声
なんでコイツが…?

「結局来たのか、ずいぶん遅かったけどな」

高橋が言った
え?お前らいつのまにそうなってんの?
俺だけ状況がわからないよ

「刑事としての義務は果たすさ」

扉が大きく開け放たれた
逆光の中、静かに佇んでいたのはほろにが刑事

「ここまでボロボロになるまで放っておくなんてさすが生贄刑事だな…」
「…もう否定も肯定もしないさ、ただ受け入れるだけだ」
「…いいね、たった1日で随分とエンターテイナーじゃん」
「とりあえずそいつがディスメンバーか?」

全員の視線がうずくまる刀野郎に集中した

「く、そっ…くそっ…私が…なんでこんな…
 ただ…この宿命を…先祖の無念を…」

うずくまりながらブツブツと呟き続ける

「儀式の完遂が目的にして3人殺した割には…
 危なくなると銃とか使うか…全然おもしろくねーよお前…
 芯も何もねぇただの臆病者、いや、それ以下だ」
「ちくしょお…ちくしょお…」

…深い失望
くだらなすぎる

「ほろにが刑事」
「何だ?」
「救急車2台な、あと消防も呼べばいいよ」
「救急車はわかるが…なぜ消防?」
「ま、いーからとりあえず外出ようぜ、高橋肩かそうか?」
「1人で歩けるさ」




刀野郎含め、全員が外に出た
頭が冷静になってきて激痛で意識が飛びそうになる
ポケットから夜叉丸からもらった物を取り出した

「おい、ディスメンバー」
「…」
「お前の見てた夢、還してやるよ」
「何?」

布から、取り出した。
夜叉丸から受け取った、ディスメンバーの意味を粉々にする道具を
それを見たほろにが刑事が言った

「お前…何をする気だ?」
「過去に幾多の人々を殺し、時が立った今も人を殺め続ける信仰なんて
 いっそ吹き飛ばすほうが世のためだと思ってな
 あ、投げたら伏せろよ」

刀野郎が叫んだ

「やめろぉぉぉぉぉぉぉぉおおお!!!!」
「覚えとけ、それが今までお前が殺した人たちが味わった
 "どうにもならない絶望"だ」

ピンをはずし、本殿の中に投げ込んだ

「うわぁぁぁぁああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」





次の瞬間、衝撃が走り
妄執と殺戮を生み出した形の無い怪物はその拠り所を失う
柱が吹き飛ばされ重さに耐え切れなくなりメキメキと音を立てる崩れ落ちていく
刀野郎が絶叫してほろにが刑事を突き飛ばした
不意を突かれたほろにが刑事は手を離してしまった
刀野郎は絶叫を繰り返し、もはや誰にとっても神殿としての意味を成さない、崩れ落ちていく場所へと自ら飛び込んでいく
奴は出てこないまま、神殿は完全に崩れ落ちた

全てが崩れ落ち、誰もが無言でこの事件の結末を見ていた

「…最後まで妄執に憑かれた奴だったな」
「陳腐な言い回しだが、あいつも信仰の犠牲者ってことだな」

事件は終わった
もうこれで誰かが手足を切断されることはないだろう
…だが何かひっかかる…
本当にこれで終わりか?

些細なことを見て見ぬふりをしたせいで白やんが死んだ
もう何も見逃してはいけないはずだ
…だけど今は少し疲れた…
サイレンの音が聞こえる…

そこで俺の意識は途切れた




数日後、病院、昼過ぎ(高橋視点)
「空天しげる、幼い頃に両親とは死別
 教えてもらった通り確かに手足ノ長は先祖にあたる」

ほろにが刑事が刀野郎について話している

「結局死んじまったからな
 動機は先祖の仇ってか信仰の復活…のためとかでよかったんだっけか」
「ああ、確かにそういってたな」
「それと木っ端微塵になったのはしげるが負けを認めて自ら吹き飛ばしたってことにしておいた」
「サービス精神に溢れてるな」
「…で、あいつはどこに行ったんだ?」

ほろにが刑事がゆき兄の居場所を尋ねる
俺は首を横に振った
実は俺も朝から姿を見てない

「…絶対安静なのに…傷が開いたらどうするんだろうな…」
「むしろ動きまくっとけって言ったほうが安静にしてるような奴だからな…」

2人とも溜息をつく

「ま、死にはしないでしょ飽きたらそのうち帰ってくるはずだし」







─まだ、終わってない─




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最終更新:2009年11月01日 01:00