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カソリーオとカソリーヲ


蟻が、羽を無くし地面へと落ちた蝶を巣へと運んで行く
羽を無くした蝶はもがくが、ゆっくりと巣へと運ばれていく。

「おっおっおっ!」
カソリーオがやってきて
蝶を救いあげた。
「おっおっ!」
カソリーオは道端に咲いた、花の上に蝶を置いた
ああ、それでも
1度ちぎれてしまった蝶の羽は元に戻る事が無い

「そう…1度離れてしまったものは戻らないの…」
「おっおっ?」
カソリーヲがいた。
「貴方も、私も…」
「おっおっおっ?」
表情は変わらないが、少し困っているようなカソリーオ
そして、俯きながら目を閉じているカソリーヲ
「蝶は死ぬ、でも私たちは蝶じゃない
 離れても生き続ける事が出来る」
「おっおっおっ?」
「いつか、また繋がれる日が来るといいわね。カソリーオ」
それだけ、カソリーオに言い残すと
カソリーヲは帰っていった
「おっおっおっ?」

カソリーオはいつもの顔のまま蝶をずっと見ていた


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最終更新:2009年11月01日 01:32