知らない人が知ってると多少違うこととかあったら。
研究って耳にはするけど研究って何だよって人もいると思うのでまとめ。
前提中の前提。
いくら記憶力に自信がなくても、何十回と集中して聞いていれば覚えられるはず。
せいぜい2分くらいの曲が多いので何回も聞くこと。
別に音源でなくともハンクラやプレイ動画でも良い。
研究する上でmemo完全不使用というのは限界が来る。
左が配置、右がリズムなので読めるようになろう。
慣れるとmemoだけ読めばハンクラ動画が不要になったりする。
16分が分かったら24分、難解だが16分と24分の混合等も読めるようになると良い。
ハンドクラップ動画を聞いて覚える。
残念なことに動画がない場合は、
jubeatアナライザーという便利なツールもあるので自作も可。それも結構面倒なので親切な動画作成者にリクエストするとか後回しにするとか。
またはcosmos memo等を見て、目と頭で覚える。
目と頭で覚えることで動画以上にリズムが確実になり、更に自信が持てるので良いことづくめ。
残念なことにmemoがない場合は、経験で何とかするしかない。
動画を見ているとごちゃっとして全然分からない難所があると思う。
そういう時はcosmos memoを見てまず配置を知る。
どれだけ難所を誤魔化さないかが重要。
残念なことにmemoがない場合は(ry
ただの交互なら特に考える必要もないが、片側に偏っている時などは運指を考える必要がある。
最初はランカーのプレイ動画を見て運指のセオリーを覚える。
よほど特殊なプレイヤーでない限りは交互で取れるように工夫している。
交互で取れるかどうか調べ、交互が不可能でも片手2連まででほぼ取れるはず。
途方もない努力をする自信と時間があるなら、片手を極めても良いかもしれないが…
配置もリズムも分かっていて運指も決まっているのに何故かグレる。
そういう時は、判定が曲通りでないことがある。
その曲が判定が遅いのか早いのか、jubeat wiki等に大体のことは書いてあるので、やっていて不思議なことがあったら目を通す。
まずは複雑な運指を必要としない譜面から始める。
4分、8分などの単調なリズムでグレが出る場合は、低難易度から精度上げ。
16分以上の速いリズムでグレが出る場合は、配置と運指を頭に置く。レベル7くらいの16分が数回しか登場しない譜面から精度上げ。
後は、金と時間をかけるのを惜しまないこと。ただし生活に困窮しない程度で。
よくやる人なら知っていて当然のことだが、あえてまとめてみる。
どれが得意ならいいかということはなく、全部得意でなければダメだと思う。
・ゴリ押しとは?
一打目を指の腹で押し、そのまま横や縦へグリッと移動させて二打目を押す方法。
基本的には連続して同じ指で押すことを指す。
指自体にも重さや安定が必要な為、人差し指と中指(と薬指)を合わせて押す場合が多い。
技術があれば、Evansのような斜めの僅差や桂馬の僅差もこれで取れる。
(jubeat wikiにもゴリ押しの説明が書いてあるが間違っている。)
【長所】
- 低速~中速での16分が非常に安定する。
- 強めに押すため身体で刻むリズムが崩れにくい。
- 精度が上げやすく、習得しやすい。
【短所】
- 非常に速い曲に向かない。例えば、neu赤の終盤スライドをゴリ押しで押すのはあまり現実的ではない。もちろんできる人もいるが、限界はある。
- 片手3連以降押しにくくなる。
- 指への負担が大きく、連続でやると指先を痛めやすい。あと疲れる。
・指押しとは?
指先を使って押す方法。
基本的に違う指を使って押す。人差し指→中指など。
ピアノを引くように押すこともあるのでピアノ押しとも言う。こっちの方が通称?
ただ、人差し指→中指だったらピアノ押しっぽいが、中指→親指だとピアノ押しっぽくないので指押しって言った方が汎用的ではある。
IIDXとかSDVXに慣れてる人は上手いらしい。知らんけど。
片手指押しで3連以上を光らせるには途方も無い努力が必要。
【長所】
- 高速に強い。高BPMの16分だけでなく中速の24分や32分でも使っていける。
- 指への負担が少ない。
- 複数の指を使えるので汎用性が高い。
【短所】
- 低速に弱い。遅ければ遅いほど指押しは難しく、ゴリ押しがベターになる。
- 習得が難しい。複数の指を分けて動かす器用さ、地道な練習が必要。
- 複数の指が動かせるようになってスタートライン、そこからの精度も上げるのが難しい。
・スライドとは?
指を滑らせて押す?方法。
上から下が一般的だが、Far east nightbirdのような左右スライド、SWEET HOME PARTYのような半回転、FLOWERのような回転等等…にも使える。
譜面の1→5→9→13のような配置自体もスライドと呼ぶのでややこしいが、こっちは押し方の話。
パネルは手元に近いほど高さが低くなるため、
上から下へのスライドが最もやりやすく、逆に下から上へのスライドが最もやりづらい。
【長所】
- 高速~超高速に強い。中速以上の32分は指押しよりもスライドの方が楽なことがほとんど。
- 運指を考える手間が少ない。
- 精度はともかく、見た通りに取れるため習得自体は容易。
【短所】
- 低速ではほぼ使えない。
- パネルの端に触れた時点で押したことになるため、本来の音より遅めを意識する必要がある。
- 上2つの押し方よりも非常に感覚頼り。経験が足りないと光らない理由も分からず精度上げに苦労する。
強いて言えば、個人的には指押しをおすすめしたい。
習得するのが早ければ早いほど有利になる。
蛇行の押し方。
①②③④ |①②③④|
⑧⑦⑥⑤ |⑤⑥⑦⑧|
⑨⑩⑪⑫ |⑨⑩⑪⑫|
⑯⑮⑭⑬ |⑬⑭⑮⑯|
Slangの蛇行が最も分かりやすいので例とする。
初心者がやりがちなのは、指1本でスライドするやり方、分業で強引に取ろうとするやり方等。
中級者がやりがちなのは、①②左→③④右→⑤⑥左→⑦⑧右…と手を交差させて指押しするやり方。
これらは安定は望めず良い方法とは言えない。途方も無い練習を積んで光らせることも不可能ではないが。
蛇行については、追い越しという押し方で取るのが安定が望めるし一般的。(名称は暫定)
左左右左 |①②③④|
右左右右 |⑤⑥⑦⑧|
左左右左 |⑨⑩⑪⑫|
右左右右 |⑬⑭⑮⑯|
これが追い越し。④、⑧、⑫、⑯を逆の手で取るのが追い越してるように見えるのでそう呼ぶ。
次の段の始点が逆手にならないことが大きな利点。
片手が2連する所はゴリ押しでも指押しでも良い。
結構な練習は必要だが、蛇行の為スコア難と呼ばれる曲の為に習得しておきたい。
・付点4分
>③②① |①---|
>③②① |--②-|
口口口口 |----|
口口口口 |③---|
曲通りではあるが、次のノーツまでの間隔が開き気味なため体感で測りづらい。
低難易度ではしょっちゅう出てくるリズム。
これは空押しを入れると良い感じになる(かもしれない)
>③②① |①---|
>③②① |①-②-|
口口口口 |--②-|
口口口口 |③---|
①と②は4分間隔で同じ所を2回叩く。
こうすることで付点を意識する必要がなく、ただの4分と8分として処理することができる。
空押しを使わなくても光る場合も多々あるが、付点4分のせいでグレが出るという場合は試す価値はある。
・付点8分
大体は以下の2パターンだと思う。
I.
②③⑥⑤ |①--②|
①⑥③④ |--③-|
口②⑤口 |④--⑤|
口①④口 |--⑥-|
非常に良くあるリズム。
③と④が8分間隔なのがポイント。
8分が入ることでメリハリをつけやすく、このリズムはグレが出にくい。
ちなみに、⑥の後の小節頭も8分間隔になることは多い。
II.
①②口口 |①--②|
⑥⑤④③ |--③-|
②①口口 |-④--|
口口口口 |⑤--⑥|
全て等間隔なのがポイント。
こちらの方がリズム難と呼ばれる。
16分3音という身体で測りづらい間隔を開けなければならないため、
リズム暗記より曲に合わせる方が良い感じ。
最終更新:2016年06月20日 21:17