0097:逃亡、そして別れ ◆GzTOgasiCM





少し時間を遡って、星矢との戦闘前のことである。
「ホイミ」
男が小声で呟く。誰にも聞こえないように。
しかしその声は静寂な闇の中に溶け込み、何ももたらさずに消え去った。
(…今一歩、というところか。呪文のイメージは既にある。後は繰り返すのみ)
男は考える。戦闘後、魔法の儀式を行い、幾つかの契約を成功させた。
それでも魔法が成功しないとなると、それは本人自身の問題。
そしてその問題点も分かっている。呪文を発動させるイメージに問題があるのだ。
彼の元いた世界で魔法にあたる存在、鬼道。このイメージこそが最大の失敗の理由である。
例えばメラなどの火の呪文を唱えたとき、彼の脳裏に浮かぶのは破道の三十一 赤火砲や蒼火墜である。
(私の中にある鬼道のイメージがどうにも邪魔だな…これでは集中力が高まらない)
魔法は集中力が全て。アバンの書にはそう記されていた。しかし今の彼はこの世界の呪文についてはあまりにも無知。
無知ゆえに既存のイメージ、鬼道に結びつけてしまう。それ故に呪文本来のイメージを集中力で高めることが出来ない。
しかしそれでは未知の世界には踏み入れられないのは目に見えている。
(鬼道ではなく、私が何も意識しないでも使用でき、尚且つ最も得意なものなら…)


(ここは…)
藍染は意識を取り戻し、静かに面を上げるとそこでは数人の男女が話し合っていた。
先程まで戦闘していた者たちと、見知らぬ者たち。
そうか、この者たちがキルア君たちの助太刀をしたのか。
藍染は意識がはっきりしないながらも冷静に推測をしていた。そして、自分が拘束されていることも。
「おい太公望よ、どうやら起きたみたいだぜ」
太公望たちは体を休めながら、情報交換をしていた。
自分の仲間でゲームに乗る者、乗らない者、太公望たちはゲームから脱出するために能力者を探していること、
ハーデスを倒すには自らの、アテナの血を浴びたペガサスの聖衣が必要なことを。両津勘吉は金にうるさい、等等。
そして…藍染が目覚めたのだった。
その場にいた全員がある一点に視線を集中させる。同時に流れる耐え難い緊張感。
誰もが沈黙し、その状況を享受していたが、一人の男によって沈黙は破られた。
「おぬしの名前は藍染惣右介。そうだな?」
「そうだ。私は藍染惣右介。よかったら君の名前を教えてくれないか?」
太公望とは対照的に藍染の表情は自信と余裕で満ちている。
曲がりなりに戦闘で敗北を喫し、その四肢を拘束され、場合によってはその命を奪われかねないこの状況下で。
「わしは太公望。おぬしに一つ聞きたい」
「何かな?」
太公望は厳しい顔つきのまま、藍染に質問を投げかける。藍染も余裕の表情を崩さない。
「何故石崎という男を殺した?」
「石崎…?あぁ、彼のことか」
ピクッ。石崎、その名を藍染が口にした瞬間、星矢は僅かながらに動揺した。
出来れば今すぐにもあの男を倒して石崎の仇を討ちたい。石崎の未来を奪ったあの男が許せない。
星矢の心の中で様々な葛藤が起こっていた。しかし星矢はそれを抑えると目の前のやりとりに視線を戻した。
「別に彼を殺すのが目的だった訳じゃない。私が彼に接触したのは彼の支給品に興味があっただけだからね」
藍染は淡々と語る。自らの行為にまるで非がないかのように。
「結局彼は私に支給品を譲る意思が無いようだったので鬼道、まぁつまりは軽く火を放って彼を脅したんだが、
 思いの外、彼が脆弱でね。力を抜いた私の鬼道すら避け切れず、あんなことに」
藍染は話を続ける。
「残念なことをしたよ。彼を利用してそこの星矢君にも色々話を伺おうとしたのに。
 やはり蟻を殺さないように踏むのは無理だったようだ」
「………藍染!!!!」
その言葉を聞いて星矢の怒りが頂点に達した。人を人と思わないその口ぶりにどうしても我慢できなかったのだ。
激しい怒りを携え、静かに藍染に歩み寄るがその前を富樫が遮った。
「…許せねえのはお前だけじゃねえぜ。周りを見てみな」
星矢は言われた通り周りを見渡す…皆険しい顔をしている。そしてその身から怒りの感情が迸っていた。
…特に太公望からは殺気とも思える怒りを感じ取れた。
「…ひとまずあいつに任せようぜ。なぁ」
「…分かったよ」
星矢は静かに頷くと元いた場所に戻った。
「…おぬしの目的はなんだ?」
「そうだな。平たく言えば、参加者の支給品とその能力だ。
 より高みを求めている私にとって、このゲームはとても魅力的なのでね。」
「……そんなことのために一人の命を奪ったのか」
太公望は藍染から妲己と同じ匂いを感じ取っていた。
この男は妲己と同じだ。自分の一族、羌族を己が悦楽のために滅ぼした妲己と同じ。
己以外の者は全て自分に利用される道具。そういう考えの持つ男、太公望は藍染をそういう男だと悟った。
「…最後の質問だ。おぬしは脱出方法を知っているようだが、それを教えて欲しい」
「教えてもいいが、それには条件がある。君たちの支給品と能力を教えてくれないか?」
藍染は平然と言ってのける。まるで今の状況を意にしていないようだ。
「先程も言ったが、支給品とその能力の秘密を知りたいんだ。君たちのもね」
「断る」
太公望は即答する。藍染の目的は相手の情報、ならばそれを必要以上に与えるの危険だと判断したためである。
更に太公望はこの藍染の質問からある一つのことを導き出していた。
「どうやらおぬしが持つ脱出の術というのは、わしらには出来んことのようだのう」
「…失言だったようだ。太公望といったか?君を少々侮っていたようだ」
藍染はここにきて初めて表情を曇らせた。そして同時に一層場の緊張感が増した。
が、会話は続けられる。藍染は先程までの余裕のある話し方ではなくなっていた。
何より違うのは、その身から溢れ出る霊力と殺気。
「おい、太公望のやつ何言ってんだ?」
「私にもさっぱり分からないわ…」
後方で富樫と麗子はさっぱり訳が分からず呟く。
「つまり、藍染ってやつの言う脱出方法はあいつだけが使えて、他のやつじゃ使えないってことだよ」
見かねてキルアが答える。だが、富樫は更に問い詰める。
「なんであの質問だけでそんなことが分かるんだよ」
「あのなおっさん、この状況でさえあいつが俺たちより有利な立場にいられるのはなんでだと思う?
 脱出の方法を持ち合わせているからなんだよ。」
「いまいち分からねえぜ…」
「あー!!!もう!!!つまりそれを俺たちに話したら、手放したのと同じなんだよ。
 だから普通ならそれを話すわけ無いんだよ。だけど、それを餌にして情報を求めたってことは…」
「教えてもデメリットが無い。つまり私たちには無理で、彼にしか使えないってことね…」
「あぁ、そうなると俺たちは現状のままあいつに手出しできない。いや、現状より酷くなるね」
あーなるほど、と富樫は手をポンッと打ち、納得した様子である。ちなみに麗子は富樫より先に理解していた。
…このような会話中にも関わらず星矢だけは未だ藍染を睨み付けていた。
(さて…どうしたものか。この私を拘束しているロープは鬼道で焼き切れるが、それだけでは捕まってしまう。
 …ならばこの世界から脱出するのも一つの手だな。『大虚』どもを呼び寄せればいつでも脱出できる。
 この首輪も大虚が同族を助けるときに使う『反膜』の光に包まれれば何も問題ない)
大虚。それは藍染達死神の天敵であり、恐るべき力を持つ化け物。
彼らは一度、敵対する死神の世界、尸魂界の空間ごと切り裂き侵入し、藍染達を救った。
反膜。それは大虚が放つ藍染達に向けて放った光。
あの光に包まれたが最後、光の内と外は干渉不可能な完全に隔絶されたとなる。
そう、反膜の光が降り注いだ瞬間からその者には最早触れることすら不可能になる。
(しかし、この世界にはまだまだ魅力がある。それを考えると元の世界に帰るのは早計だな。
 …あの手を使ってみるか)
藍染は意識を集中し、ある呪文をイメージし出した。
鬼道ではなく、最も己自身が得意とするあれと似たような呪文を。
「藍染、おぬし何を始めるつもりだ。この状況で逃げられると思ってか」
太公望は藍染から放たれる、今まで体験したことのないエネルギーを感じ、問うた。
「逃げられるよ。この私と、これから唱える呪文さえあれば」
周辺一体が濃い霧に包まれだし、そして……呪文を唱えた。
「マヌーサ」


「…逃げられてしまったのう」
太公望は一人呟く。あの呪文を唱えた直後、信じられないことに藍染が複数現れた。
気配も無く突然現れた彼らに最初は動揺したものの、
星矢が攻撃を加えたところ、それはフッと立ち消え、それらがただの幻影だということが分かった。
しかし時既に遅し。藍染はそのとき生じた僅かな隙を逃さず逃亡したあとだった……盤古幡と雪走を持ち去って。
茫然自失といった表情である。太公望だけでなく、他の皆も。
ただ一人、星矢を除いて。
「…太公望さん、俺もう行くよ。あいつを追わなきゃ」
星矢は力強く言い切る。まるで藍染を追うことが己が使命かのように。
「そうね、今ならあの人も疲労しているだろうから、追うなら今のうちね」
「…麗子さん!?」
星矢は驚いた。はっきりいって、藍染は一人で追うつもりでいたのだ。
「言ったでしょ。私が手伝ってあげるって。
 それにあの人、なんだか怖そうだし、星矢ちゃんだけじゃ危なっかしいしね。」
星矢は怖かった。また、あの男にこの女性が奪われてしまうのではないか、と。
だが…それ以上に星矢の心は温かくなった気がした。
「おぬしらあの男を追うのだな…ならばこの先に大阪という街がある。そうじゃな富樫?」
「あ、あぁ」
「ならば大阪の北東にある、この琵琶湖という湖に行くがよい。
 あやつはその身を休めながら、街から水を求めてやってくる者たちを襲うつもりだろうからのう」
太公望は的確な助言を星矢たちに与える。星矢たちも素直に聞き入れる。
「ところで、キルアよ。おぬしはどうするつもりだ?」
「…おれはとりあえず琵琶湖まで星矢たちについて行こうと思ってるよ。
 もしかしたら俺の友達もそこに来るかもしれないしね」
キルアはひたすら自分の友達、ゴンの身を案じていた。
もしかしたら自分が戦ったような、藍染のような男と遭遇してはいないだろうか。
もしかしたら尾けられてはいないだろうか。
もしかしたら……もう殺されているのではないだろうか。
そのような思いが脳裏を過ぎる。何も根拠は無いのだが、それだけに想像したくない状況ばかりが頭に浮かぶ。
「そうか…わしらはこのまま四国へ渡るつもりだ…おぬしらとはここでお別れだのう」
「「「「………」」」」
皆黙り込む。彼らは出会って間もないが、藍染という男を目の前に一緒に戦ったのだ。
少なからず仲間という認識をしていた。ゲームはまだ始まったばかりだが、
その短い間に様々なことがあった。その中で出会って間もないとはいえ仲間と別れるのはやはり不安なのだ。
「おぬしたちにひとつ頼みがある」
「分かってるよ。首輪を外せる人間と、この世界から脱出できる能力を持つ人間を探せばいいんだろ?」
太公望の頼みに、キルアは聞くまでも無く答える。
「そうなのだが、それともう一つ頼みたいことがあるのでな。」
「なんだよ?」
キルアは怪訝そうな顔で太公望を見る。
「出来れば、人間外の言語を理解できる者、喋れる者も探して欲しいのじゃ」
「…?」
言っている意味が分からない、といった表情を浮かべるキルア達。
要するにあれか?猿でも捕まえてくればいいのか?と困惑気味のキルアを尻目に
「ぬわーっはっはっは、疑わずわしを信じて探すのじゃ。わしに間違いは無い~~~~」
…追求しても無駄だと悟り、とりあえず了承するキルア達。
そして…
「…では、行くか富樫よ」
「あぁ、さっさと能力者を探して、こんな糞ゲームからおさらばしようぜ」
こうして太公望と富樫はその場でキルア達と別れた。キルア達もすぐに琵琶湖へ向かうだろう。
行く場所は違えど、皆この世界から脱出を目的とする仲間。
別々に行動していても彼らが目的を同じとするならまた再会できる。そのような想いを携えて。


「なぁ太公望よぉ」
「なんだ富樫」
星矢たちと別れてから数時間後、彼らは今、岡山港に停泊している四国行きのフェリーに乗船していた。
二人は席に腰掛け、今か今かと出発を待っているのである。
いざ仲間を求めて四国へ!と、意気揚々とこの船に乗り込んだのだ。が、
「いつになったらこの船は出発すんだ?もうとっくに始発便の時間は過ぎてるぜ」
「…グーグー」
「寝たふりしてんじゃねえよ」

            バ  キ  ッ  !!!

「嗚呼スープーよ…おぬしは今どこにいるのだ…おぬしの優しかったツッコミが懐かしいのう…」
「よく言うぜ。元はといえば、てめえのせいじゃねえか。俺は二人乗りのモーターボートで良いと言ったのに、
 てめえが楽にゴージャスに行きたいっていうからフェリーにしたんじゃねえか」
…とりあえず一向に出航しそうにないフェリーを下船し、代わりにモーターボートなどを探したのだが、
見つからず。手漕ぎボートすら発見できなかった。
「これじゃ海を渡るのは無理だぜ…どうする?あのでっけえ橋を渡るしかねえみたいだぜ」
だが、太公望はニヤニヤと、どこか意地悪そうな顔をして首を振った。
「ドアホめ、橋を渡るくらいならこの海を一直線に泳いだほうが早いわい!」
「マジかよ…確かにこの程度なら泳ぎきれるだろうがよ…どっかの誰かに狙撃でもされたらどうすんだ」
ごもっとも、と富樫の問いに太公望はうんうんと頷く。が、
「たーわーけー!!!それを言うなら一直線上で隠れ場が無く、見通しのいい橋の上のほうが危険だわい」
そういうと太公望はデイバックから地図を広げ、瀬戸内海を指した。
「見るがいい、この瀬戸内海という海域は、小島が多い。
 休憩しながら進めるし、何より攻撃を受けた場合、身を隠すことが出来る。分かったかこのあんぽんたんめ」
「…まぁそうだろうがよ、でも荷物はどうすんだ?どうしても濡れちまうぞ」
ごもっとも、と先程と同じ動作を繰り返す太公望。俺おちょくられているのか?とその動作を見て感じた富樫。
「そこら辺りから平べったい木材でも頂戴して、その上に荷物を載せ、後はその板をビート版の要領で使えばいけるだろう。
 まぁ、多少は濡れんように細工はするがのう。」
「…んじゃぁよ、敵じゃない奴が橋の上から俺たちを見つけて、声でも掛けてきたらどうするんだよ」
ごもっとも、という動作ではなく、今度は呆れた顔でフッとため息をつく太公望
「そんなもん、あちらに待ち合わせ場所でも決めてもらって、あとはその裏をかいて監視するなりなんなりできるわい。
 全くおぬしは馬鹿というか阿呆というか間抜けというk…っは!」
太公望が気づいた時には最早遅かった。富樫の表情には血管が数え切れないほど浮き出ていたのだ。
「待て、富樫。わしも少し言い過ぎたな。うん、おぬしもよく頑張って考えたほうだしな。だから…おちつけ」
馬の耳の念仏。怒り心頭の富樫に太公望の言葉は通じず。
「待て待て、話せば分かる…だから、い、命だけは……ギャーーーーー!!!」
合掌。


「…フッ、なんとかなるものだな。初めて使用した割には上出来だった」
藍染は今、岡山の瀬戸大橋入り口付近を歩いている。太公望たちから逃れ、彼は琵琶湖に向かっているのだ。
体力は未だ低下したままだが、そんなことは藍染には関係なかった。
彼の目に映るのは、全ての頂点に立ち、天から全てを見下す自身の姿。
そのためにはこのゲームに支給されたアイテム、そして参加者の謎に満ちた能力が必要。
ならば奪えばいい。支給品も能力も。大丈夫、自分なら出来るはずだ。
現に、この強力な武器、盤古幡と異世界の呪文を取得することが出来たのだ。
だが、実際には盤古幡は使い切れておらず、呪文のほうもようやくマヌーサが使えたに過ぎない。
盤古幡は未だ自分に反逆の意を示し、マヌーサも自分の斬魄刀の能力、完全催眠と酷似したものだったので使えたのだ。
しかし、これは大いなる野望への第一歩。急ぐ必要は無い。いずれ全てを手に入れてみせる。
盤古幡に主と認めさせ、更なる上位呪文を会得する。これから出会う支給品と能力もこの手で。
そして藍染は目の前に一人の長髪の男がいることに気付く。ずいぶん妙な格好をしている。
だが、そんなことはどうでもいい。藍染は相手がどんな人間、例え殺意を持った人間であれ、同じ言葉を繰り返すのみ。
「君の支給品と能力を教えてくれないか?」




【岡山県瀬戸大橋周辺/早朝】
【藍染惣右介@BLEACH】
 [状態]:わき腹負傷、骨一本にひび、多少の疲労、打撲数ヶ所
 [装備]:刀「雪走」@ONE PIECE
 [道具]:荷物一式(食料二人分)、スーパー宝貝「盤古幡」@封神演義
 [思考]:出会った者の支給品を手に入れる。断れば殺害
     特にキメラの翼を求めている。


【岡山と兵庫の県境/早朝】
【キルア=ゾルディック@HUNTER×HUNTER】
 [状態]:回復中、戦闘不可能
 [装備]:なし
 [道具]:荷物一式、爆砕符×3@NARUTO
 [思考]:1 ゴンを探しに琵琶湖へ向かう 2 仲間を探す。

【星矢@聖闘士星矢】
 [状態]:健康
 [装備]:なし
 [道具]:荷物一式
 [思考]:1 琵琶湖へ向かう 2 麗子を守る 3 ハーデスを倒す

【秋本・カトリーヌ・麗子@こち亀】
 [状態]:健康
 [装備]:サブマシンガン
 [道具]:荷物一式
 [思考]:1 琵琶湖へ向かう。


【岡山県の港/早朝】
【太公望@封神演義】
 [状態]:健康
 [装備]:なし
 [道具]:荷物一式、宝貝『五光石』@封神演義、アバンの書@ダイの大冒険、支給品不明(本人確認済み)
     鼻栓(薬草でできた、超悪臭にも耐える優れもの)
 [思考]:四国に渡る

【富樫源次@魁!!男塾】
 [状態]:健康
 [装備]:なし
 [道具]:荷物一式、爆砕符×2@NARUTO(キルアから譲渡)、鼻栓(薬草でできた、超悪臭にも耐える優れもの)
 [思考]:四国に渡る

藍染以外の共通思考:脱出に必要な人物を探す(首輪の除去とこの空間からの脱出が可能な人物)
          加えて人間外の言語を理解出来る者、喋れる者を探す。


時系列順で読む


投下順で読む


077:多勢に無勢 藍染惣右介 105:大蛇と餓狼
077:多勢に無勢 キルア 180:選別
077:多勢に無勢 星矢 180:選別
077:多勢に無勢 秋本・カトリーヌ・麗子 180:選別
077:多勢に無勢 太公望 123:孤島にて
077:多勢に無勢 富樫源次 123:孤島にて

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最終更新:2024年02月14日 00:32