0252:崖っぷちの正義と悪〈中編〉  ◆kOZX7S8gY.





麦わらの少年が、伸ばす。その、矛となる腕を。
麦わらの少年が、放つ。目の前の、倒すべき『悪』に向けて。

「ゴムゴムのぉ――――――銃〈ピストル〉!!」

ルフィの拳は、ピッコロに向けて放たれる。
その、ゴムの反動を利用した技の威力。それは、ピッコロの予想をはるかに上回る攻撃力。

「ぬぅっ!?」

派手な衝撃音を伴いながらも、ピッコロはルフィの拳の銃弾を受け止める。
見た目にもきちんとした防御だったが、ゴムの技の長所は、一撃の威力だけにあらず。

「ゴムゴムの――――――銃乱打〈ガトリング〉!!!」

二撃目は、連撃。
攻撃の手を休めぬルフィは、ピストルの一撃を防がれた直後にはもう、ピッコロの間合いに移動。
至近距離から、今度は両腕による拳の雨を降らせる。

「くぅ……なめるなぁぁ!」

拳の連打に防御に徹するピッコロだったが、本来、彼のバトルスタイルに防御は似合わない。
目にも留まらぬ連撃のわずかな隙間をつき、ルフィを上空に蹴り上げる。

「ぐあっ……!! ……ッゴムゴムの――――スタンプ!!」

攻撃途中に入れられた蹴りに、一瞬ひるむルフィだったが、それでも攻撃の手を休めない。
瞬時に上空で体勢を立て直し、真下に位置する敵に向けて、足を伸ばし、踏みつける。

しかし、この攻撃は直線的すぎた。
空から降ってきた伸びる足を掴み、ピッコロは、そのまま山林の木めがけてルフィを投げ飛ばす。
常人なら直撃――しかし、ゴムの身体を持つルフィには、その予想される結果が適用されない。
木にぶつかる直前、ルフィは両の腕を伸ばし、それぞれ別の木を掴み取る。
伸びきった両腕は、ピッコロに投げ飛ばされた衝撃を和らげ、直撃するはずだった木には、ルフィの足がそっと着地する。
この時点で伸びきった両腕には、元に戻ろうとする力が生まれる。
そして直撃するはずだった木はあたかもクッションのように働き、ルフィを押し戻す。
反動が生まれ、投げ飛ばされた地点まで戻ろうとするルフィの身体。この時点で両腕を外せば、どうなるか。
それは――パチンコの要領。

「ゴムゴムのぉぉぉぉぉ……」

大勢の敵を蹴散らしたり、敵船に突っ込んだりする時などに使用される、ルフィ必殺の肉弾砲。

「――ロケットォォォォォ!!」

標的は――ピッコロ。
そのスピードといえば、まさに弾丸の如し。
さすがのピッコロも、これには反応することができず、弾丸となったルフィの体当たりを全身で受け止めてしまう。
防御として受け止めたのではなく、攻撃として食らってしまったのだ。

「――がっはぁあぁ!?」

衝撃で吹き飛ぶピッコロ。
完全に甘く見ていた麦わらの少年に、大魔王はダウンを強いられたのだった。

地面に身体を転がすピッコロ。その光景をあざ笑っていたのは、彼と協力関係にあるはずの、フレイザードだった。
(ヒャハハハハハ! やるじゃねぇか、あいつ! こりゃあひょっとしたらひょっとするか?)
決して口には出さず、笑うのはあくまで内心のみ。
自分が苦汁を舐めさせられたピッコロ。そのピッコロが、自分の前で初めて醜態を晒した。
笑いが止まらない。そして、さらに期待してしまう。
(あの小僧なら……もしかしたらピッコロに、『前世の実』を使わせるくらいはできるかもなぁ)
ルフィ対ピッコロ。フレイザードにとっては、別にどちらが勝っても問題ではない。
ベストは相打ちだが、重要なのは、ピッコロが疲弊すること。
よもやピッコロがあんな小僧に負けるなどということはないだろうが、この戦いで傷を負ってくれれば、出し抜ける確率がぐっと上がる。
万が一ピッコロが負けたとしても、小僧のほうも無傷で済むはずはない。もしそうなったら、自分が引導を渡してやればいいだけのこと。
ひょっとしたら、戦闘後、この場に立っているのはフレイザードだけかもしれない。
そう考えると、笑いが止まらなかった。

そして、フレイザードの機嫌が上々な理由は、もう一つあった。
それは、フレイザードが新たに手に入れた、この『パンツァーファウスト』という武器。
フレイザードの足元に転がるエテ吉……正確には、『エテ吉だったもの』から回収したものである。
『エテ吉だったもの』は、いまや完全に黒焦げの姿。微かに残ったその形状から、チンパンジーの焼死体であるとわかる。

この黒焦げになったエテ吉こそ、ルフィが戦っている理由。
仲間を無残に燃やし、支給品を奪い、極悪な笑いを轟かせた二人。
その瞬間、ピッコロとフレイザードは、ルフィの敵となったのだ。

フレイザードが心の中であざ笑っていることなどお構いなしに、ピッコロは戦闘を続ける。
倒された身体を起こし、自分に地を舐めさせた少年に、殺気を放つ。

このときピッコロは、ルフィに対してあの少年……孫悟空と同質の印象を覚えていた。
小さい身体ながら、大魔王の身に傷を与えた憎き仇敵。正義感などというものを掲げ、仲間の死に激怒した、『悪』を許さぬ者。
この少年は、明らかに孫悟空と同じタイプの人間。その事実が、ピッコロを震わせた。
加えて彼の実力。伸びる手足を使った、柔軟で不規則、それでいて確実な打撃力を秘めたバトルスタイル。
決して雑魚とは呼べない相手。このまま本気で片付けてしまってもいいが、それではあまりにもったいない。
ルフィの存在はピッコロの戦闘意欲を増加させ、同時に、ピッコロの遊び心をくすぐった。
戦闘狂としての性か、ピッコロは、ルフィとの戦いを楽しんでいたのだ。

(お……?)
観戦に徹していたフレイザードが、一人の存在に気づいた。
戦闘に参加せず、自分と同じように傍観に徹している、一人の少女の存在に。

彼女は、ルフィのもう一人の仲間、イヴ。
イヴはフレイザードと同じように傍観していたが、なにも戦闘をする気がなかったわけではない。
むしろ仲間に加勢したかった。しかし、自分の身体が、自分の本能が、それを拒む。
目の前の、ルフィとピッコロの、あまりの次元の違う戦いに。

イヴとて、トレインとスヴェンという二人の掃除屋の仲間として、数々の悪人と戦ってきた。
『道士〈タオシー〉』と呼ばれる異能力者との戦闘にも勝利したことのある実力者でさえある。
だが、目の前の戦闘は違う。明らかに、自分が経験してきた戦いとは別物。
ただでさえ疲労している自分が、加勢などできるはずがない。
それに、もしまた無茶に敵に向かっていったりなどしてしまったら――

(ルフィさんも……ゆきめさんみたいに!)

それだけは、絶対に避けたかった。
もう、仲間を犠牲になどしたくない。

「よう、嬢ちゃん」

ゾクリッ

(え……?)
イヴが背後に感じたのは、寒気。
狂気と殺気、両方を含んだ存在の気配を、感じた。

「あ……」
振り返り、目にしたのは異形の化け物。
炎と氷に包まれた極悪顔の巨体。
――エテ吉を燃やした、張本人。
その瞬間、イヴは恐怖に支配され、身体を動かせなくなっていた。

「おいおい、そんなに怖がらなくていいんだぜ。俺様は優しいからなぁ」
顔全体に、「嘘」という文字がにじみ出た笑顔。
イヴは、異能力を扱う殺人鬼と相対しても怖がらなかった。
イヴは、自分より何倍も巨大な恐竜を前にしても怖がらなかった。
だが、今は、確実に、

(――怖い!)

そう感じていた。
「そうだ、なんなら嬢ちゃんに選ばせてやろうじゃねぇか。あの猿みたいに炎に焼かれて死ぬか? それとも氷漬けにされて死ぬか?
それとも……仲間の武器の威力でも試させてくれるか?」
そう言い、フレイザードは、イヴにパンツァーファウストの銃口を向ける。
イヴに、確実な死を与えんと――

空に、二つの巨体が影を作った。
それはちょうど、フレイザードの右斜め上あたり。
先端になにかを突き出した、槍のようなシルエット。
それは、無慈悲な悪に向かって放たれる。

「――ゲギャッ!?」

フレイザードの顔面にあたり、それを吹き飛ばしたものは、とび蹴り。
その足を鎧の鉄鋼に包んだ、悪などには防げぬ、鋼のとび蹴り。

イヴの目に映ったのは、鎧に身を包んだ、謎の人物。
いや……スヴェンが買ってくれた本で読んだことがある。
こういう場面で現れるのは…………

「貴様の優しさなどいらん。少女に優しさを振りまくのは、いつの時代も我々のような存在と決まっている」

――――ヒーロー。

「な、なんだてめぇは!?」
突然湧いて出た鎧の男。不覚にも、その男にとび蹴りを食らったことを理解し、フレイザードは怒りに震える。

「ヒーローさ。おまえみたいな悪党を退治するためのな」

「――!?」
フレイザードが前方の鎧に気にとられている間、背後にはさらなる大男が。
巨大な身体に角を生やした男。咄嗟にその男から身を離し、フレイザードは二人のヒーローに挟まれる形となる。

「く……なんなんだてめぇらは!? そいつの仲間か!?」

「いいや初対面だ」
答えるは角の大男、バッファローマン

「ただ、震える少女と、蔓延る悪党を見過ごせない、それだけだ」
答えるは鎧の男、世直しマン

「……ヒーローが、助けに来た」
突然現れた助っ人。イヴは、呆然とその二人を見ていた。

対峙する二人と一人。世直しマンがフレイザードに問う。
「北海道で人々を殺して回っていたというのは貴様だな?」
「ほっかいど~? ああ、禁止エリアになったところか。ヒャハハハ! そうだな、あそこじゃ確か五人は殺したぜ!」
「五人だと!?(ルキアの言っていた奴らの他に、三人も犠牲になったってのか)」
「ヒャハハッ、なんだおまえら? もしかして誰かの仇討ちか? 生憎だが、どいつもこいつも雑魚だったんで顔は覚えてねぇぜぇ!」
「なに、思い出す必要なんてねぇぜ」
「ああ貴様はここで倒す。この、私たち二人がな!」
フレイザードが働いてきた暴挙の数々を再確認し、世直しマンとバッファローマンは、改めて構える。
目の前の外道を滅さんがために――



戦場からは少し離れたところ。戦場を見渡しやすい山林の影で、ルキアとボンチューは様子を見ていた。
「あいつか?」
「ああ……確かに私を襲った、炎と氷の化け物だ」
二人は、世直しマンとバッファローマンとの約束どおり、戦闘には手を出さず、ここで傍観することに決めた。
勝負が決するまで顔は出さない。そして、もし万が一二人が敗北したときは――

「……あんま心配すんなよルキア。あの二人は簡単には死なない。言ってただろう?」
「わかっておる……しかし、彼らは武器も持たずに行ってしまったが、大丈夫なのか?」
ルキアの手元には、戦いの邪魔になるというので置いていかれた、世直しマンとバッファローマンの荷物がある。
死神とて虚との戦いの際は、斬魄刀を用いる。だが、彼らは丸腰で向かっていった。
「武器ったって、こっちにはろくなもんがねーだろうが。心配しねーでも大丈夫だろ、あの二人なら」
ボンチューの言うとおり、彼らの武器は鍛え抜かれた肉体。武器など不要なのだ。
「……うむ、そうだな。貴様こそ、自分の実力を考えて、ちゃんと自重しておるのだぞ」
「……ああ、わかってらぁ」
ボンチューの言葉は、意外にも素直だった。
責めるつもりはないが、異形の敵を目の前にし、本当に臆してしまったのだろうか?
と、ルキアは考える。

もちろん、ボンチューは臆してなどいない。
ああいう化け物との戦いなら、既に魔界で体験した。
力関係はともかく、いまさら姿で恐怖を感じることなどありえない。
彼が動かないのは、自分の実力をちゃんと自覚しているから。
あの二人を勝利に導き、ルキアを護るためには、自分は手出ししない。
それがベストだと、わかっているから。

(認めたくなんて……ねぇがな)
ただ見ているだけなのに、否、ただ見ているだけだからこそ、ボンチューは歯痒さを感じた。



ピッコロと激闘を繰り広げるルフィの心境は、唯一つ。

――あいつらが許せない。

エテ吉を燃やし、仲間の死を笑った、非道な敵。
なにより仲間の存在を大切にするルフィは、ピッコロとフレイザードの行いに大きな怒りを燃やしていた。
それは、彼に空腹を忘れさせるほどに。

「ゴムゴムのぉぉぉ……」

空腹など関係ない。怒りが、彼を突き動かす。

「――――槍ぃぃぃぃぃぃ!!!」

その名のとおり、槍のように突き出されたルフィの両足が、ピッコロを襲う。
しかし、本人も自覚がないうちに空腹の影響が出てしまっているのか、その足は易々とピッコロに掴まれてしまう。

「ふん、あま……」

そのまま地面に叩きつけようとしたが、やめた。
理由は、視界に映った二人の存在。

(――あやつらは!!)

なにを思ったか、ピッコロはルフィをそのままの体勢で投げ飛ばした。
二人のヒーローに挟まれた、フレイザードめがけて――

「――グヘッ!?」
「!?」

世直しマン、バッファローマン、フレイザード、三者が睨み合う中、フレイザードに向けてなにかが投げ込まれた。
「いてて……」
それは、麦わら帽子をかぶった少年。先ほどまでピッコロと戦っていたはずの。
「ん? なんだぁおまえら!? あいつらの仲間か!?」
突然投げ飛ばされ、起きたら見知らぬ男たちに挟まれていることに気づいたルフィは、再度身構える。
対峙する人数が四人に増え、さらにもう一人。

「久しいな、おまえたち」
現れたのは、ルフィを投げ飛ばした張本人、ピッコロ大魔王。
「緑肌の男……!? まさか、標的が二人一遍に現れるとはな」
「いや、バッファローマンよ。よもやこの二人……」
まさかの敵増加に驚きを隠せぬ二人のヒーローだったが、世直しマンはこのタイミングでのピッコロ大魔王登場に、一つの仮定を立てる。
その仮定は、次に出たピッコロの言葉で仮定ではなくなった。
「フレイザードよ、いつまで寝ている! 貴様の仕事が回ってきたぞ!!」
(ちっ……わざわざ俺に向かって投げつけたくせに、よく言うぜ)
フレイザードに命令口調で話すピッコロ。世直しマンたちですら知らなかった、炎と氷の化け物の名前が明らかになると同時に、答えは出た。
「まさかこいつら……」
「同盟か、もしくは主従関係か……どちらにせよ、仲間同士であることは間違いないようだ」
ルキアを襲った敵とボンチューを襲った敵。奇しくも、追っていた二人が同時に現れた。
しかも、協力関係を結んで。

「二人一遍とは厄介だが……ちょうどこっちも二人、問題ねぇ」
「うむ。むしろ好都合だ。マーダー二人、ここで同時に潰すことができるのだからな」
二対二。
それぞれ向き合う悪のパーティーとヒーローチーム。
その間では、ゴムの少年が一人この状況に流されていた。
「??? わけわかんねぇけど、あいつらはおっさんたちの敵なのか?」
「おうよ! 麦わらの少年、ここは俺たちに任せて、あの嬢ちゃんとどっかに隠れてな!」
戦闘を任せるように勧めるバッファローマンの言葉に対し、ルフィの返答は、
「ふざけんな!!」
あまりにもはっきりとした、「NO!」だった。
「あいつらは俺の仲間を焼きやがったんだ! ぶっ飛ばさなきゃ気がすまねぇ! おっさんたちこそどいてろ!!」
「な……おいおい、あいつらの強さがわかんねぇのか? いいからどっか隠れてろって……」
「い、や、だ!」
「ぐ、ぐぬ……」
威勢よく拒否を示すルフィに、バッファローマンは圧倒されていた。
「バッファローマンよ、今は言い争いをしている暇はない。その少年が引かぬというのなら、我々がカバーするしかなかろう」
「お、おう。そうだな」
結局、ルフィを加えたまま、三人の正義は悪に立ち向かう。

対して悪のパーティーの場合、戦闘に関する主導権は、ピッコロが完全に握っていた。
「フレイザードよ、貴様はあの麦わらの小僧の相手をしろ。私は少々、あの二人に貸しがあるのでな」
「け、わぁったよ」
フレイザードの本心としては、無駄に体力を消耗することは避けたかったのだが、この場面では仕方がない。
考えてみれば、あのまま二人を相手にするよりは、一人を相手にするほうが楽ではある。

「貴様ら、殺す前に名前くらいは訊いてやろう!」
ピッコロの自信満々な口調に、それぞれが名乗りを上げる。

「私の名は世直しマン! 悪の手から宇宙を守るヒーローだ!!」
「俺の名はバッファローマン! てめぇらみてぇな悪党は見過ごせなぇ、正義超人だ!!」
「俺の名前はルフィ!! 海賊王になる男だ!!!」

「よかろう! 貴様らの名前、確かに刻んだ! 最後に、このピッコロ大魔王の手にかかることを光栄に思え!!」

険しい山の中、山林を越えた崖際で、正義と悪が対立する。
その力が、ぶつかり合う。
最後に立っているのは、誰か――――





【山形県南部・山中の崖付近/夕方】

【モンキー・D・ルフィ@ONE PIECE】
[状態]空腹(怒りによって忘れています)、わき腹・他数箇所に軽いダメージ
[装備]なし
[道具]荷物一式(食料ゼロ)
[思考]1、ピッコロ、フレイザードをぶっ飛ばす。
   2、自分と悟空と猿とイヴの仲間・食料を探す。
   3、悟空を一発ぶん殴る。

【イヴ@BLACK CAT】
[状態]胸に刺し傷の重傷(応急処置済み。血は止まっている)、貧血
[装備]いちご柄のパンツ@いちご100%
[道具]無し
[思考]1、戦いの場から離れる。
   2、トレイン・スヴェン・月との合流。
   3、ゲームの破壊。

【フレイザード@ダイの大冒険】
 [状態]若干の疲労、成長期、傷は核鉄で常時ヒーリング
 [装備]霧露乾坤網@封神演義、火竜鏢@封神演義、核鉄LXI@武装錬金、パンツァーファウスト(100mm弾×4)@DRAGON BALL
 [道具]支給品一式、遊戯王カード1枚(詳細は不明)@遊戯王 
 [思考]1、ルフィの相手をするが、無理はしない。
    2、体力を回復させる。
    3、隙あらばピッコロを倒す
    4、優勝してバーン様から勝利の栄光を

【ピッコロ@DRAGON BALL】
 [状態]:若干の疲労、腹部にダメージ
 [装備]:なし
 [道具]:荷物一式、前世の実@幽遊白書
 [思考]:1、世直しマン、バッファローマンを殺す。
     2、フレイザードを利用してゲームに乗る。とりあえず南下。
     3、残り人数が10人以下になったら同盟解除。バッファローマン、悟空を優先して殺す。
     4、最終的に主催者を殺す(フレイザードには秘密)。

【世直しマン@とっても!ラッキーマン】
[状態]健康
[装備]世直しマンの鎧@とっても!ラッキーマン
[道具]なし
[思考]:1、ピッコロ、フレイザードを倒す(ルキア、ボンチューの安全を優先)。
    2、関東方面へ移動。
    3、ラッキーマン、黒崎一護、武藤遊戯を探す。
    4、ゲームから脱出し主催者を倒す。

【バッファローマン@キン肉マン】
[状態]健康
[装備]なし
[道具]なし
[思考]:1、ピッコロ、フレイザードを倒す(ルキア、ボンチューの安全を優先)。
    2、関東方面へ移動。
    3、ラッキーマン、黒崎一護、武藤遊戯を探す。
    4、ゲームから脱出し主催者を倒す。

【山形県南部・山林/夕方】

【ボンチュー@世紀末リーダー伝たけし!】
[状態]ダメージ中、重度の疲労
[装備]なし
[道具]荷物一式、蟹座の黄金聖衣(元の形態)@聖闘士星矢
[思考]:1、世直しマン、バッファローマンの戦いには参加しない。
    2、ルキアを守る。
    3、もっと強くなる。
    4、これ以上、誰にも負けない。
    5、ゲームから脱出。

【朽木ルキア@BLEACH】
[状態]:若干の疲労、右腕に軽度の火傷
[装備]:コルトパイソン357マグナム 残弾21発@CITY HUNTER
[道具]:荷物一式×3、遊戯王カード(青眼の白龍・次の0時まで使用不可)@遊戯王、読心マシーン@とっても!ラッキーマン
[思考]:1、世直しマン、バッファローマンの戦いには参加しない。
    2、黒崎一護、武藤遊戯(カードの使用方法を知る者)を探す。
    3、とりあえず関東方面へ移動。
    4、ゲームから脱出。


【エテ吉@ジャングルの王者ターちゃん 死亡確認】
【残り81人】


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0249:崖っぷちの正義と悪<前編> ルフィ 0254:崖っぷちの正義と悪〈後半〉
0249:崖っぷちの正義と悪<前編> エテ吉 死亡
0249:崖っぷちの正義と悪<前編> イヴ 0254:崖っぷちの正義と悪〈後半〉
0249:崖っぷちの正義と悪<前編> ピッコロ 0254:崖っぷちの正義と悪〈後半〉
0249:崖っぷちの正義と悪<前編> フレイザード 0254:崖っぷちの正義と悪〈後半〉
0249:崖っぷちの正義と悪<前編> ボンチュー 0254:崖っぷちの正義と悪〈後半〉
0249:崖っぷちの正義と悪<前編> ルキア 0254:崖っぷちの正義と悪〈後半〉
0249:崖っぷちの正義と悪<前編> 世直しマン 0254:崖っぷちの正義と悪〈後半〉
0249:崖っぷちの正義と悪<前編> バッファローマン 0254:崖っぷちの正義と悪〈後半〉

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最終更新:2024年06月04日 09:26