「イタタタ……これ腰にクルよ……あっ、ケロボールないんだった……」
斉藤一にピラミッド?の落とし穴へとぶち込まれたケロロ軍曹は、尻を擦りながら体に巻かれたロープを外すと暗闇に目が慣れるのを待った。
どういうわけかこのピラミッド、かすかな光量ではあるもののダウンライトが用意されているようで、昭和の豆球のようなそれは頼りないもののケロロの視力であればなんとかならないほどでもない。ますますこのピラミッドに疑問が生じるが、そもそも殺し合いの場となる街にピラミッドを建てるような主催者のセンスなのでそういうものかと受け入れる。この程度のトンチキさは文字通りに日常茶飯事なケロロとしては、少し歩くとさっそく壁の違和感に気づいた。
片手でコンコンと叩きながら背中を壁につけて移動する。また落とし穴などあったら洒落にならないので警戒していると、ほんの僅かだが叩いた時の壁の振動が違う場所があった。いったいなんだ、と思いながらも進んでいると、手が何かを押す。と壁が引っ込みその先から蛍光灯らしき光が差しているので覗いてみると。
どういうわけかこのピラミッド、かすかな光量ではあるもののダウンライトが用意されているようで、昭和の豆球のようなそれは頼りないもののケロロの視力であればなんとかならないほどでもない。ますますこのピラミッドに疑問が生じるが、そもそも殺し合いの場となる街にピラミッドを建てるような主催者のセンスなのでそういうものかと受け入れる。この程度のトンチキさは文字通りに日常茶飯事なケロロとしては、少し歩くとさっそく壁の違和感に気づいた。
片手でコンコンと叩きながら背中を壁につけて移動する。また落とし穴などあったら洒落にならないので警戒していると、ほんの僅かだが叩いた時の壁の振動が違う場所があった。いったいなんだ、と思いながらも進んでいると、手が何かを押す。と壁が引っ込みその先から蛍光灯らしき光が差しているので覗いてみると。
「──そこで僕は児童たちを先導して水族館から避難しうわあさっきのカッパ!!??」
「あ、ケロロ軍曹、おっつー。」
「おっつー、じゃないであります! おそ松殿、無事で良かった、良かったんですけどここは?」
「いや俺もわかんないよ、真っ暗だからどんどん壁やってたらなんか開いてさ。あ、松岡先生、あれがさっき話してたケロロ軍曹。」
「えっ、君が! いやはやこれはどうも、あ、すみません名刺をきらしていまして……」
「いえいえお気遣いなく。」
「あ、ケロロ軍曹、おっつー。」
「おっつー、じゃないであります! おそ松殿、無事で良かった、良かったんですけどここは?」
「いや俺もわかんないよ、真っ暗だからどんどん壁やってたらなんか開いてさ。あ、松岡先生、あれがさっき話してたケロロ軍曹。」
「えっ、君が! いやはやこれはどうも、あ、すみません名刺をきらしていまして……」
「いえいえお気遣いなく。」
なんか事務室だった。
部屋の中は八畳ほどで、部屋の隅は奥行きに向かっての両壁にはロッカーが並び、一番奥は粗末な流し台があり、小さな電気ポットからコンセントが伸びていた。部屋の真ん中にはパイプ椅子とスツールがあり、その中央には籠があってブルボンのお菓子が置いてある。
部屋の中は八畳ほどで、部屋の隅は奥行きに向かっての両壁にはロッカーが並び、一番奥は粗末な流し台があり、小さな電気ポットからコンセントが伸びていた。部屋の真ん中にはパイプ椅子とスツールがあり、その中央には籠があってブルボンのお菓子が置いてある。
「ところで、この部屋はいったい。」
「だからわかんないって。」
「ピラミッドを作る人用の事務室ではないかな?」
「だからわかんないって。」
「ピラミッドを作る人用の事務室ではないかな?」
ピラミッド労働者用の事務室など聞いたことがないが、コーヒーを飲みながらホワイトロリータを頬張る男たちの前にキレのあるツッコミができない。そこでハッとなる。探していた迷子も見つかったことだしまずは斉藤に伝えよう。
ケロロは慎重に戻ると、ロープを引っ張りつつ上に呼びかけた。ロープが引っ張られていくのに捕まり登っていくと、落とし穴へと繋がるスロープを逆行していく。そこであらためてこのスロープの長さを考えると、滑る時は長いように感じたが10メートル程度だろうか。真っ暗な上にウォータースライダーのように曲がりくねっているため方向感覚も無くされてしまっているがなんとか這い上がると、江口洋介似の不機嫌そうな男の顔が覗き込んでいた。
よくよく考えればこの仕事で人殺してそうなヤクザみたいな雰囲気の男のことをケロロは全く知らないので、あのままバックれてたほうが良かったと男の質問という名の尋問を受けながら思っていたが、後の祭りである。あと逃げたら逃げたで地獄の果てまで追いかけてきて時間をかけて殺してきそうだし。
ケロロは慎重に戻ると、ロープを引っ張りつつ上に呼びかけた。ロープが引っ張られていくのに捕まり登っていくと、落とし穴へと繋がるスロープを逆行していく。そこであらためてこのスロープの長さを考えると、滑る時は長いように感じたが10メートル程度だろうか。真っ暗な上にウォータースライダーのように曲がりくねっているため方向感覚も無くされてしまっているがなんとか這い上がると、江口洋介似の不機嫌そうな男の顔が覗き込んでいた。
よくよく考えればこの仕事で人殺してそうなヤクザみたいな雰囲気の男のことをケロロは全く知らないので、あのままバックれてたほうが良かったと男の質問という名の尋問を受けながら思っていたが、後の祭りである。あと逃げたら逃げたで地獄の果てまで追いかけてきて時間をかけて殺してきそうだし。
「お前は俺をなんだと思っている。」
「なんも言ってないであります! 我輩なんも言ってないでありますよ!」
「なんも言ってないであります! 我輩なんも言ってないでありますよ!」
その後、ケロロは再び落とし穴へとぶち込まれ、成人男性を抱えてスロープを上がることを二回もやることになり、やっぱどっかいいタイミングで逃げようかなと思うことになるのであった。
「これも中にあったんですよ、ほら、こんな感じの部屋に。」
「ソッスネ。」
「ソッスネ。」
おそ松は一目見て思った。この趣味で人を殺してそうな男は洒落が通じないタイプの反社だと。
横で松岡先生がボッタクリバーに入った時の哀れなサラリーマンのように震えながらスマホを見せるのを横目に、便乗だけして気配を消していた。
横で松岡先生がボッタクリバーに入った時の哀れなサラリーマンのように震えながらスマホを見せるのを横目に、便乗だけして気配を消していた。
「これは。」
「いやあの、盗んだというか持ってきてしまったというか、ねえ! 松野さん!」
(こっちにふんじゃねえええ!!)
「いやあの、盗んだというか持ってきてしまったというか、ねえ! 松野さん!」
(こっちにふんじゃねえええ!!)
なんとかおそ松も巻き込もうとする松岡先生と、そんな松岡先生をなんとか無視しようとするおそ松。
2人を無視して斉藤は、受け取ったスマホをしげしげと見ていた。
斉藤が疑問に思ったのはこのスマホなる物がどこから来たかではない、なんなのか、だ。
まず光っている。それがおかしい。こんなに小さくて熱も出さずに光るものなど蛍ぐらいしか思いつかない。画面に指を這わせると本のようにめくれる。だがおそらくこれは機械だ。一体これは何なのか。
2人を無視して斉藤は、受け取ったスマホをしげしげと見ていた。
斉藤が疑問に思ったのはこのスマホなる物がどこから来たかではない、なんなのか、だ。
まず光っている。それがおかしい。こんなに小さくて熱も出さずに光るものなど蛍ぐらいしか思いつかない。画面に指を這わせると本のようにめくれる。だがおそらくこれは機械だ。一体これは何なのか。
(そもそも、こいつからして。)
「ケ、ケロ?」
「ケ、ケロ?」
なんでこっちまで巻き込むんだよというケロロをよそに考え込む。そもそも、このカエルなのかかっぱなのか判然としない妖怪の存在からおかしいのだ。
斉藤にとって殺し合いなどそう驚くものでもない。動乱の幕末を戦った斉藤からすれば、どこぞの攘夷志士崩れなり武器商人崩れなりが街を火の海にするのに比べれば、猛者を集めて殺し合わせるぐらいのほうが守るべきものがない分やりやすくすらある。しかし、それで出会ったのは妖怪と己の知らぬおそらくは先進的な機械を操る若者。これをどう考えるべきか。
ふと考える。そういえばケロロはこれに驚いている様子がない。物の怪に人間の道具のあれこれがわかるわけがないと思っていたがもしや。
斉藤にとって殺し合いなどそう驚くものでもない。動乱の幕末を戦った斉藤からすれば、どこぞの攘夷志士崩れなり武器商人崩れなりが街を火の海にするのに比べれば、猛者を集めて殺し合わせるぐらいのほうが守るべきものがない分やりやすくすらある。しかし、それで出会ったのは妖怪と己の知らぬおそらくは先進的な機械を操る若者。これをどう考えるべきか。
ふと考える。そういえばケロロはこれに驚いている様子がない。物の怪に人間の道具のあれこれがわかるわけがないと思っていたがもしや。
「──というわけで、こっちがこっちの連絡先でぇ、こっちがこっちの連絡先であります。」
僥倖だった。
「えーと言語はどっから変えたらいいんだ……」など「知らない機種は操作わかんないんだよなあ」などと呟きながら、ケロロはものの数分で通話が可能な状態にしてみせた。
これにはさすがの斉藤もたまげずにはいられない。
「えーと言語はどっから変えたらいいんだ……」など「知らない機種は操作わかんないんだよなあ」などと呟きながら、ケロロはものの数分で通話が可能な状態にしてみせた。
これにはさすがの斉藤もたまげずにはいられない。
「マジかよすげーな軍曹。」
「すばらしいよケロロ軍曹! これ、一つ返して貰えないかな。探している子達がいるんだ。ああ、そうだ、だれか見ませんでしたか、小中学生の男女のグループなんです。水族館でははぐれてしまって……」
「すばらしいよケロロ軍曹! これ、一つ返して貰えないかな。探している子達がいるんだ。ああ、そうだ、だれか見ませんでしたか、小中学生の男女のグループなんです。水族館でははぐれてしまって……」
もしこのとき松岡先生がこのことを話さなければ、斎藤の感心はそのままケロロに向いていただろう。この場の誰よりも先進的な機械に通ずるのが明らかな人外なのだ、当然問いただし、場合によっては斬り捨てていただろう。
だがその尖先は、松岡先生の言葉に向かった。
だがその尖先は、松岡先生の言葉に向かった。
「スイゾクカンで何があった?」
水族館なるものが何なのかはわからなかったが、語感からして建物であるのは間違いないとみて問いただす。微妙に要領を得ない松岡先生の話を要約すると、同行していた教師が突然銃を乱射し赤ん坊を射殺し、子供を置いて1人で逃走したとのことだ。
「いや、聞いてほしいんだ、その後ダッシュで戻って探したら子供たちがいなかったんで多分逆向きのモノレールに乗ったはずでね……」
目が泳ぎまくる松岡先生を無視してその手からスマホをむしり取ると、斎藤は遠くに見える陸橋を見た。ようはあれが鉄道で、その繋がる先には斬るべき者がいるということだ。
「スイゾクカンに向かう、どっちだ。」
「あ、いや、もうあそこにはいないはずで……」
「お前の言っていた村上を追う。」
「ま、待ってください! この辺り、かはわからないですけど、子供たちがいるはずなんです、あの……探してもらえませんか?」
「あ、いや、もうあそこにはいないはずで……」
「お前の言っていた村上を追う。」
「ま、待ってください! この辺り、かはわからないですけど、子供たちがいるはずなんです、あの……探してもらえませんか?」
下で軽食をとっていた男が言うことか、そう言おうとしたが、ケロロとおそ松の何か言いたげな視線が自分にも向けられているのを見落とす斎藤ではない。おおかた、子供を探したほうがいいのではないかとでも思っているのであろう。
斎藤の行動原理は今も昔も変わらない。即ち、悪・即・斬。その剣は斬るべきものを逃しはしない。しかし。
斎藤の行動原理は今も昔も変わらない。即ち、悪・即・斬。その剣は斬るべきものを逃しはしない。しかし。
「……いいだろう、お前の休憩も済んだようだしな。」
「うっ……」
「案内しろ、教師なら子供が行きそうな場所はわかるだろう?」
「うっ……」
「案内しろ、教師なら子供が行きそうな場所はわかるだろう?」
それは恐怖に惑う子供を捨て置くというわけではない。なにも手がかりがないならともかく、最低限でも使える証人がいるのならやぶさかではない。
(やっぱり行く流れだよなあ。)
「それじゃあ、おそ松殿とこっち側を捜索するであります。ミサワハナコ殿に、カワイマオ殿、ホソカワショウコ殿、ハナワカズヒコ殿でありますな。」
「はい、お願いします。」
「それじゃあ、おそ松殿とこっち側を捜索するであります。ミサワハナコ殿に、カワイマオ殿、ホソカワショウコ殿、ハナワカズヒコ殿でありますな。」
「はい、お願いします。」
それから10分ほどして、4人はピラミッド?の最寄り駅で別れた。慌てていた子供たちがドアが開いて反射的に降りたかもしれない、そう言った松岡先生の言葉からこの辺りを逃走・潜伏している可能性を考えて、この周辺を捜索することとなった。駅にあった地図から上を北だと判断し、松岡先生と斉藤が北側を、おそ松とケロロが南側を捜索することとする。おおむね30分毎にスマホで連絡をとりながら探し、何かあればこの駅に集合ということになった。
「……必要な物は徴発しても、いいスカ?」
「殺し合えと命じる者が用意した物を使って、誰が盗んだと責める。」
「アザースっ。」
「殺し合えと命じる者が用意した物を使って、誰が盗んだと責める。」
「アザースっ。」
斎藤以外の3人は道中で手に入れたショットガンをそれぞれ手にし、男たちは街へと繰り出した。
斎藤は松岡先生には期待していないので、道中の環境に気を配る。街は赤い霧に包まれ、静寂の世界である。まるで生気を感じない空間を、斎藤は五感を活かして歩を進める。
街の中で潜む子供を見つけるなど不可能に近い。しかし、これだけ静かならば僅かな足音や声でも響く。とはいえ、霧で相殺されてしまうのだが、それなら足で補うとしよう。
それに、宛がないわけではない。10歳前後の男子1人に女子3人、自分の知らない場所よりは知っている場所を選びやすいだろう。知らない場所に入ることを避けようとする奴が4人もいれば1人ぐらいいるものだ。
そして松岡先生の案内で見知らぬコンビニなどを捜索する。本人はともかくこういった知識は役に立つ。
そしてそのことが斎藤に1つの確信を与える。自分以外の3人は、この先進的な舗装道路にも高い建物にも驚いていない。斎藤にとってはピラミッドの方がまだどう造られているのかわかる建物だというのに。
いつどう問いただすか。この信用できない男よりもおそ松の方がまだ役に立ちそうだなと考えつつ街を歩いていた時。首輪から音楽が鳴り出した。
第一回放送だ。
斎藤は松岡先生には期待していないので、道中の環境に気を配る。街は赤い霧に包まれ、静寂の世界である。まるで生気を感じない空間を、斎藤は五感を活かして歩を進める。
街の中で潜む子供を見つけるなど不可能に近い。しかし、これだけ静かならば僅かな足音や声でも響く。とはいえ、霧で相殺されてしまうのだが、それなら足で補うとしよう。
それに、宛がないわけではない。10歳前後の男子1人に女子3人、自分の知らない場所よりは知っている場所を選びやすいだろう。知らない場所に入ることを避けようとする奴が4人もいれば1人ぐらいいるものだ。
そして松岡先生の案内で見知らぬコンビニなどを捜索する。本人はともかくこういった知識は役に立つ。
そしてそのことが斎藤に1つの確信を与える。自分以外の3人は、この先進的な舗装道路にも高い建物にも驚いていない。斎藤にとってはピラミッドの方がまだどう造られているのかわかる建物だというのに。
いつどう問いただすか。この信用できない男よりもおそ松の方がまだ役に立ちそうだなと考えつつ街を歩いていた時。首輪から音楽が鳴り出した。
第一回放送だ。
「100%嘘だろ、なんか変なあだ名で名前呼ばれたんだけど。」
「そうであります! 冬樹殿が死んだなんてそんなはずあってたまるかぁ!」
「そうだ! エロエースが……そんな……」
「そうであります! 冬樹殿が死んだなんてそんなはずあってたまるかぁ!」
「そうだ! エロエースが……そんな……」
どこから持ってきたのか乗用車に乗って待っていたおそ松は自分を指しながら言い、握り拳に食いしばった歯という姿でケロロも叫び、それに合わせたように気勢を上げたがすぐにしぼんだ声を松岡先生は出した。
ふざけた調子で告げられた、81名の死者。それは斎藤からしても信用に値しないものだった。ふざけた称号を付けられて呼ばれたおそ松に、そのおそ松の兄弟たち、それに斎藤でも知っている戦国武将や、しまいにはヒグマ。これを真に受けるほど耄碌していない。
しかし、全くの嘘とも断定しない。
ふざけた調子で告げられた、81名の死者。それは斎藤からしても信用に値しないものだった。ふざけた称号を付けられて呼ばれたおそ松に、そのおそ松の兄弟たち、それに斎藤でも知っている戦国武将や、しまいにはヒグマ。これを真に受けるほど耄碌していない。
しかし、全くの嘘とも断定しない。
「だが子供の名前は呼ばれなかった。」
松岡先生が言った4人の名前は呼ばれなかった。これをどう考えるべきか。
不信な放送に、未だ見ぬ他の人間。手がかりは乏しく先行きは不透明。この状況で向かうべきは。
不信な放送に、未だ見ぬ他の人間。手がかりは乏しく先行きは不透明。この状況で向かうべきは。
「スイゾクカンに向かう。」
赤ん坊が射殺されたというが、死体を検めれば名前がわかるかもしれない。そうすれば少なくとも1人については放送が正しいかわかるかもしれないし、なにより斎藤にとってはこの3人以外で初の参加者となる。
「それなら、斎藤殿、これを。」
そう言って渡されたのは、付近の簡単な地図だった。思わず「ほう」と声が出る。はっきり言ってこの3人の中で一番マシなのがケロロだなと思いながら、斉藤もメモを渡す。それぞれ手書きの簡素な地図と、道中で集めた物資を共有して分配した。
最後に4人で向かうか否かだが、ケロロとおそ松は車という足を調達したのもあって引き続きこの辺りを捜索し、斉藤は松岡先生と向かうことになった。
最後に4人で向かうか否かだが、ケロロとおそ松は車という足を調達したのもあって引き続きこの辺りを捜索し、斉藤は松岡先生と向かうことになった。
「しかし……モノレールはまだ動いてな──」
「あっ、なんか音しないか?」
「来たみたいであります。」
「──うん……」
「あっ、なんか音しないか?」
「来たみたいであります。」
「──うん……」
1人嫌そうな松岡先生だが、実にタイミングよく始発が来たため諦めの笑顔を浮かべた。ようやく怖い斉藤とのデートから解放されたのに延長線の上撃たれた水族館に逆戻りなどしたくないのだが、とてもそんなことを言い出せる身の上ではない。
6時30分、4人は再び二手に別れて動き出した。
6時30分、4人は再び二手に別れて動き出した。
【0201 東部・ピラミッド最寄り駅】
【ケロロ軍曹@小説侵略!ケロロ軍曹 姿なき挑戦者!?(ケロロ軍曹シリーズ)@角川つばさ文庫】
【目標】
●大目標
冬樹殿を探すであります!
●小目標
駅周辺で人を探す。
【目標】
●大目標
冬樹殿を探すであります!
●小目標
駅周辺で人を探す。
【松岡先生@黒魔女さんが通る!!
チョコ、デビューするの巻(黒魔女さんが通る!!シリーズ)@講談社青い鳥文庫】
【目標】
●大目標
死にたくない。
●中目標
斎藤と一緒に水族館に戻る。
●小目標
エロエースが死んだ……? これ、人が死ぬのか?
チョコ、デビューするの巻(黒魔女さんが通る!!シリーズ)@講談社青い鳥文庫】
【目標】
●大目標
死にたくない。
●中目標
斎藤と一緒に水族館に戻る。
●小目標
エロエースが死んだ……? これ、人が死ぬのか?
【松野おそ松@おそ松さん〜番外編〜@集英社みらい文庫】
【目標】
●大目標
いうてドッキリとかでしょ?
●小目標
軍曹と一緒に人探ししながら高そうなもんとか拾っとく。アイツらならなんだかんだ生きてるさこんだけ人いないんだし。
【目標】
●大目標
いうてドッキリとかでしょ?
●小目標
軍曹と一緒に人探ししながら高そうなもんとか拾っとく。アイツらならなんだかんだ生きてるさこんだけ人いないんだし。
【斎藤一@るろうに剣心 最終章 The Final映画ノベライズ みらい文庫版@集英社みらい文庫】
●大目標
悪即斬。
●中目標
殺し合いの主催者の情報を集める。
●小目標
水族館に向かい手がかりと子供を探す。
●大目標
悪即斬。
●中目標
殺し合いの主催者の情報を集める。
●小目標
水族館に向かい手がかりと子供を探す。