アットウィキロゴ

ゴツゴツメット

登録日:2026/10/23 Fri 21:00:00
更新日:2026/10/24 Sat 02:45:20NEW!
所要時間:約 8 分で読めます




接触技を受けると 相手の最大HPの 1/6のダメージを与える。
(『Pokémon Champions』より引用)

ゴツゴツメットとは『ポケットモンスター』シリーズに登場するアイテムの一つである。


概要


ポケモンシリーズに登場し、主に対戦で活躍する代表的なもちもの。プレイヤーからは「ゴツメ」と略称されている。
初登場は、第五世代『BW』。

デザインは工事現場*1のヘルメットに荒く尖った岩が複数付けられたでもので、英語では「Rocky Helmet」と「岩のヘルメット」とまんまの意味である。
他だとスペイン語で「Casco Dentado」で意味は「ギザギザのメット」、フランス語で「Casque Brut」と意味は「粗い(または乱暴)のヘルメット」など概ね日本語と同じような名称である。


性能


接触攻撃を受けた際に攻撃してきた相手の最大HPの1/6分の割合ダメージを与える。接触技限定ではあるが、スリップダメージは天候ダメやバインド技、「どく状態」「やけど状態」などより大きい。
「食らったダメージ数値を計算してダメージを跳ね返す」反射技と違って、相手の最大HPを計算するので食らった攻撃が小さくてもちゃんと割合ダメージを与える。
後述の対戦面の活躍から概ね強力な持ち物として見なされている。


入手方法


BW以降のシリーズで登場する。
フィールドに落ちていたり、特定の人物から譲り受けたりする形が多く、基本的に入手手段が限られている貴重なアイテムだったがSMではBP、剣盾ではウッウロボ、SVとZAでは購入と複数入手できるようになった。

作品別 入手場所 備考
BW れいとうコンテナ 作業員から貰える
BW2 こだいのぬけみち、PWT PWTは作業員から貰える
XY 9ばんどうろ西ゲート ゲート内にいる女性から
ORAS てんきけんきゅうじょ マグマ団幹部ホムラ/アクア団幹部イズミを撃破後に研究員から
SM・USUM バトルツリー 48BPで交換。ツリーは殿堂入り後に行けるようになる
SwSh ラテラルタウン DLCの鎧の孤島でもフィールド内で拾え、ウッウロボの生成可能
SV テーブルシティのデリバードポーチ、ピケタウン、南4番エリア デリバードポーチはジムバッチ4個入手後
南4番は同エリア内のトレーナーに5人以上勝利した後に物見塔にいるポケモンリーグのスタッフから貰える
ZA ラシーヌ工務店 メインミッション37「ミアレ防衛大作戦」クリア後に購入可能
サイドミッション92「4匹のダンバル」クリア このミッションはメインミッション30クリア後に解禁


ストーリー上では


シナリオ攻略では中盤での入手が多いが、XYでは序盤で貰える。
サンムーン・ウルトラサンムーンは逆に殿堂入り後以降に行けるようになるツリーでの入手と入手タイミングが最も遅い。
割合ダメージの大きさからジムリーダー戦など強敵では回復アイテムで粘りつつゴツメの効果で倒したりとシナリオ攻略でも有用。
マオの試練にて調理器具として彼女が使用する描写がある。器かすり鉢代わりなのか不明だが、そんな使い方をして大丈夫なのか?


対戦では


接触技のダメージを受けることが前提の為、物理受けのポケモンに持たせることが多い。
それまでの物理受けのポケモンは火力不足の問題を抱えていたが、「どくどく」と同じようなダメージソースとしてこのアイテムが登場した事で物理アタッカーへの有効打になっており、シングルでは一定の地位を持つ受けループでも重要視されている。

ただし特殊技は基本的に非接触が殆どで、物理技にも「じしん」や「いわなだれ」といった非接触技がある。当然、この技にはゴツメのダメージは発生しないので特殊アタッカー等には別のポケモンで対処する必要がある。
「接触技の連続攻撃技」だと1発ごとにゴツメのダメージが発生するので、最大ヒットならかなりのダメージを相手に与えれる。特に最大10回攻撃の「ネズミざん」だとそのまま瀕死になる。
ただし接触技でも「タイプや特性による無効でダメージが発生しない」「まもるや見切りなどでダメージを受けない」「ゴツメ所有者が『みがわり』を発動させて『みがわり』が攻撃を食らう」際にはゴツメは発動しない。


第五世代でも強力なアイテムの一つだったが、
第六世代では最強ポケモンメガガルーラの対策として更にその需要を高めた。ただしゴツメをすり抜ける「ひみつのちから」型や特殊型が発明されたため、決定的な対策には至らなかった。
ついでに、第六世代までは互いにラスイチで『相手の接触技を食らって瀕死になるもゴツメが発動して削りダメージで相手も倒れた』場合は「さめはだ」と同じ「『ゴツゴツメット』を持っていた方の勝ち」の判定になっていたが、七世代以降は負けに変更となった。

「マジックガード」「えんかく」「ぼうごパッド」「パンチグローブ」等の「接触技で発動する効果を無効化したり、使う技が接触技ではなくなる」といった無力化する特性やどうぐが七世代以降に数多く登場しており、これらによって本来だとゴツメが発動するのに発動せずにダメージレースに負けてしまうといった事も起きるので注意。
といっても「えんかく」はマイナーポケモンであるジュナイパーの専用特性であり、「マジックガード」は所持者のほとんどが特殊型、「ぼうごパット」や「パンチグローブ」も効果が限定的すぎるなど、どれも対戦で「ゴツゴツメット」の地位を脅かすには至っていない。
しかし「パンチグローブ」は、連撃ウーラオスと相性が極めて良く対戦でもよく見かける様になった。


特殊な仕様


「ばけのかわ/アイスフェイス」は発動する
この2種の特性を持っているポケモンがゴツゴツメットを持った状態で接触技を食らった際には、ダメージを肩代わりする効果はしっかりと発動する上でゴツメのダメージもしっかり発生する。
所持してるのはそれぞれミミッキュ、コオリッポのみ。

どうぐに影響を与える技、特性は発動するが初発はダメージを受ける
「はたきおとす」「ほしがる」「どろぼう」などの相手の道具を無効化する効果のある技や特性「マジシャン」による接触技を受けた際には、相手にダメージを与えた後でゴツメを失う。
なお「はたきおとす」を使ったポケモンがゴツメのダメージで倒れた場合、SVまではゴツメを落とせなかったが、Championsでは倒れても持ち物を落とせるように変更された。
「どろぼう」「ほしがる」「マジシャン」の場合は相手の持ち物を奪い取る効果だからかゴツメのダメージで使用者が倒れた場合は発動しない。

ドレイン技は吸収後に発動
「ドレインパンチ」「きゅうけつ」などの接触技を受けた時は、回復後にゴツメのダメージ処理が入る。

下記の技はゴツメのダメージを受けた後に効果が発動するが、使用者がゴツメのダメージで瀕死になった時は発動しない。
前述した交代技と同様の処理になる。
なお「アイススピナー」のフィールド破壊なら同じように「アイアンローラー」*2があるが、あちらは「フィールドが貼られてないと技を失敗する」という制約がある為か「アイアンローラー」の使用者がゴツメダメージで倒れてもフィールドは破壊される。

  • 「こうそくスピン」「キラースピン」などの設置技を除去する効果
  • 「ドラゴンテール」「ともえなげ」の相手を強制的に交代させる効果
  • 「アイススピナー」のフィールド破壊
  • 「きつけ」「めざましビンタ」などの対応した状態異常を使用後に回復させる効果
  • プラズマフィストのプラズマシャワー状態

ゴツゴツメット採用が多いポケモン


物理耐久が高いポケモン
ステータスで防御方面が高いポケモン。
カバルドン、ヘイラッシャ、ママンボウ、ヤドラン等に持たせることが多く、これらは特性でより物理攻撃には強かったり、回復効果のある技や特性で物理受けとして優秀な役割を見せる。
他だとじめん半減&かくとう無効で回復技とやけど状態技を持つヤバソチャ、「じしん」は抜群だが守りつつやけど状態にさせる「かえんのまもり」と回復技を持つウガツホムラといったポケモンも持たせることがある。

ひこうタイプ
非接触の物理技の代表格「じしん」を無効にする強みと「はねやすめ」による回復手段があることからゴツメの所有率が高め。
サンダー、カイリューといったポケモンが特定のポケモン対策や搦め手型でゴツメを搭載したりする。

特性「ふゆう」もち
「ふゆう」のポケモンも「じしん」を受けない効果があるのでひこうタイプと同じ理由で採用されている。
特にクレセリア、ロトムといったポケモンは防御寄りのステータスや複合タイプでの半減のしやすさ等からゴツメを持たせることが特に多く、ロトムは「おにび」で物理アタッカーの火力を削ぎ落とせる。

特性「いかく」もち
「いかく」はご存知の通り「場にでた瞬間、相手の攻撃を一段階下げる」効果を持ち、物理技で何度も殴らせたいこのアイテムと相性が良い。
代表例はギャラドス、霊獣ランドロス、ウインディなど。

接触時に発動する特性
代表なのが「てつのトゲナットレイ」と「さめはだガブリアス」で効果は両者とも「接触技を受けた際に相手に相手の最大HPの1/8のダメージ与える」というもの。ゴツメの効果も重なるので1回の接触攻撃で相手のHP約3割削り取ることが出来る。
他は「ほのおのからだ」も接触技への対策となることからゴツメを持たせることが少数ながらある。


追記・修正は、ゴツメで相手のタスキを剥がしてからお願いします。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

最終更新:2026年10月24日 02:45

*1 現実世界の工事用ヘルメットには「安全第一」や十字マークが記載してるがこちらはモンスターボールマーク

*2 剣盾では教え技で多くのポケモンが覚えていたが、SVでは技マシンに収録されておらずテツノワダチ専用技。Championsではフォレスト等が覚えるようになっている